高校サッカー選手権の歴代優勝校一覧!決勝の結果と県別の優勝回数

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こんな疑問を持つ方へ
  • 高校サッカー選手権の歴代優勝校と決勝の結果を一覧で見たい
  • 前回の優勝校は?最多優勝の高校・都道府県はどこ?
  • 優勝したことのない県はどこ?初出場で優勝した高校はある?

高校サッカー選手権の前回(第104回・2025年度)の優勝校は神村学園(鹿児島)で、決勝で鹿島学園(茨城)に3-0で勝ちました。歴代で最も多く優勝したのは戦前の御影師範(兵庫)の11回で、今ある学校では帝京(東京)と国見(長崎)の6回が最多です。

1917年の第1回から第104回までで、優勝校が決まったのは101大会です。優勝したことがあるのは26都府県で、北海道・神奈川・愛知など21道県はまだ優勝がありません。この記事では、決勝のスコアつきの歴代一覧、都道府県別の優勝回数、優勝のない県の最高成績、初出場初優勝の学校を、フットボール戦士の集計とあわせてまとめます。

高校サッカー選手権の歴代優勝校一覧(第1回〜第104回)

高校サッカー選手権の歴代優勝 早わかり101大会優勝校が決まった大会第1〜104回(中止・臨時を除く)のべ108校優勝した学校両校優勝7回を含む26都府県優勝したことがあるこのほか戦前の朝鮮が2回21道県優勝したことがない北海道・神奈川・愛知など11回最多優勝(御影師範)今ある学校は帝京・国見の6回神村学園前回 第104回の優勝2026年1月12日 3-0 鹿島学園
第1回(1917年)〜第104回(2025年度)。日本テレビ・JFAの歴代優勝校とWikipedia日本語版の記録ページをもとにフットボール戦士が集計・作図

下の表は新しい順に並べています。選手権は年度で数えるので、たとえば第104回(2025年度)の決勝は2026年1月に行われました。

決勝が延長でも引き分けだった大会は「両校優勝」で、第32回から第74回までに7回あります。表の「(延長)」は延長戦まで行った試合、「PK」はPK戦のスコアです。決勝がPK戦で決まったのは第83回(2004年度)が最初でした。

令和・平成の優勝校(第68回〜第104回)

回(年度)優勝校決勝準優勝校
第104回
2025年度
神村学園
(鹿児島)
3-0鹿島学園
(茨城)
第103回
2024年度
前橋育英
(群馬)
1-1(延長)
PK9-8
流通経済大柏
(千葉)
第102回
2023年度
青森山田
(青森)
3-1近江
(滋賀)
第101回
2022年度
岡山学芸館
(岡山)
3-1東山
(京都)
第100回
2021年度
青森山田
(青森)
4-0大津
(熊本)
第99回
2020年度
山梨学院
(山梨)
2-2(延長)
PK4-2
青森山田
(青森)
第98回
2019年度
静岡学園
(静岡)
3-2青森山田
(青森)
第97回
2018年度
青森山田
(青森)
3-1流通経済大柏
(千葉)
第96回
2017年度
前橋育英
(群馬)
1-0流通経済大柏
(千葉)
第95回
2016年度
青森山田
(青森)
5-0前橋育英
(群馬)
第94回
2015年度
東福岡
(福岡)
5-0國學院久我山
(東京)
第93回
2014年度
星稜
(石川)
4-2(延長)前橋育英
(群馬)
第92回
2013年度
富山第一
(富山)
3-2(延長)星稜
(石川)
第91回
2012年度
鵬翔
(宮崎)
2-2(延長)
PK5-3
京都橘
(京都)
第90回
2011年度
市立船橋
(千葉)
2-1(延長)四日市中央工
(三重)
第89回
2010年度
滝川第二
(兵庫)
5-3久御山
(京都)
第88回
2009年度
山梨学院大附
(山梨)
1-0青森山田
(青森)
第87回
2008年度
広島皆実
(広島)
3-2鹿児島城西
(鹿児島)
第86回
2007年度
流通経済大柏
(千葉)
4-0藤枝東
(静岡)
第85回
2006年度
盛岡商
(岩手)
2-1作陽
(岡山)
第84回
2005年度
野洲
(滋賀)
2-1(延長)鹿児島実
(鹿児島)
第83回
2004年度
鹿児島実
(鹿児島)
0-0(延長)
PK4-2
市立船橋
(千葉)
第82回
2003年度
国見
(長崎)
6-0筑陽学園
(福岡)
第81回
2002年度
市立船橋
(千葉)
1-0国見
(長崎)
第80回
2001年度
国見
(長崎)
3-1岐阜工
(岐阜)
第79回
2000年度
国見
(長崎)
3-0草津東
(滋賀)
第78回
1999年度
市立船橋
(千葉)
2-0鹿児島実
(鹿児島)
第77回
1998年度
東福岡
(福岡)
4-2帝京
(東京)
第76回
1997年度
東福岡
(福岡)
2-1帝京
(東京)
第75回
1996年度
市立船橋
(千葉)
2-1桐光学園
(神奈川)
第74回
1995年度
静岡学園
(静岡)
鹿児島実
(鹿児島)
2-2(延長)両校優勝
第73回
1994年度
市立船橋
(千葉)
5-0帝京
(東京)
第72回
1993年度
清水市商
(静岡)
2-1国見
(長崎)
第71回
1992年度
国見
(長崎)
2-0山城
(京都)
第70回
1991年度
帝京
(東京)
四日市中央工
(三重)
2-2(延長)両校優勝
第69回
1990年度
国見
(長崎)
1-0(延長)鹿児島実
(鹿児島)
第68回
1989年度
南宇和
(愛媛)
2-1武南
(埼玉)

