- なでしこジャパンの次のワールドカップはいつ?どこで開かれるの?
- W杯の組み合わせ(対戦相手)はいつ決まる?予選はもう終わった?
- 前回のワールドカップの成績は?日本時間だと試合は何時ごろ?
なでしこジャパンが出る次の女子ワールドカップは、2027年6月24日〜7月25日にブラジルで開かれる「FIFA女子ワールドカップ ブラジル2027」です。
日本は2026年3月の女子アジアカップで出場権を取り、10大会連続10回目の出場が決まっています。グループリーグの対戦相手は、2026年12月11日にリオデジャネイロで行われる組み合わせ抽選で決まります。この記事では、大会の日程と会場、抽選までに決まること、予選の結果、前回2023年大会と歴代の成績をまとめました。
女子W杯2027はいつ?2027年6月24日開幕、決勝は7月25日
女子W杯2027は、南米で初めて開かれる女子ワールドカップです。出場は前回と同じ32チームで、4チームずつ8つのグループに分かれ、各グループの上位2チームがラウンド16(決勝トーナメント)に進みます。
開幕戦と決勝は、リオデジャネイロのマラカナンで行われます。開催国ブラジルは6月24日の開幕戦をマラカナンで戦い、29日はサンパウロ、7月4日はブラジリアでグループの試合をします。
Mark your calendars…
— FIFA Women’s World Cup (@FIFAWWC) 2024年12月10日
The #FIFAWWC 2027 will take place from 24 June to 25 July! 🤩🇧🇷
FIFA Women’s World CupのXの投稿(2024年12月11日)。女子W杯2027の大会期間(6月24日〜7月25日)を発表した投稿です。
会場はブラジルの8都市(2014年男子W杯のスタジアム)
| 都市 | スタジアム | 主な試合 |
|---|---|---|
| リオデジャネイロ | マラカナン | 開幕戦・準々決勝・準決勝・決勝 |
| サンパウロ | ネオ・キミカ・アレーナ | 準々決勝・準決勝・3位決定戦 |
| ベロオリゾンテ | ミネイロン | 準々決勝まで |
| フォルタレザ | カステロン | 準々決勝まで |
| ブラジリア | マネ・ガリンシャ | ラウンド16まで |
| ポルトアレグレ | ベイラ・リオ | ラウンド16まで |
| レシフェ | アレーナ・ペルナンブーコ | ラウンド16まで |
| サルバドール | アレーナ・フォンテ・ノヴァ | ラウンド16まで |
※FIFAが2026年8月20日に発表した試合日程。どの都市も7試合以上を行い、少なくとも1試合は決勝トーナメントの試合です。
8都市はどれも日本との時差が12時間です。日本時間は現地の時刻に12時間を足せばよく、現地の午後の試合は日本の深夜から早朝になります。日本の試合日と会場は、抽選のあとにFIFAが発表します。
なでしこジャパンの組み合わせは12月11日の抽選で決まる
なでしこジャパンの対戦相手が決まるのは、2026年12月11日(金)です。FIFAは、この日にリオデジャネイロ近代美術館(MAM Rio)で組み合わせ抽選会を開くと発表しています。抽選会の開始時刻は「あとで知らせる」とされていて、11月7日時点ではまだ出ていません。
抽選では32チームが8つのグループに分けられ、そのあとFIFAがグループの試合を開催都市に割り振り、キックオフ時刻を入れた日程を発表します。日本の試合がいつ・どこで・何時からかは、抽選のあとに分かります。
抽選の時点で決まっていないのは3チームだけ
2026年11月7日時点で出場が決まっているのは、日本を含む18チームです。アジアからは日本・オーストラリア・中国・北朝鮮・韓国・フィリピンの6チームが出ます。
欧州の残り7チームはプレーオフ(11月26日〜12月5日)で、北中米カリブの4チームは12月5日までの「CONCACAF W選手権」で決まります。これで抽選の前に29チームがそろいます。残りの3枠は2027年2月の大陸間プレーオフで決まります。FIFAは、プレーオフに出るチームも12月11日の抽選で「勝てばどの組に入るか」が分かると説明しています。
日本は第1ポットに入れる?
