なでしこジャパンは男子高校生に負ける?練習試合10試合は4勝1分5敗

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こんな疑問を持つ方へ
  • なでしこジャパンは男子高校生に負けるって本当?「静岡学園に0-12」は事実?
  • なぜ男子の高校生や中学生に勝てないの?男子だとどのくらいのレベル?
  • なでしこジャパンは今も強いの?弱くなった・人気がないと言われるのはなぜ?

なでしこジャパンは、練習試合で男子高校生に負けることがあります。日本サッカー協会(JFA)の公式サイトで結果が分かる男子高校生・U-18との練習試合10試合は、4勝1分5敗でした。2016年12月には、代表候補の合宿で静岡学園高校に0-12で敗れています。

ただし、勝った試合も4つあります。男子との練習試合は「体の大きい海外の代表を想定した練習」として組まれていて、勝ち負けを競う試合ではありません。この記事では、JFAが公表した試合結果、男女の体力差が開く年齢のデータ、海外の女子代表の例、そして「なでしこは今強いのか・人気はあるのか」を数字で確かめます。

なでしこジャパンは男子高校生に負ける?JFAが公表した10試合は4勝1分5敗

男子高校生・U-18との練習試合JFAが結果を公表した10試合:4勝1分5敗2016年12月静岡学園高校(候補)0-12負2018年12月男子高校生※2-4負2020年11月ふたば未来学園4-0勝2021年5月地元の男子高校生3-1勝2021年5月いわきFC U-182-4負2021年6月日体大柏高校1-0勝2021年7月男子高校生1-1分2021年10月八千代高校(候補)0-5負2022年4月男子高校生(候補)3-1勝2022年4月男子高校生(候補)0-2負スコアは なでしこ-相手。試合時間は試合ごとに違う(候補)=代表候補の合宿 ※=なでしこチャレンジ
なでしこジャパン(代表候補・なでしこチャレンジを含む)が男子高校生・U-18と行った練習試合のうち、日本サッカー協会(JFA)の公式サイトで結果を確認できた10試合。2021年6月の相手校名はゲキサカの報道による(JFAの発表をもとにフットボール戦士が作図)

なでしこジャパンは、合宿の中で地元の男子高校生と練習試合をすることがよくあります。JFAの公式サイトで結果を確認できた2016〜2022年の10試合をまとめると、4勝1分5敗でした。

負けた5試合のうち4試合は、代表候補を集めた合宿(候補合宿)や、若手中心の「なでしこチャレンジ」の試合です。監督が代わった直後や、新しい選手を試す合宿での試合が多く含まれています。一方で、東京オリンピック直前の2021年6〜7月には、本大会に臨むメンバーで男子高校生に1勝1分でした。

「静岡学園に0-12」は本当?2016年12月の代表候補合宿

ネットでよく話題になる「なでしこジャパン対静岡学園」は本当にあった試合です。JFAの発表によると、2016年12月7日、静岡での日本女子代表候補のトレーニングキャンプ3日目に、静岡学園高校(男子)と練習試合を行いました。

項目内容
日付2016年12月7日(日本女子代表候補のキャンプ3日目)
相手静岡学園高校(男子)
試合時間30分×3本
結果0-12(1本目0-4、2本目0-3、3本目0-5)

※JFA「日本女子代表候補 トレーニングマッチを実施」(2016年12月8日)による。得点者は発表されていません。

このときは、2016年に高倉麻子監督が就任してから1年目の候補合宿でした。試合後、DFの選手は「スピードもフィジカルもある相手」でドリブルへの対応が難しかったと振り返っています。静岡学園は高校サッカー選手権で2回優勝(1995年度・2019年度)している静岡の強豪校です。

勝った試合もある:2020〜2022年は4勝

大差の負けばかりが話題になりますが、勝った試合もあります。2020年11月にはふたば未来学園の男子高校生に4-0(40分×2本)、2021年5月には地元の男子高校生に3-1(30分×3本)で勝ちました。東京オリンピック直前の2021年6月には、菅澤優衣香選手のゴールで男子高校生に1-0で完封勝ちしています。

ゲキサカ「なでしこジャパンが男子高校生に完封勝利!東京五輪直前合宿【練習試合ハイライト】」(2021年6月公開)。千葉県内で行った男子高校生との練習試合(1-0)のハイライト