平成以降の37大会では、千葉の6回(市立船橋5回・流通経済大柏1回)が最多です。長崎(国見5回)と青森(青森山田4回)が続きます。

昭和の優勝校(第26回〜第67回)

回(年度)優勝校決勝準優勝校
第67回
1988年度
清水市商
(静岡)
1-0市立船橋
(千葉)
第66回
1987年度
国見
(長崎)
1-0東海大第一
(静岡)
第65回
1986年度
東海大第一
(静岡)
2-0国見
(長崎)
第64回
1985年度
清水市商
(静岡)
2-0四日市中央工
(三重)
第63回
1984年度
帝京
(東京)
島原商
(長崎)
1-1(延長)両校優勝
第62回
1983年度
帝京
(東京)
1-0清水東
(静岡)
第61回
1982年度
清水東
(静岡)
4-1韮崎
(山梨)
第60回
1981年度
武南
(埼玉)
2-0韮崎
(山梨)
第59回
1980年度
古河第一
(茨城)
2-1清水東
(静岡)
第58回
1979年度
帝京
(東京)
4-0韮崎
(山梨)
第57回
1978年度
古河第一
(茨城)
2-1室蘭大谷
(北海道)
第56回
1977年度
帝京
(東京)
5-0四日市中央工
(三重)
第55回
1976年度
浦和南
(埼玉)
5-4静岡学園
(静岡)
第54回
1975年度
浦和南
(埼玉)
2-1静岡工
(静岡)
第53回
1974年度
帝京
(東京)
3-1清水東
(静岡)
第52回
1973年度
北陽
(大阪)
2-1藤枝東
(静岡)
第51回
1972年度
浦和市立
(埼玉)
2-1(延長)藤枝東
(静岡)
第50回
1971年度
習志野
(千葉)
2-0壬生川工
(愛媛)
第49回
1970年度
藤枝東
(静岡)
3-1浜名
(静岡)
第48回
1969年度
浦和南
(埼玉)
1-0初芝
(大阪)
第47回
1968年度
初芝
(大阪)
1-0山陽
(広島)
第46回
1967年度
洛北
(京都)
山陽
(広島)
0-0(延長)両校優勝
第45回
1966年度
秋田商
(秋田)
藤枝東
(静岡)
0-0(延長)両校優勝
第44回
1965年度
習志野
(千葉)
明星
(大阪)
0-0(延長)両校優勝
第43回
1964年度
浦和市立
(埼玉)
3-1宇都宮学園
(栃木)
第42回
1963年度
藤枝東
(静岡)
2-0(延長)明星
(大阪)
第41回
1962年度
藤枝東
(静岡)
1-0浦和市立
(埼玉)
第40回
1961年度
修道
(広島)
2-0山城
(京都)
第39回
1960年度
浦和市立
(埼玉)
4-0遠野
(岩手)
第38回
1959年度
浦和市立
(埼玉)
1-0明星
(大阪)
第37回
1958年度
山城
(京都)
2-1広島大付
(広島)
第36回
1957年度
秋田商
(秋田)
4-2(延長)刈谷
(愛知)
第35回
1956年度
浦和西
(埼玉)
3-2日立第一
(茨城)
第34回
1955年度
浦和
(埼玉)
4-1秋田商
(秋田)
第33回
1954年度
浦和
(埼玉)
5-2刈谷
(愛知)
第32回
1953年度
岸和田
(大阪)
東千田
(広島)
1-1(延長)両校優勝
第31回
1952年度
修道
(広島)
2-1(延長)韮崎
(山梨)
第30回
1951年度
浦和
(埼玉)
1-0三国丘
(大阪)
第29回
1950年度
宇都宮
(栃木)
4-0小田原
(神奈川)
第28回
1949年度
池田
(大阪)
2-0宇都宮
(栃木)
第27回
1948年度
鯉城
(広島)
2-0上野北
(三重)
第26回
1947年度
広島高師付中
(広島)
7-1尼崎中
(兵庫)