くじを引く組(ポット)の分け方は、11月7日時点でFIFAがまだ発表していません。前回2023年大会では、抽選の前の女子FIFAランキングをもとにポットが分けられ、当時11位前後だった日本は第2ポットでした。
日本は2026年10月20日発表の女子FIFAランキングで5位です。前回と同じようにランキングで分けるなら、強豪と同じ組に入りにくい第1ポットに入る可能性が高くなります。ただし正式な分け方は、FIFAが出す抽選の要項で確かめる必要があります。
W杯の予選はどうだった?2026年3月の女子アジアカップで6連勝
DAZN Japan「日本×フィリピン ハイライト」(2026年3月公開)。準々決勝に勝ち、W杯出場を決めた試合です。
アジアのW杯予選は、2026年3月にオーストラリアで開かれたAFC女子アジアカップが兼ねていました。ベスト4に入った4チームがW杯の出場権を取り、準々決勝で負けた4チームのうちプレーオフに勝った2チームも出場権を得るしくみです。
日本は3月15日の準々決勝でフィリピンに7-0で勝ち、この時点で10大会連続10回目の出場が決まりました。そのまま決勝でオーストラリアを1-0で破り、2大会ぶり3度目のアジア制覇も果たしています。
🏆AFC女子アジアカップオーストラリア2026
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2026年3月15日
フィリピン女子代表に7-0で勝利し、準決勝進出が決定💪
またワールドカップ出場権も獲得しました🎟
次戦は決勝進出を懸けて、韓国女子代表戦に臨みます⚔️#WAC2026 @afcasiancup#なでしこジャパン #サッカー日本代表 pic.twitter.com/DOCbjdNsql
JFAなでしこサッカーのXの投稿(2026年3月15日)。フィリピンに7-0で勝ち、W杯の出場権を取ったことを伝える投稿です。
| 試合 | 相手 | 結果 |
|---|---|---|
| グループC 第1戦 | チャイニーズ・タイペイ | ○2-0 |
| グループC 第2戦 | インド | ○11-0 |
| グループC 第3戦 | ベトナム | ○4-0 |
| 準々決勝(3月15日) | フィリピン | ○7-0(W杯出場決定) |
| 準決勝(3月18日) | 韓国 | ○4-1 |
| 決勝(3月21日) | オーストラリア | ○1-0(優勝) |
※JFA・サッカーキング・フットボールチャンネルの試合結果をもとに作成。決勝はシドニーのスタジアム・オーストラリアで、観客は74,397人でした。
6試合で29点を取り、失点は準決勝の1点だけでした。決勝の決勝点は浜野まいかの前半17分のゴールです。
決勝で決勝点を決めた浜野まいかは、優勝した日に自身のInstagramでメダルを手にした写真を投稿しています。
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前回2023年W杯はベスト8!スペインに4-0、準々決勝で敗退
JFATV「Team Cam vol.10 グループステージ首位通過 スペイン戦の舞台裏」(2023年8月公開)。前回大会のチームの様子です。
前回の女子W杯は、2023年7月20日〜8月20日にオーストラリアとニュージーランドの共催で開かれました。なでしこジャパンはグループリーグを3連勝の無失点で1位通過し、この大会で優勝するスペインにも4-0で勝っています。
| 試合 | 相手 | 結果 |
|---|---|---|
| グループC 第1戦 | ザンビア | ○5-0 |
| グループC 第2戦 | コスタリカ | ○2-0 |
| グループC 第3戦 | スペイン | ○4-0 |
| ラウンド16 | ノルウェー | ○3-1 |
| 準々決勝 | スウェーデン | ●1-2 |
5試合で15点を取りましたが、準々決勝でスウェーデンに1-2で敗れ、ベスト8で大会を終えました。宮澤ひなたは5点を挙げて大会の得点王になり、2011年の澤穂希に続いて日本人2人目の得点王になりました。
歴代のW杯成績:優勝1回・準優勝1回
なでしこジャパンは1991年の第1回大会から一度も欠かさず出場していて、2027年で10大会目です。フットボール戦士のW杯データベースで日本の成績を並べると、次のとおりです。
