FIFAランキング最下位はサンマリノの211位!全部で何カ国かと下位一覧

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こんな疑問を持つ方へ
  • FIFAランキングの最下位(ビリ)はどこの国?何位?
  • FIFAランキングには全部で何カ国が載っている?
  • 下位の国はどこ?サンマリノはなぜずっと最下位なの?

FIFAランキング(男子)の最下位は、2026年10月7日発表で211位のサンマリノです。ランキングに載っているのはFIFAに加盟する211の国と地域で、最下位は「211位」になります。

サンマリノはイタリアに囲まれた人口約3万4,000人の小さな国です。この記事では、200位より下の12か国の一覧と、全部で何カ国に順位がつくのかを紹介します。あわせて、フットボール戦士がFIFA公式サイトのデータで2018年8月以降の61回の発表を調べ、サンマリノが何回最下位だったかも数えました。

FIFAランキングの最下位はサンマリノの211位(2026年10月)

FIFAランキングの下位12か国(ポイント)2026年10月7日発表・全211か国650700750800850200ソマリア832.14201ジブラルタル829.49202東ティモール823.16203グアム819.54204タークス・カイコス806.26205セーシェル795.63206米領ヴァージン諸島794.75207リヒテンシュタイン790.18208バハマ771.83209英領ヴァージン諸島752.75210アンギラ736.67211サンマリノ715.93※棒は650点から表示
FIFAランキング(2026年10月7日発表)の200〜211位。FIFAの発表をもとにフットボール戦士が作図

2026年10月7日に発表されたFIFAランキングで、最下位の211位はサンマリノ(715.93点)でした。210位はアンギラ(736.67点)、209位はイギリス領ヴァージン諸島(752.75点)です。

サンマリノは前回の2026年7月20日発表でも211位(721.20点)でした。9〜10月の4試合に全部負けて、点数はさらに5.27点下がっています。ちなみに日本は同じ発表で17位(1684.75点)で、サンマリノとは約969点の差があります。

200位より下の12か国の一覧

順位国・地域地域(大陸連盟)ポイント7月の順位
200ソマリアアフリカ832.14199
201ジブラルタルヨーロッパ829.49202
202東ティモールアジア823.16201
203グアムアジア819.54203
204タークス・カイコス諸島北中米カリブ海806.26205
205セーシェルアフリカ795.63204
206アメリカ領ヴァージン諸島北中米カリブ海794.75208
207リヒテンシュタインヨーロッパ790.18206
208バハマ北中米カリブ海771.83207
209イギリス領ヴァージン諸島北中米カリブ海752.75209
210アンギラ北中米カリブ海736.67210
211サンマリノヨーロッパ715.93211

※2026年10月7日発表。7月の順位は2026年7月20日発表(FIFA公式サイトのデータ)。7月に200位だったトンガは200位より上に上がりました。

下位12か国のうち5つが北中米カリブ海の島々で、ヨーロッパが3つ、アジアとアフリカが2つずつです。ソマリアを除くと、どこも人口が少ない国か、ほかの国の海外領土です。アジアの東ティモールとグアムは、日本と同じアジアサッカー連盟(AFC)に入っています。

FIFAランキングは全部で何カ国?加盟211・試合をしていない国は外れる

FIFAランキングに順位がつく国FIFA加盟 211の国・地域直近4年間に国際Aマッチをしている?している順位がつくしていない順位なし(休止中)順位から外れた例(FIFAの発表データより)2019年10月〜2022年2月クック諸島210か国2023年7月〜10月サモア・米領サモア・トンガ207〜208か国2023年9月〜2026年1月エリトリア207〜210か国2026年4月〜エリトリアが復帰211か国
順位がつく国の決まりと、順位から外れた例(FIFA公式サイトの各回の発表データをもとにフットボール戦士が作図)

FIFAランキングに載るのは、FIFAに加盟している国と地域です。加盟数は2016年5月にコソボとジブラルタルが加わって211になり、2026年10月7日の発表では211か国すべてに順位がついています。

ただし、いつも211か国とは限りません。長いあいだ国際Aマッチをしていないチームは「活動していないチーム」として順位から外れます。目安は4年(48か月)で、FIFAも2020年4月の発表でクック諸島を「活動しておらず順位なし」と載せていました。

FIFA公式サイトの各回のデータを見ると、2023年9月から2026年1月まではエリトリアが外れていました。この間の最下位は210位で、サモアなども外れていた2023年9〜10月は207位でした。エリトリアは2026年3月のアフリカネーションズカップ予選で約6年半ぶりに試合をして、4月の発表から184位で戻っています。そのため「FIFAランキングの最下位は何位?」の答えは、発表の回によって210位になったり、207位になったりします。

ポイント:FIFAの加盟数(211)は、国際連合の加盟国数(193)より多くなっています。サッカーではイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドが別々に加盟していて、香港やグアムのような地域も1チームとして数えるためです。反対に、ツバルやキリバスのようにFIFAに入っていない国もあります。

サンマリノはなぜ最下位?229試合で3勝・勝率1.3%

国際Aマッチの通算成績(勝ち・分け・負け)勝ち分け負けサンマリノ229試合3勝11分215敗勝率1.3%・得点45・失点906リヒテンシュタイン263試合19勝33分211敗勝率7.2%・得点105・失点732アンギラ96試合7勝9分80敗勝率7.3%・得点54・失点363
国際試合結果の公開データ(CC0・2026年10月6日の試合まで)をもとにフットボール戦士が集計・作図