ゲキサカの報道では、この試合の相手は日本体育大学柏高校で、45分ハーフで行われました。この合宿の最終日(2021年7月4日)にも男子高校生と試合をして、1-1で引き分けています。

反対に、池田太監督の体制で最初の対外試合になった2021年10月の候補合宿では、八千代高校に0-5で敗れました。池田監督は「選手のトライする姿勢には満足している」と話しています。同じ相手でも、チームの時期と目的によって結果は大きく変わります。

なぜ男子高校生と練習試合をする?目的は「海外の強豪の想定」

JFATV「Team Cam vol.02|男子高校生との練習試合でコンセプトの浸透を確認|Training Camp@J-Village」(2022年4月公開)。福島・Jヴィレッジの候補合宿で行った男子高校生との練習試合の様子

なでしこジャパンが男子高校生と練習試合をするのは、体が大きく速い海外の代表チームを想定するためです。JFAは2020年11月の試合を、「海外勢をイメージした相手」との、なでしこではすっかりおなじみの合同練習だと紹介しています。

JFAの合宿レポートを見ると、男子と練習する理由は毎回ほぼ同じです。

  • 高さ・強さ・速さで上回る欧米の相手を想定して、守備の対応を確かめる(2019年10月・2020年11月)
  • 力強いロングキックからのサイドチェンジやクロスを、男子のキック力で再現してもらう(2019年10月)
  • 試合の立ち上がりの弱さを直すため、相手に前から強くプレスをかけてもらう(2021年7月)
  • けがを防ぐため、接触の強さについて互いに感覚をそろえておく(2021年5月)

つまり、練習試合は「男子に勝つため」ではなく、本番の国際試合で困る場面をわざと作るための練習です。メンバーを途中で大きく入れ替えたり、30分×3本のように時間を区切ったりするのもそのためです。2015年のW杯カナダ大会の前にも、佐々木則夫監督のチームが香川の合宿で男子高校生と11対11の試合をしていて、昔から続く方法だと分かります。

なぜ高校生や中学生の男子に負ける?男女の体力差は12〜13歳から開く

50m走の平均タイム(年齢別・男女)上ほど速い。差は12〜13歳から大きく開く7秒8秒9秒10秒91011121314151617歳中学生高校生男子女子11歳 差0.34秒17歳 差1.68秒
50m走の年齢別の平均タイム(一般の子ども・若者の平均で、サッカー選手だけの数字ではありません)。スポーツ庁「令和6年度体力・運動能力調査報告書」の統計数値表をもとにフットボール戦士が作図

男子高校生に負ける一番の理由は、思春期を過ぎた男子と女子のあいだにある体力の差です。スポーツ庁の「令和6年度体力・運動能力調査」では、50m走の平均タイムの男女差は11歳で0.34秒ですが、13歳で0.98秒、17歳では1.68秒まで広がります。

同じ調査の報告書は、ほとんどの種目で「女子は中学生年代でピークに達するのに対して、男子では高校生年代でピークに達する」とまとめています。図のとおり、女子のタイムは14歳ごろから横ばいになり、男子は17歳まで速くなり続けます。

スポーツ医学の研究でも同じ結果が出ています。オーストラリアのハンデルスマン氏らの研究(2017年・2018年)では、思春期の前は男女の運動能力にほとんど差がなく、男子の思春期が始まる12〜13歳ごろから差が開いて、10代の後半で大人と同じ差になるとされています。原因は男性ホルモンで、筋肉の量や力、血液のヘモグロビンの差から、男性には少なくとも8〜12%の有利さがあると分析しています。

ポイント:男子高校生は、スピードとパワーでは大人の男子にかなり近づいています。なでしこジャパンは技術や連係で上回る場面があっても、走る速さ・キックの強さ・競り合いで差をつけられ、カウンターから失点しやすくなります。JFAの試合レポートにも、男子の出足の速さや前からのプレッシャーに押し込まれた場面、カウンターから失点した場面が何度も出てきます。

なお、図は一般の子ども・若者の平均で、サッカー選手どうしの比較ではありません。それでも「中学生の年代から男女の差がはっきりする」という流れは、トップ選手を対象にした研究と同じです。

海外の女子代表もU-15の男子チームに負けている

Carli LloydのXの投稿(2023年11月9日)。元アメリカ女子代表のカーリー・ロイドさんが、2017年にFCダラスのU-15の男子チームに負けたのは本当だと認めた投稿(英語)