※学校名は当時の名前です。浦和市立は今の市立浦和、東海大第一は今の東海大静岡翔洋、清水市商は統合して今は清水桜が丘です。

昭和の戦後は、市立浦和・県立浦和・浦和南など埼玉の「浦和勢」が11回優勝しました。第55回(1976年度)から決勝大会が首都圏に移り、決勝は国立競技場で行われるようになります。そこからは帝京、清水勢、国見が優勝を重ねました。

戦前・戦後すぐの優勝校(第1回〜第25回)

回(年度)優勝校決勝準優勝校
第25回
1946年
関西の学校だけの臨時大会(優勝回数には数えない)
第24回
1942年
太平洋戦争のため中止
第23回
1941年
太平洋戦争のため中止
第22回
1940年
普成中(朝鮮語版)
(朝鮮)
4-0神戸三中
(兵庫)
第21回
1939年
広島一中
(広島)
3-0聖峰中
(京都)
第20回
1938年
神戸一中
(兵庫)
5-0滋賀師範
(滋賀)
第19回
1937年
埼玉師範
(埼玉)
6-2神戸一中
(兵庫)
第18回
1936年
広島一中
(広島)
5-3韮崎中
(山梨)
第17回
1935年
神戸一中
(兵庫)
2-1天王寺師範
(大阪)
(1934年)冬から夏の開催に移る年のため選手権なし
第16回
1933年
岐阜師範
(岐阜)
8-4(延長)明星商
(大阪)
第15回
1932年
神戸一中
(兵庫)
2-1青山師範
(東京)
第14回
1931年
御影師範
(兵庫)
6-1愛知一師範
(愛知)
第13回
1930年
御影師範
(兵庫)
3-2広島一中
(広島)
第12回
1929年
神戸一中
(兵庫)
3-0広島師範
(広島)
第11回
1928年
御影師範
(兵庫)
6-5(延長)平壌高普
(朝鮮)
第10回
1927年
崇実
(朝鮮)
6-1広島一中
(広島)
(1926年)大正天皇の崩御のため中止(回数に数えない)
第9回
1925年
御影師範
(兵庫)
1-0広島一中
(広島)
第8回
1924年
神戸一中
(兵庫)
3-0御影師範
(兵庫)
第7回
1923年
御影師範
(兵庫)
5-1※京都師範
(京都)
第6回
1922年
御影師範
(兵庫)
4-0姫路師範
(兵庫)
第5回
1921年
御影師範
(兵庫)
0-0
再試合3-0
神戸一中
(兵庫)
第4回
1920年
御影師範
(兵庫)
3-0姫路師範
(兵庫)
第3回
1919年
御影師範
(兵庫)
4-1姫路師範
(兵庫)
第2回
1918年
御影師範
(兵庫)
5-0明星商
(大阪)
第1回
1917年
御影師範
(兵庫)
1-0明星商
(大阪)

