- エムバペの今の年俸はいくら?日本円だと?
- PSG時代から年俸はどう変わった?なぜレアルで下がったの?
- スポンサーも含めた年収は世界で何番目?
エムバペのレアル・マドリードでの年俸は、手取りで年1,500万ユーロ(約27億円)と報じられています。税金を引く前の額では年3,000万ユーロ(約54億円)前後とされ、これとは別に総額1億5,000万ユーロ(約270億円)の契約金を5年に分けて受け取ります。この記事では、2026年9月時点の情報で、今の年俸、PSG時代からの推移、スポンサーを含めた年収の世界順位までを日本円で整理します。
エムバペの年俸はいくら?【2026年の結論】
この投稿をInstagramで見る
レアル・マドリードは契約金額を公表していません。報道で出ている数字をまとめると、次のようになります。
| 項目 | 金額 | 日本円 | 出どころ |
|---|---|---|---|
| 年俸(手取り) | 1,500万ユーロ | 約27億円 | BBC・ESPN(2024年6月) |
| 年俸(税引き前) | 約3,000万ユーロ | 約54億円 | AFP(2026年2月) |
| 契約金 | 1億5,000万ユーロ(5年で分割) | 約270億円 | BBC(2024年6月) |
| 年収(スポンサー込み) | 9,500万ドル | 約150億円 | Forbes(2026年5月) |
※日本円は2026年9月24日の為替(1ユーロ=約180円、1ドル=約158円)で換算。
「年俸1,500万ユーロ」と「3,000万ユーロ」の2つの数字が出回っているのは、手取りと税引き前の違いです。税引き前の3,000万ユーロで計算すると、月給は約250万ユーロ(約4.5億円)、週給は約58万ユーロ(約1億円)になります。
レアル・マドリードとの契約の中身
レアル・マドリード公式チャンネル(2024年7月17日公開)。ベルナベウでの入団発表の日の様子です
エムバペのレアル・マドリード入りは、2024年6月3日に発表されました。PSGとの契約が切れたあとの移籍なので、移籍金はかかっていません。契約は2029年6月までの5年間です。
年俸を抑えた代わりに大きいのが、1億5,000万ユーロの契約金です。5年で割ると1年あたり3,000万ユーロで、税引き前の年俸と合わせると本業の収入は年6,000万ユーロ前後になります。肖像権(写真や名前を広告に使う権利)の収入も、一部はエムバペ本人が受け取る形だと報じられています。
PSG時代からの年俸の推移
この投稿をInstagramで見る
エムバペの収入が一気に上がったのは、2022年5月のPSGとの契約延長です。PSGは2025年6月30日までの3年延長を発表しました。Forbesの2022年のサッカー選手の年収ランキングでは、エムバペが推定1億2,800万ドルで1位です。メッシとロナウド以外が1位になるのは8年ぶりでした。
| 時期 | クラブ | 主な出来事と金額 |
|---|---|---|
| 2017年 | モナコ→PSG | 移籍金1億8,000万ユーロ |
| 2022年5月 | PSG | 2025年6月までの3年延長を発表 |
| 2022-23シーズン | PSG | Forbesの推定年収1億2,800万ドルでサッカー選手1位 |
| 2024年6月 | レアル・マドリード | 移籍金なしで加入。手取り年1,500万ユーロ+契約金 |
| 2026年5月 | レアル・マドリード | Forbesの推定年収9,500万ドルで全競技12位 |
2022年の延長については、フランスのル・パリジャン紙が「3年で総額6億3,000万ユーロ、年俸7,200万ユーロ」と報じました。ただし、PSGはこの報道を否定しています。PSG時代は税引き前で年約1億ドルを稼いでいたとSporticoは推計しており、収入のピークはPSG時代の終わりごろでした。
PSGとの未払い問題は約6,000万ユーロで決着
エムバペはレアルに移ったあと、PSG時代の最後の3か月分の給与とボーナスが払われていないとして争っていました。2025年12月16日、パリの労働裁判所はPSGに約6,000万ユーロ(約108億円)の支払いを命じました。内訳は未払いの給与が5,500万ユーロ、休暇手当が約600万ユーロです。
この投稿をInstagramで見る
上は、エムバペが2024年5月10日にPSGとの別れを伝えた投稿です。PSGでは7シーズンを過ごしました。