男子の少年チームに負けるのは、なでしこジャパンだけではありません。世界の強豪国の女子代表も、15歳以下(U-15)の男子チームとの練習試合で大差の負けを経験しています。

チーム時期相手結果
オーストラリア女子代表2016年5月ニューカッスル・ジェッツのU-150-7
アメリカ女子代表2017年4月FCダラスのU-152-5
スイス女子代表2025年6月FCルツェルンのU-151-7

※オーストラリアはGoal(2016年5月26日)、アメリカはCBSスポーツ(2017年4月4日)、スイスはスイスのblue Newsなどの報道による。オーストラリアの相手は「U-16」とする報道もあります。

オーストラリアはリオ五輪の準備中、アメリカは2015年の女子W杯で優勝したあとの時期でした。スイスは自国開催の女子ユーロ2025の直前で、30分×3本の非公開の試合だったと報じられています。アメリカ女子代表で長く活躍したカーリー・ロイドさんは、2023年11月にXでこの負けを認め、「彼らはうまかった」と書いたうえで、そのあと五輪やW杯で優勝したと続けています。

どの国も、本番の前に男子の少年チームを練習相手に選んでいます。負けても本番の大会で勝てなくなるわけではない、というのがロイドさんの言いたいことです。

なでしこジャパンは男子だとどのレベル?公式の物差しは無い

相手確認できた結果
男子高校生・U-18(日本)10試合で4勝1分5敗(2016〜2022年・JFA)
男子大学生(鹿屋体育大学)3-2で勝ち(2021年3月・45分×3本・JFA)
男子U-15(海外の例)アメリカ・オーストラリア・スイスの女子代表が大差で負け(報道)

「なでしこジャパンは男子だとどのレベル?」という疑問に、公式の答えはありません。男女で試合のカテゴリーが分かれているのは前の節の体力差があるからで、FIFAランキングも男女で別々です。

ネットでは「中学生の全国レベル」「高校の県大会レベル」といった説も見かけますが、根拠になっている練習試合は1〜2試合です。練習試合の点差でレベルを決められない理由は、次のとおりです。

  • 試合ごとに時間が違う(30分×3本、40分×2本、45分×2本など)
  • 途中で選手を全員入れ替えることがある(2020年11月のふたば未来学園戦など)
  • 相手に「前からプレスをかけて」と頼むなど、わざと苦しい場面を作っている
  • 代表のレギュラー中心の試合と、候補・若手の合宿の試合が混ざっている

確かめられる範囲でまとめると、スピードとパワーでは高校生の男子に及ばないが、技術と組織で勝つ試合もある、というのが答えです。2021年3月には、男子大学生(鹿屋体育大学)に0-2から逆転して3-2で勝ったこともあります。

なでしこジャパンは今、強い?弱くなった?世界5位・アジアカップ優勝

DAZN Japan「なでしこジャパンが2大会ぶり優勝|日本×オーストラリア|決勝ハイライト」(2026年3月公開)。2026年3月21日の女子アジアカップ決勝、浜野まいか選手のゴールで1-0

男子高校生に負けることがあっても、なでしこジャパンは女子の世界ではトップクラスです。2026年10月20日発表の女子FIFAランキングで世界5位、アジアの国では1位です。2026年3月の女子アジアカップ(オーストラリア開催)では6試合すべてに勝って、2大会ぶりに優勝しました。

「弱くなった」と言われるのは、2011年のW杯優勝のあとに成績が下がった時期があるからです。主な成績を3つの時期に分けると、次のようになります。

時期主な成績FIFAランキング
2011〜2015年W杯優勝(2011)・五輪銀メダル(2012)・W杯準優勝(2015)歴代最高の3位
2016〜2022年リオ五輪の出場を逃す(2016)・W杯ベスト16(2019)・東京五輪ベスト8(2021)一時13位まで下がる
2023年〜W杯ベスト8(2023)・パリ五輪ベスト8(2024)・アジアカップ優勝(2026)5位(2026年10月)

※W杯の成績はフットボール戦士のW杯データベース(Fjelstul World Cup Database・CC BY-SA 4.0)と報道、ランキングはFIFAの発表と報道による。

2016〜2022年は順位を下げた時期でしたが、今は5位まで戻っています。今のチームの特徴は、海外でプレーする選手の多さです。2026年2月に発表されたアジアカップのメンバー26人のうち22人が海外のクラブ所属で、16人はイングランド女子スーパーリーグでプレーしていました。当時のニールセン監督は、強度の高いイングランドで違ったタイプのサッカーを学べることは代表チームにも良い影響がある、と話しています(JFA)。