※第1〜8回は「日本フートボール優勝大会」、第9〜26回は「全国中等学校蹴球選手権大会」の名前で開かれ、旧制中学や師範学校が出場しました。日本の統治時代の朝鮮の学校も出場し、崇実と普成中が優勝しています。第7回の決勝のスコアは資料によって5-1と5-0があります。第25回は終戦後の1946年に関西の学校だけで行われた臨時大会で、JFAと日本テレビの歴代優勝校には優勝校が載っていないため、この記事の回数にも数えていません。

前回(第104回)の優勝は神村学園!決勝は鹿島学園に3-0

日テレスポーツ【公式】「【涙の舞台裏】高校No.1が決定!神村学園×鹿島学園 全国高校サッカー選手権大会決勝」(2026年1月公開)。前回大会の決勝の日の様子です

前回の第104回(2025年度)は、神村学園(鹿児島)が初めて優勝しました。2026年1月12日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた決勝で、鹿島学園(茨城)に3-0で勝っています。鹿島学園にとっては初めての決勝でした。

神村学園は2025年夏のインターハイも制しており、同じ年度の夏冬2冠は史上6校目と報じられました。鹿児島県勢の優勝は第83回(2004年度)の鹿児島実以来、21大会ぶりです。

高校サッカー日テレ公式のXの投稿(2026年1月12日)。第104回の決勝の結果を伝えた投稿

準決勝で敗れたのは、尚志(福島)と流通経済大柏(千葉)です。今の選手権には3位決定戦がないので、この2校がベスト4になります。

次の第105回(2026年度)は、2026年12月28日(月)に開幕し、2027年1月11日(月・祝)に決勝が行われる予定です(日本テレビが2026年9月22日に発表)。前回王者の神村学園も、まずは鹿児島県大会を勝ち抜く必要があります。

最多優勝はどこ?学校別の優勝回数ランキング

選手権の学校別優勝回数(4回以上)戦前の学校名今ある学校御影師範(兵庫)11回帝京(東京)6回国見(長崎)6回神戸一中(兵庫)5回市立船橋(千葉)5回市立浦和(埼玉)4回藤枝東(静岡)4回青森山田(青森)4回3回: 広島国泰寺・県立浦和・浦和南・清水市商・東福岡
両校優勝は両方に1回。第25回の臨時大会は除く。御影師範(兵庫師範学校)と神戸一中は戦前の学校で、神戸一中は今の県立神戸高校。浦和市立は今の市立浦和、広島一中・鯉城は今の広島国泰寺。Wikipedia日本語版の記録ページをもとにフットボール戦士が作図

歴代で最も多く優勝したのは御影師範(兵庫)の11回です。ただし大正から昭和の初めに活躍した師範学校で、今の高校とは別の学校です。神戸一中の5回も戦前の記録です。

今ある学校の最多は帝京(東京)と国見(長崎)の6回で、帝京の6回には両校優勝の2回が入っています。市立船橋(千葉)の5回が続き、2010年代以降では青森山田(青森)が2016・2018・2021・2023年度の4回優勝しました。