サンマリノが最下位から抜け出せない一番の理由は、試合に勝てないことです。国際試合結果の公開データでは、1990年11月の最初の国際Aマッチから2026年10月6日までの229試合で、3勝11分215敗です。得点45に対して失点は906で、1試合平均で約4点取られています。

選手のほとんどは、ほかに仕事を持つアマチュアやセミプロです。人口約3万4,000人の国で代表チームを作るので、プロ選手がそろう国とは選手層に大きな差があります。最も大きな負けは、2006年9月のドイツ戦の0-13でした。

同じヨーロッパの小国リヒテンシュタイン(人口約4万人)は263試合で19勝しています。下位の国どうしで比べても、サンマリノの勝率1.3%は目立って低い数字です。

3つの勝ちはすべてリヒテンシュタイン戦

DAZN Japan「【サンマリノ × リヒテンシュタイン|ハイライト】UEFAネーションズリーグ|2024-25」(2024年9月公開)。サンマリノが約20年ぶりに勝った試合です。

サンマリノの3勝は、すべてリヒテンシュタインに勝った試合です。

  • 2004年4月28日 親善試合 1-0
  • 2024年9月5日 UEFAネーションズリーグ 1-0(約20年ぶりの勝利・公式戦では初勝利)
  • 2024年11月18日 UEFAネーションズリーグ 3-1(アウェーで逆転勝ち)

2024年9月の試合は、ニコ・センソリ選手が53分に決めた1点を守り切りました。この勝ちで、サンマリノは2024-25シーズンのネーションズリーグでリーグDのグループ1位になり、リーグCに上がっています。

ところが、上のリーグに上がると相手も強くなります。2026年9〜10月のリーグCでは、フィンランドに0-7、アルバニアに0-3と1-2、ベラルーシに0-4で4戦全敗でした。FIFAランキングは負けると点数が減る仕組みなので、昇格したあともサンマリノの点数は下がり続けています。

最下位の常連は?2021年9月からはずっとサンマリノ

最下位になった回数2018年8月〜2026年10月の61回の発表サンマリノ50回アンギラ7回複数の国が同点で最下位3回タークス・カイコス1回サンマリノは2021年9月から確認できた36回の発表すべてで最下位
FIFA公式サイトの各回の発表データ(2018年8月16日〜2026年10月7日・確認できた61回)をもとにフットボール戦士が集計・作図

FIFAランキングは2018年8月に今の計算方法に変わりました。それ以降の発表のうち、FIFA公式サイトで確認できた61回を調べると、サンマリノが単独で最下位だったのは50回でした。ほかに単独で最下位になったのは、アンギラ(7回)とタークス・カイコス諸島(1回)だけです。

アンギラが最下位だったのは、2019年11月〜2020年7月と2021年8月です。サンマリノは2021年9月の発表から最下位に戻り、2026年10月まで確認できた36回の発表すべてで最下位です。

点数も少しずつ下がっています。今の計算方法でサンマリノが初めて単独最下位になった2018年11月は854点でしたが、2026年10月には715.93点です。2024年に2勝した年は少し持ち直しましたが、その後また下がりました。

※2018年8月の発表の前は計算方法が違い、0点の国が何か国も同じ順位で並ぶことがありました(2017年11月は6か国が同率206位)。

よくある質問

Q1. FIFAランキングの最下位は何位ですか?

A. 2026年10月7日発表では211位で、サンマリノです。ただし、長く試合をしていない国は順位から外れるので、発表の回によっては最下位が210位や207位になることもあります。

Q2. FIFAランキングには何カ国が載っていますか?

A. FIFAに加盟しているのは211の国と地域で、2026年10月7日の発表では211か国すべてに順位がついています。国連の加盟国(193)より多いのは、イングランドやスコットランド、香港などが別々に加盟しているためです。

Q3. サンマリノは本当に世界で一番弱いのですか?

A. FIFAランキングでは最下位ですが、計算の仕方で順位は変わります。フットボール戦士レーティング(全国際Aマッチの結果からElo方式で計算した独自の指標)では、2026年10月6日までの試合でサンマリノは211チーム中206位で、最下位はマカオでした。詳しくはフットボール戦士レーティングのページで見られます。

Q4. 最下位だと何か困ることはありますか?

A. W杯予選などの組み合わせ抽選では、FIFAランキングでポット(くじの組)を分けることが多く、下位の国は一番下のポットに入ります。強い国と同じ組になりやすく、勝ち点を取るのがさらに難しくなります。

Q5. 次のFIFAランキングの発表はいつですか?

A. FIFA公式サイトでは、次の発表は2026年11月18日の予定です。

まとめ:FIFAランキング最下位はサンマリノ、全部で211か国

  • FIFAランキングの最下位は、2026年10月7日発表で211位のサンマリノ(715.93点)
  • ランキングに載るのはFIFA加盟の211の国と地域。4年ほど試合をしていない国は順位から外れる
  • 200位より下の12か国は、北中米カリブ海の島々が5つ、ヨーロッパが3つ、アジアとアフリカが2つずつ
  • サンマリノは国際Aマッチ229試合で3勝。3勝はすべてリヒテンシュタイン戦
  • 2018年8月以降の61回の発表で、サンマリノは50回単独最下位。2021年9月からは36回続けて最下位

サンマリノは2024年に約20年ぶりの勝利をあげ、ネーションズリーグで昇格もしました。それでも強い相手との試合が増えて、FIFAランキングの点数は下がり続けています。次の2026年11月18日の発表で順位が動くかどうか、FIFA公式サイトで確かめてみてください。

※この記事の情報は2026年10月28日時点のものです。FIFAランキングは2026年10月7日発表のもので、次回の更新で変わります。