ただし、世界の上位とはまだ差があります。2026年4月の世界2位アメリカとの3連戦は1勝2敗、10月13日の世界3位ドイツとの試合は1-2で負けました。2027年のブラジルW杯で、2011年以来の世界一を取り戻せるかが次の目標です。

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なでしこジャパンは人気がない?注目は大きな大会の年に集中

01,2502,5003,7505,0002016年1月 1日平均349回20162016年2月 1日平均364回2016年3月 1日平均1,161回2016年4月 1日平均186回2016年5月 1日平均234回2016年6月 1日平均230回2016年7月 1日平均212回2016年8月 1日平均361回2016年9月 1日平均168回2016年10月 1日平均171回2016年11月 1日平均179回2016年12月 1日平均176回2017年1月 1日平均171回20172017年2月 1日平均178回2017年3月 1日平均334回2017年4月 1日平均347回2017年5月 1日平均131回2017年6月 1日平均169回2017年7月 1日平均162回2017年8月 1日平均162回2017年9月 1日平均220回2017年10月 1日平均252回2017年11月 1日平均240回2017年12月 1日平均553回2018年1月 1日平均227回20182018年2月 1日平均228回2018年3月 1日平均373回2018年4月 1日平均1,042回2018年5月 1日平均188回2018年6月 1日平均448回2018年7月 1日平均486回2018年8月 1日平均425回2018年9月 1日平均212回2018年10月 1日平均225回2018年11月 1日平均258回2018年12月 1日平均220回2019年1月 1日平均274回20192019年2月 1日平均275回2019年3月 1日平均301回2019年4月 1日平均256回2019年5月 1日平均372回2019年6月 1日平均1,762回2019年7月 1日平均245回2019年8月 1日平均160回2019年9月 1日平均232回2019年10月 1日平均243回2019年11月 1日平均237回2019年12月 1日平均374回2020年1月 1日平均184回20202020年2月 1日平均174回2020年3月 1日平均175回2020年4月 1日平均127回2020年5月 1日平均274回2020年6月 1日平均189回2020年7月 1日平均162回2020年8月 1日平均162回2020年9月 1日平均225回2020年10月 1日平均286回2020年11月 1日平均138回2020年12月 1日平均158回2021年1月 1日平均188回20212021年2月 1日平均184回2021年3月 1日平均259回2021年4月 1日平均325回2021年5月 1日平均181回2021年6月 1日平均511回2021年7月 1日平均1,987回2021年8月 1日平均366回2021年9月 1日平均195回2021年10月 1日平均175回2021年11月 1日平均155回2021年12月 1日平均114回2022年1月 1日平均250回20222022年2月 1日平均199回2022年3月 1日平均131回2022年4月 1日平均123回2022年5月 1日平均128回2022年6月 1日平均197回2022年7月 1日平均341回2022年8月 1日平均182回2022年9月 1日平均144回2022年10月 1日平均249回2022年11月 1日平均356回2022年12月 1日平均904回2023年1月 1日平均251回20232023年2月 1日平均280回2023年3月 1日平均178回2023年4月 1日平均198回2023年5月 1日平均152回2023年6月 1日平均426回2023年7月 1日平均1,853回2023年8月 1日平均2,378回2023年9月 1日平均357回2023年10月 1日平均392回2023年11月 1日平均183回2023年12月 1日平均148回2024年1月 1日平均178回20242024年2月 1日平均691回2024年3月 1日平均227回2024年4月 1日平均150回2024年5月 1日平均237回2024年6月 1日平均240回2024年7月 1日平均717回2024年8月 1日平均485回2024年9月 1日平均166回2024年10月 1日平均229回2024年11月 1日平均128回2024年12月 1日平均172回2025年1月 1日平均154回20252025年2月 1日平均389回2025年3月 1日平均264回2025年4月 1日平均171回2025年5月 1日平均145回2025年6月 1日平均187回2025年7月 1日平均172回2025年8月 1日平均140回2025年9月 1日平均144回2025年10月 1日平均176回2025年11月 1日平均246回2025年12月 1日平均180回2026年1月 1日平均155回20262026年2月 1日平均116回2026年3月 1日平均391回2026年4月 1日平均259回2026年5月 1日平均228回2026年6月 1日平均807回2026年7月 1日平均609回2026年8月 1日平均201回2026年9月 1日平均323回2026年10月 1日平均249回