優勝回数の多い強豪校の最近の成績や、都道府県ごとの強い高校は、次の記事で一覧にしています。

都道府県別の優勝回数|最多は兵庫の17回

選手権の都道府県別 優勝回数(47都道府県)17回兵庫13回埼玉11回静岡9回広島8回千葉7回長崎6回東京5回大阪4回青森3回福岡鹿児島2回秋田茨城群馬山梨京都1回岩手栃木富山石川岐阜三重滋賀岡山愛媛宮崎0回北海道宮城山形福島神奈川新潟福井長野愛知奈良和歌山鳥取島根山口徳島香川高知佐賀熊本大分沖縄このほか戦前の朝鮮の学校が2回優勝
第1回〜第104回。両校優勝は両方に1回、第25回の臨時大会は除く。日本テレビ・JFAの歴代優勝校とWikipedia日本語版の記録ページをもとにフットボール戦士が集計・作図

都道府県別の優勝回数は兵庫の17回が最多で、埼玉13回、静岡11回、広島9回、千葉8回が続きます。両校優勝は両方の県に1回ずつ数えています。

ただし兵庫の17回のうち16回は、1938年までの御影師範と神戸一中によるものです。戦後(第26回以降)に限ると、最多は埼玉の12回、次が静岡の11回になります。

1976年度以降で数えると静岡と長崎が7回で最多

都道府県全大会第55回(1976年度)以降直近10大会
兵庫17回1回-
埼玉13回2回-
静岡11回7回1回
広島9回1回-
千葉8回6回-
長崎7回7回-
東京6回5回-
大阪5回0回-
青森4回4回4回
鹿児島3回3回1回
福岡3回3回-

※両校優勝は両方に1回。直近10大会は第95回(2016年度)〜第104回(2025年度)。フットボール戦士の集計。

決勝大会が首都圏に移った第55回(1976年度)以降の50大会では、静岡と長崎の7回が最多で、千葉の6回、東京の5回が続きます。通算17回の兵庫はこの期間に1回(第89回の滝川第二)、通算13回の埼玉も2回だけです。

直近10大会では青森が4回で、群馬が2回、静岡・山梨・岡山・鹿児島が1回ずつでした。「通算の回数」と「最近の強さ」は、かなり顔ぶれが違います。

優勝したことのない県は21道県!惜しかったのはどこ?

優勝のない21道県の勝率と最高成績第55回(1976年度)以降。勝率はPK勝ちを勝ちに数える神奈川55.0%準優勝熊本50.0%準優勝北海道45.1%準優勝宮城44.8%ベスト8山口43.5%ベスト4新潟42.9%ベスト4福島42.5%ベスト4愛知40.5%ベスト4奈良39.7%ベスト4徳島36.7%ベスト4佐賀36.1%ベスト8福井34.3%ベスト4和歌山33.8%ベスト4大分32.9%ベスト4鳥取31.3%ベスト8長野30.0%ベスト4高知26.7%ベスト8島根25.8%ベスト4沖縄25.4%ベスト8香川22.0%3回戦山形21.1%3回戦準優勝ありベスト4ベスト8・3回戦
右端は第55回以降の最高成績。英語版・日本語版Wikipediaの各大会の記事(CC BY-SA)からフットボール戦士が集計・作図

選手権で優勝したことがないのは、北海道・宮城・山形・福島・神奈川・新潟・福井・長野・愛知・奈良・和歌山・鳥取・島根・山口・徳島・香川・高知・佐賀・熊本・大分・沖縄の21道県です。四国で優勝があるのは愛媛(第68回の南宇和)だけです。

優勝に一番近づいたのは、準優勝がある4道県です。愛知は戦前と1950年代に3回(愛知一師範・刈谷2回)、神奈川は2回(第29回の小田原・第75回の桐光学園)、北海道(第57回の室蘭大谷)と熊本(第100回の大津)は1回ずつ決勝に進みました。

フットボール戦士が第55回以降の全試合を集計すると、優勝のない21道県で勝率が最も高いのは神奈川の55.0%で、熊本の50.0%が続きます。神奈川は111試合で50勝しましたが、PK戦は11勝16敗と負け越しています。

ポイント:2006年度からの20大会で、岩手・山梨・宮崎・富山・石川・青森・群馬・岡山の8県が初めて優勝しました。優勝したことのない県は、この20年で29から21に減っています。