PSGが求めた4億4,000万ユーロの請求は退けられました。一方で、エムバペ側の「契約を無期限の雇用に切り替え、2億6,000万ユーロ超を払うべきだ」という主張も認められていません。PSGは2026年2月に控訴しないと表明し、労働裁判所での争いには区切りがつきました。
スポンサーも含めた年収は世界12位
Forbesの「2026年 世界で最も稼ぐアスリート」で、エムバペは推定9,500万ドル(約150億円)で全競技の12位でした。内訳は本業が7,000万ドル、スポンサーなどが2,500万ドルです。サッカー選手の中では、ロナウド、メッシ、ベンゼマに次ぐ4位です。
日本人では、大谷翔平が1億2,760万ドルで5位でした。大谷は収入のほとんどがスポンサー収入なのに対し、エムバペは本業の割合が大きいのが違いです。
ナイキからOnへ、スポンサー契約も変化
Reuters(2026年9月18日公開)。エムバペがナイキを離れ、スイスのOnと契約したニュースです
2026年9月18日、スイスのスポーツブランドOn(オン)がエムバペとの契約を発表しました。エムバペは子どもの頃の2006年からナイキと契約していましたが、2026年7月に契約が切れ、ナイキは更新しなかったとCNBCは伝えています。
Onにとっては、サッカーで初めての契約選手です。同じ日に、元フランス代表のティエリ・アンリ氏をフットボール部門のディレクターに迎えることも発表しました。ほかのスポンサーには、ウブロ、ディオール、EAスポーツ、オークリーなどがあります(Forbesの2026年5月時点の情報)。
データで見る:日本では「エムバペ」「エンバペ」「ムバッペ」どれで調べられている?
フットボール戦士の記事が「年俸」「年収」の検索で表示された回数を、呼び方ごとに集計しました。「エムバペ」が約7割で最も多く、「エンバペ」が約2割、「ムバッペ」が約1割でした。日本のメディアで表記が分かれているため、検索する人の呼び方も分かれています。
注目度も見てみます。フットボール戦士の集計では、エムバペの日本語版Wikipediaの閲覧数は、2026年は9月23日までで828,614回でした。W杯のあった2022年(1,115,502回)に次ぐ多さです。
フットボール戦士が毎日集計している「サッカー選手 日本での注目度ランキング」のデータです(日本語版Wikipediaの閲覧数)。
よくある質問
A. 手取りで約27億円(1,500万ユーロ)と報じられています。税引き前では約54億円(約3,000万ユーロ)です。2026年9月24日の為替で換算しています。
A. 税引き前の年俸約3,000万ユーロで計算すると、週給は約58万ユーロ(約1億円)です。手取りなら約29万ユーロ(約5,200万円)です。
A. 年俸を低めに抑え、その分を1億5,000万ユーロの契約金で受け取る形にしたためです。移籍金がかからなかったぶんを、契約金として本人に払う仕組みと報じられています。
A. Forbesの2026年版では、推定9,500万ドル(約150億円)で全競技12位、サッカー選手では4位です。
A. ナイキとの契約は2026年7月に終わり、9月にOnとの契約が発表されました。
まとめ:エムバペの年俸は手取り約27億円、年収は約150億円
- レアルでの年俸は手取り1,500万ユーロ(約27億円)、税引き前で約3,000万ユーロ(約54億円)
- 別に契約金1億5,000万ユーロ(約270億円)を5年で受け取る
- 収入のピークはPSG時代で、2022年はForbesのサッカー選手1位
- 2026年のForbesでは年収9,500万ドル(約150億円)で全競技12位
- PSGとの未払い問題は約6,000万ユーロの支払いで決着し、スポンサーはナイキからOnに移った
エムバペの年俸は、数字だけを見るとPSG時代より下がりました。ただ、契約金やスポンサーを合わせると、今も世界トップクラスの収入です。メッシとの成績の比較は、こちらの記事で紹介しています。
※この記事の情報は2026年9月24日時点のものです。年俸や契約金はクラブが公表しておらず、報道による推定額です。出典:BBC・ESPN・Sportico(2024年6月)、CNBC(2024年6月・2026年9月)、AFP・Al Jazeera(2025年12月・2026年2月)、Forbes(2022年10月・2026年5月)、PSG公式Instagram(2022年5月)。
フットボール戦士 