「サッカー日本女子代表」が日本で調べられた量の推移(日本語版Wikipediaの閲覧数・1日平均を月ごとに集計。出典: Wikimedia Pageviews API/フットボール戦士が集計)

「人気がない」と感じる人が多いのは、注目が大きな大会の時期に集中するからです。フットボール戦士が日本語版Wikipedia「サッカー日本女子代表」の閲覧数(注目度の目安)を集計すると、W杯が開かれた2023年8月は1日平均2,378回でした。一方で、大会の無い2025年8月は1日平均140回で、約17分の1です。

2026年3月にアジアカップで優勝した月も、1日平均391回にとどまりました。この大会は日本では地上波のテレビ中継が無く、DAZNの配信だけでした(フットボールチャンネル)。テレビで見られる大会かどうかで、注目のされ方は大きく変わると考えられます。

一方、国内の女子プロリーグは観客を増やしています。WEリーグの2025/26シーズンの公式戦の年間総入場者数は38万179人で、過去最多になりました。1試合平均は2,198人で、前の年の113%です(サッカーキング・2026年5月16日)。

WEリーグ|日本女子プロサッカーリーグのXの投稿(2026年5月19日)。2025/26シーズンのWEリーグ公式戦の年間総入場者数が38万179人で過去最多になったという発表

次になでしこジャパンを見られるのは、W杯の開催国ブラジルとの2試合です。11月29日の広島での試合は日本テレビ系が地上波で全国に生中継し、12月5日の岡山での試合はABEMAが無料で配信します。

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よくある質問

Q1. なでしこジャパンが静岡学園に0-12で負けたのは本当?

A. 本当です。2016年12月7日、日本女子代表候補の合宿で静岡学園高校(男子)と30分×3本の練習試合をして、0-12(0-4、0-3、0-5)で負けました。JFAが公式サイトで結果を発表しています。

Q2. なでしこジャパンは中学生の男子にも負ける?

A. なでしこジャパンが中学生の男子と試合をした結果は、フットボール戦士が調べた範囲ではJFAの発表に見つかりませんでした。海外では、アメリカ・オーストラリア・スイスの女子代表がU-15(15歳以下)の男子チームに大差で負けた例があります。男女の体力差は12〜13歳ごろから開くとされています。

Q3. なぜ男子と練習試合をするの?

A. 体が大きく速い海外の代表チームを想定するためです。高さ・強さ・速さのある相手に対して、守備やボールの運び方を確かめる練習として組まれています。

Q4. なでしこジャパンは今も強い?

A. 強豪です。2026年10月の女子FIFAランキングは世界5位で、2026年3月の女子アジアカップでは全勝で優勝しました。2016〜2022年に順位を下げた時期がありましたが、今は回復しています。

Q5. なでしこジャパンの次の試合はいつ?

A. 2026年11月29日に広島、12月5日に岡山で、ブラジル女子代表と国際親善試合を行います。広島の試合は日本テレビ系の地上波、岡山の試合はABEMAで見られます。

まとめ:なでしこジャパンは男子高校生に負けることもあるが、勝つ試合もある

  • JFAの公式サイトで結果が分かる男子高校生・U-18との練習試合10試合は、4勝1分5敗
  • 「静岡学園に0-12」は2016年12月の代表候補合宿で本当にあった試合(30分×3本)
  • 男子と練習試合をするのは、体の大きい海外の代表を想定するため
  • 男女の体力差は12〜13歳から開き、50m走の平均の差は17歳で1.68秒
  • アメリカ・オーストラリア・スイスの女子代表もU-15の男子チームに負けている
  • なでしこジャパンは2026年10月に世界5位、2026年3月に女子アジアカップで優勝

男子高校生に負けた試合だけを見ると弱く見えますが、男子との練習試合は本番の国際試合に向けた準備の1つです。女子の世界ではトップクラスの力があり、2027年のブラジルW杯に向けて、11月29日と12月5日のブラジル戦が次の見どころになります。

※この記事の情報は2026年11月8日時点のものです。練習試合の結果は、日本サッカー協会(JFA)の公式サイトで結果を確認できたものに限っています(すべての練習試合ではありません)。放送の予定は変わることがあるので、最新の情報はJFAの発表でご確認ください。