初出場初優勝の高校は?東海大一と山梨学院

初出場の学校はどこまで勝ち上がった?第78回(1999年度)〜第104回(2025年度)初出場した学校156校初戦に勝った60校ベスト8以上14校ベスト4以上5校決勝に進んだ2校優勝(山梨学院)1校
「初出場」は大会ごとの出場校一覧の表記による(学校の統合・改名で初出場の扱いになった学校を含む)。英語版・日本語版Wikipediaの各大会の記事(CC BY-SA)からフットボール戦士が集計・作図

初出場で初優勝した学校として知られているのは、第65回(1986年度)の東海大第一(静岡)と、第88回(2009年度)の山梨学院大附(山梨)です。決勝で東海大第一は国見に2-0、山梨学院大附は青森山田に1-0で勝ちました。山梨学院の初出場初優勝は、東海大第一以来23年ぶりと伝えられています。

フットボール戦士が第78回(1999年度)以降の出場校を集計すると、初出場の学校は156校で、初戦に勝ったのは60校でした。決勝まで進んだのは、優勝した山梨学院大附と、第82回(2003年度)に準優勝した筑陽学園(福岡)の2校だけです。最近では第103回(2024年度)の東海大相模(神奈川)が、初出場でベスト4に入りました。

初出場ではなくても、初めて優勝する学校は増えています。2006年度からの20大会のうち12大会は、その学校にとって初めての優勝でした。前回の神村学園と、第101回(2022年度)の岡山学芸館も初優勝です。

よくある質問

Q1. 高校サッカー選手権の前回の優勝校はどこですか?

A. 第104回(2025年度)の神村学園(鹿児島)です。2026年1月12日の決勝で鹿島学園(茨城)に3-0で勝ち、初優勝しました。

Q2. 選手権で一番多く優勝している高校はどこですか?

A. 歴代最多は御影師範(兵庫)の11回ですが、戦前の学校です。今ある学校では帝京(東京)と国見(長崎)の6回が最多です。

Q3. 優勝回数が一番多い都道府県はどこですか?

A. 兵庫の17回です。ただし16回は戦前の記録で、1976年度以降に限ると静岡と長崎の7回が最多です。

Q4. 選手権で優勝したことのない県はいくつありますか?

A. 北海道・神奈川・愛知などの21道県です。このうち愛知・神奈川・北海道・熊本は準優勝があります。

Q5. 両校優勝とは何ですか?

A. 決勝が延長でも決着しなかったときに、2校とも優勝とした大会です。第32回(1953年度)から第74回(1995年度)までに7回ありました。決勝がPK戦で決まったのは第83回(2004年度)が最初です。

まとめ:高校サッカー選手権の歴代優勝校

  • 前回の第104回(2025年度)は神村学園が初優勝。決勝は鹿島学園に3-0
  • 学校別の最多は御影師範の11回。今ある学校は帝京と国見の6回
  • 都道府県別は兵庫17回・埼玉13回・静岡11回。1976年度以降は静岡と長崎の7回が最多
  • 優勝したことのない県は21道県。準優勝があるのは愛知・神奈川・北海道・熊本
  • 初出場初優勝は東海大第一(1986年度)と山梨学院大附(2009年度)

選手権の優勝校は、時代によって大きく入れ替わってきました。2006年度からは毎年のように初優勝の学校が生まれ、優勝のない県も減っています。第105回でどの学校が名前を加えるのか、この一覧と見比べながら楽しんでください。

※この記事の情報は2026年10月14日時点のものです。出典:日本テレビ「第105回全国高校サッカー選手権大会 歴代優勝校」「鎌田大地 第105回全国高校サッカー選手権大会 応援リーダーに決定!」(2026年9月22日・第105回の日程)、JFA「全国高校サッカー選手権大会 大会の歴史」、Wikipedia日本語版「全国高等学校サッカー選手権大会における記録」、サンケイスポーツ「高校サッカー選手権 歴代優勝校」、GOAL(第104回決勝の記事)。都道府県別の勝率と初出場校の成績は、英語版・日本語版Wikipediaの各大会の記事(CC BY-SA)をもとにしたフットボール戦士の集計です。