- 2026年ワールドカップの優勝賞金はいくら?日本円だと?
- 優勝した国の選手は、一人あたりいくらもらえるの?
- ラウンド32で負けた日本代表は、いくら受け取ったの?
2026年ワールドカップの優勝賞金は、FIFAの公式発表で5,000万ドル(約79億円)です。優勝したスペインのサッカー連盟が受け取りました。この賞金は選手に直接配られるのではなく、各国のサッカー協会に支払われます。選手一人あたりの額は、協会と選手の取り決めで決まります。
この記事では、2026年9月25日時点のFIFAの発表と報道をもとに、ラウンド別の賞金、一人あたりの目安、日本代表の受取額を日本円で整理します。
2026年W杯の優勝賞金はいくら?ラウンド別の一覧
2026年大会は48チーム・104試合で行われました。FIFAは2025年12月17日、成績に応じて配る賞金を総額6億5,500万ドル(約1,035億円)と発表しています。前回2022年大会より50%多い額です。
| 成績 | 1チームの賞金 | 日本円 | 2026年大会の国 |
|---|---|---|---|
| 優勝 | 5,000万ドル | 約79億円 | スペイン |
| 準優勝 | 3,300万ドル | 約52億円 | アルゼンチン |
| 3位 | 2,900万ドル | 約46億円 | イングランド |
| 4位 | 2,700万ドル | 約43億円 | フランス |
| ベスト8で敗退 | 1,900万ドル | 約30億円 | 4チーム |
| ベスト16で敗退 | 1,500万ドル | 約24億円 | 8チーム |
| ラウンド32で敗退 | 1,100万ドル | 約17億円 | 日本など16チーム |
| グループステージで敗退 | 900万ドル | 約14億円 | 16チーム |
※FIFAの2025年12月17日の発表。日本円は2026年9月24日の為替(1ドル=約158円)で換算。
2026年4月に増額された分
FIFAは開幕前の2026年4月28日、参加48チームへの配分を総額8億7,100万ドル(約1,376億円)に増やしました。準備金は1チーム150万ドルから250万ドルに、出場で得る賞金は900万ドルから1,000万ドルになっています。どのチームも最低1,250万ドル(約20億円)を受け取れる計算です。
ただし、4月の発表文には、増額後の順位ごとの一覧がありません。AP通信やBBCは「どの順位も100万ドルずつ増えた」として、優勝を5,100万ドル(約81億円)と伝えました。一方、サッカーダイジェストWebは優勝5,000万ドル、ラウンド32敗退は1,100万ドルのまま計算しています。上の表は、FIFAが順位ごとに公表した12月の数字です。
優勝賞金は選手一人あたりいくら?
FIFAの賞金は、選手ではなく各国のサッカー協会に支払われます。選手のボーナスをいくらにするかは、協会と選手の取り決めしだいです。
仮に優勝賞金5,000万ドルを登録選手26人で均等に割ると、一人あたり約192万ドル(約3億円)です。ただし、これは協会の取り分をゼロにした単純計算で、実際の額とは違います。
優勝したスペインは賞金の45%を選手へ
スペインでは大会前に、スペインサッカー連盟(RFEF)と選手の代表が話し合い、FIFAの賞金の45%を選手に回すことで合意したと報じられています。5,000万ドルの45%を26人で割ると、一人あたり約86万5,000ドル(約1億3,700万円)の計算です。
ただし、報道に出ている一人あたりの額は媒体によって違います。ここからさらに、住んでいる国の税金も引かれます。
アメリカは協会に20%を残す
AP通信によると、アメリカのサッカー協会は賞金の20%を協会に残します。残り80%は、男子代表と女子代表で半分ずつ分けます。2022年に、男女の代表に同じ額を払う約束をしたためです。
「一人あたり」が気になる人は多いようです。フットボール戦士の記事がGoogleの検索結果に表示された回数を、2026年9月までの16か月の上位1,000キーワードで集計しました。ワールドカップの賞金に関するキーワードは3つあり、3つとも「一人あたり」を含んでいました。3つを合わせた表示回数は25,386回です。
日本代表はいくら受け取った?ラウンド32敗退の賞金
日本はグループFを2位で通過し、2026年6月29日のラウンド32でブラジルに1-2で敗れました。FIFAの区分では「17〜32位」にあたり、成績の賞金は1,100万ドル(約17億円)です。
ここに準備金250万ドルを足すと、合計1,350万ドル(約21億円)になります。これはFIFAが公表した区分からの計算です。AP通信・BBCの見方ではラウンド32敗退は1,200万ドルなので、合計は1,450万ドル(約23億円)になります。
フットボール戦士の集計では、日本はブラジルに通算15試合で1勝2分12敗です。W杯本大会では2006年と2026年の2回対戦し、どちらも負けています。
過去の大会で日本が受け取った成績の賞金
| 大会 | 日本の成績 | 成績の賞金 |
|---|---|---|
| 2010年 南アフリカ | ベスト16 | 900万ドル |
| 2014年 ブラジル | グループステージ敗退 | 800万ドル |
| 2018年 ロシア | ベスト16 | 1,200万ドル |
| 2022年 カタール | ベスト16 | 1,300万ドル |
| 2026年 北中米 | ラウンド32で敗退 | 1,100万ドル |
※各大会のFIFA発表の区分に日本の成績を当てはめた額。準備金は含まない。
2026年は出場国が48に増え、ラウンド32が新しく加わりました。日本は前回と同じく決勝トーナメントの初戦で負けましたが、賞金の区分は「ベスト16」より一つ下の「17〜32位」です。そのため、成績の賞金は2022年より200万ドル少なくなりました。
日本代表選手のボーナスは?JFAが公表した規定
日本サッカー協会(JFA)は2011年2月22日、「日本代表選手ペイメント問題に対する当協会の考え」を公式サイトに載せました。日本プロサッカー選手会がボーナスの増額を求めたことへの回答で、2010年度の支払い規定の一部を公表しています。