| 大会 | 開催国 | 成績 | 試合数 |
|---|---|---|---|
| 1991年 | 中国 | グループリーグ敗退 | 3 |
| 1995年 | スウェーデン | ベスト8 | 4 |
| 1999年 | アメリカ | グループリーグ敗退 | 3 |
| 2003年 | アメリカ | グループリーグ敗退 | 3 |
| 2007年 | 中国 | グループリーグ敗退 | 3 |
| 2011年 | ドイツ | 優勝 | 6 |
| 2015年 | カナダ | 準優勝 | 7 |
| 2019年 | フランス | ベスト16 | 4 |
| 2023年 | オーストラリア・ニュージーランド | ベスト8 | 5 |
| 2027年 | ブラジル | 出場決定 | - |
※2019年大会まではFjelstul World Cup Database(CC BY-SA 4.0)をもとにしたフットボール戦士の集計、2023年大会はJFAの試合結果。勝敗はPK戦を引き分けとして数えています。
9大会の通算は38試合18勝4分16敗です。2011年からの4大会はすべてグループリーグを突破していて、ベスト8以上は2011年・2015年・2023年の3回です。
W杯までの予定は?11月のブラジル戦から2027年6月の開幕まで
なでしこジャパンは2026年5月に狩野倫久監督の新体制になり、監督は「2027年のW杯優勝」を最大の目標に掲げています。抽選の前の最後の試合は、世界ランキング上位のブラジルとの2連戦です。11月29日に広島、12月5日に岡山で戦います。
ブラジル女子代表の公式Instagramも、この2試合を「W杯の前に日本で見られる最後の機会になるかもしれない」と、日本に住むブラジルの人たちに呼びかけています。
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日本でのテレビ放送・配信はまだ決まっていない
女子W杯2027の日本でのテレビ放送・ネット配信は、2026年11月7日時点で発表されていません(調べた範囲)。前回2023年大会も開幕の直前まで決まらず、2023年7月13日にNHKでの放送が決まりました。
放送局が決まったら、この記事でもお知らせします。抽選の結果と日本の試合日程も、12月11日の抽選のあとに追記する予定です。
よくある質問
A. ありません。2026年に北中米で開かれたのは男子のW杯です。女子W杯は4年に1回で、次は2027年のブラジル大会です。2026年3月の女子アジアカップが、その予選を兼ねていました。
A. 日本の試合時刻は12月11日の抽選のあとに決まります。ブラジルの開催都市は日本より12時間遅いので、現地の午後の試合は日本の深夜〜早朝になります。
A. 2026年12月11日(金)、ブラジルのリオデジャネイロ近代美術館で行われます。開始時刻は11月7日時点で未発表です。
A. 2023年大会はベスト8です。グループリーグでスペインに4-0で勝つなど4連勝しましたが、準々決勝でスウェーデンに1-2で敗れました。宮澤ひなたが得点王になりました。
A. 2011年のドイツ大会です。決勝でアメリカとPK戦の末に勝ち、初優勝しました。2015年のカナダ大会は準優勝でした。
まとめ:女子W杯2027は6月24日開幕、組み合わせは12月11日に決まる
- なでしこジャパンが出る次の女子W杯は、2027年6月24日〜7月25日のブラジル大会
- 決勝はリオデジャネイロのマラカナン。日本時間は現地の12時間後
- 日本は2026年3月の女子アジアカップで6連勝して優勝し、10大会連続10回目の出場を決めた
- 対戦相手は2026年12月11日の抽選で決まる。日本は女子FIFAランキング5位
- 前回2023年大会はベスト8。W杯の優勝は2011年の1回、準優勝は2015年の1回
抽選の前には、11月29日と12月5日にブラジルとの2試合があります。次のW杯の開催国との試合は、本大会に向けたよい腕だめしになりそうです。
※この記事の情報は2026年11月7日時点のものです。抽選の方式や日程、放送の予定は変わることがあります。最新の情報はFIFAとJFAの発表でご確認ください。
フットボール戦士 