それによると、W杯の勝利ボーナスは1勝200万円(引き分けは半額)、代表活動の日当は1日1万円でした。これとは別に、最終予選の出場に応じて計算するW杯出場権獲得ボーナス(最大1,000万円)もありました。
2010年南アフリカ大会の日本は2勝してベスト16でした。JFAによると、選手1人あたり1,000万円(勝利200万円×2+大会ボーナス600万円)が支払われています。出場権獲得ボーナスを含めた最高額は2,220万円でした。
2026年大会のボーナス額は確認できず
2026年大会で日本代表の選手に支払われたボーナスの額は、JFAの公式サイトでは確認できませんでした。確かな出典が見つからないため、この記事では金額を載せていません。上の図は2010年度の規定で、2026年も同じ額とは限りません。
2022年大会と比べてどれだけ増えた?賞金の推移
成績に応じた賞金の合計は、2022年カタール大会の4億4,000万ドル(約695億円)から、2026年は6億5,500万ドルに増えました。出場チームが32から48に増えたことが大きな理由です。
| 項目 | 2022年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 優勝 | 4,200万ドル | 5,000万ドル |
| 準優勝 | 3,000万ドル | 3,300万ドル |
| 3位 | 2,700万ドル | 2,900万ドル |
| 4位 | 2,500万ドル | 2,700万ドル |
| ベスト8で敗退 | 1,700万ドル | 1,900万ドル |
| ベスト16で敗退 | 1,300万ドル | 1,500万ドル |
| 最下位の区分 | 900万ドル | 900万ドル(4月に1,000万ドルへ) |
| 準備金 | 150万ドル | 250万ドル |
※最下位の区分は、2022年がグループステージ敗退(17〜32位)、2026年がグループステージ敗退(33〜48位)。2026年の準備金は4月の増額後。
優勝賞金は4,200万ドルから5,000万ドルへ、約19%増えました。2010年南アフリカ大会の3,000万ドルと比べると、16年で約1.7倍です。
選手の所属クラブにもお金が入る
FIFAは、代表に選手を送り出したクラブにもお金を払います。「クラブ・ベネフィット・プログラム」と呼ばれ、2010年大会から続いている仕組みです。
2026年大会の総額は3億5,500万ドル(約561億円)で、2022年大会の2億900万ドルより約70%多い額です。2026年は初めて予選も対象になり、1億ドルが予選に選手を出したクラブへ、2億5,000万ドルが本大会に選手を出したクラブへ配られます。残りの500万ドルは予備です。
本大会の分は、選手が代表チームにいた日数で計算します。FIFAの見込みでは、選手1人・1日あたり最低約5,000ドル(約79万円)です。
よくある質問
A. 2026年大会は5,000万ドル(約79億円)で、スペインが受け取りました。AP通信・BBCは4月の増額を含めて5,100万ドルと伝えています。前回2022年大会は4,200万ドルでした。
A. 26人で均等に割ると約3億円ですが、賞金は協会に払われるため、実際の額は国ごとの取り決めで決まります。スペインは45%を選手に回す合意だったと報じられ、計算上は一人あたり約1億3,700万円です。
A. もらえます。2026年大会は4月の増額で、出場で得る賞金1,000万ドルと準備金250万ドルを合わせ、どのチームも最低1,250万ドル(約20億円)を受け取れました。
A. FIFAの区分ではラウンド32敗退が1,100万ドルで、準備金を足すと1,350万ドル(約21億円)です。AP通信・BBCの見方では1,450万ドル(約23億円)になります。
まとめ:2026年の優勝賞金は約79億円、選手の取り分は国ごとに決まる
- 2026年大会の優勝賞金は5,000万ドル(約79億円)。FIFAが2025年12月に発表
- 2026年4月の増額で、48チームへの配分は総額8億7,100万ドル、最低保証は1,250万ドルに
- 賞金は協会に払われ、選手の取り分は協会の取り決めしだい(スペインは45%と報道)
- 日本はラウンド32敗退で、成績の賞金と準備金を合わせて1,350万ドル(約21億円)
- JFAが公表した2010年度の規定では、W杯優勝の大会ボーナスは選手1人5,000万円
- 選手の所属クラブにも、総額3億5,500万ドルが配られる
W杯の賞金は大会ごとに増え、2026年は出場国の拡大で一気に大きくなりました。次の2030年大会の賞金が発表されたら、この記事も更新します。
※この記事の情報は2026年9月25日時点のものです。出典:FIFA公式サイト(「FIFA Council approves record-breaking FIFA World Cup 2026 financial contribution」2025年12月17日、「FIFA Council increases record financial distribution…」2026年4月28日、「FIFA shares details on landmark Club Benefits Programme for FIFA World Cup 2026」2026年6月5日、2022年大会の賞金説明 2022年4月1日、クラブへの支払い 2022年10月11日、2014・2018年大会の賞金表 2017年10月27日、2010年大会の賞金 2009年12月)、日本サッカー協会「日本代表選手ペイメント問題に対する当協会の考え」(2011年2月22日)、AP通信(CNBC掲載・2026年7月19日)、BBC Sport(2026年6月24日)、サッカーダイジェストWeb(2026年6月30日)、Diario Libre(2026年7月20日)。
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