チアゴ・サンタナの年俸はいくら?最新情報と経歴まとめ

チアゴ・サンタナの現在の年俸はいくら?最新情報を公開

チアゴ・サンタナの年俸に注目しているサッカーファンは多いのではないでしょうか。直近の公開データによると、2025年シーズンに浦和レッズに在籍していた際の年俸は1億6,100万円で、これはチーム内で最高額でした。

同シーズンの浦和レッズにおける年俸上位選手と比較すると、以下のようになっています。

  • 1位:チアゴ・サンタナ(FW) 1億6,100万円
  • 2位:MF マテウス・サヴィオ 1億4,500万円
  • 3位:GK 西川周作 1億3,000万円
  • 4位:DF マリウス・ホイブラーテン 1億2,800万円
  • 4位:MF サミュエル・グスタフソン 1億2,800万円
  • 6位:MF 原口元気 1億1,500万円

チアゴ・サンタナは西川周作や原口元気といった日本代表経験を持つベテランをも上回る年俸を受け取っており、クラブからいかに高い評価を受けていたかが数字からも伝わります。

また、Jリーグ全体の年俸ランキング(622人中)では第7位、FWポジション別(133人中)では第6位と、リーグを代表するストライカーとしての待遇を得ていました。なお、2025年シーズン限りで浦和レッズとの契約は満了しており、2026年1月4日にはV・ファーレン長崎への完全移籍が発表されています。V・ファーレン長崎での新たな年俸については現時点で非公開ですが、引き続き注目が集まっています。

チアゴ・サンタナのプロフィールと経歴まとめ

基本プロフィール

チアゴ・サンタナのフルネームはチアゴ・サントス・サンタナ(Thiago Santos Santana)。1993年2月4日生まれで、出身はブラジル・バイーア州です。ポジションはFW(フォワード)で、身長184cm・体重80kgと恵まれた体格を持ちます。利き足は左、血液型はO型。現在の所属クラブはV・ファーレン長崎で、背番号は9番を着用しています。

ブラジル・ポルトガル時代の経歴

チアゴ・サンタナは2011年にサンカルロスFCのトップチームで公式戦デビューを果たしましたが、その後の2年間はSCインテルナシオナルのユースチームで過ごしました。その後、SERカシアス・ド・スル、ヘルマン・アイヒンガー、フィゲイレンセFC、ナウチコといったブラジルのクラブを経て、ポルトガルへと活躍の場を移します。

ポルトガルではヴィトーリアFCを経て、ポルトガル2部のCDサンタ・クララに加入。このクラブでの活躍が彼のキャリアの転機となりました。リーグ戦33試合で15ゴールという圧巻のスコアで、クラブの16年ぶりの1部昇格に大きく貢献。その後もクラブの1部定着の原動力として活躍し続けました。

清水エスパルスでの3年間

2021年シーズンから清水エスパルスに加入したチアゴ・サンタナは、リーグ開幕戦の鹿島アントラーズ戦でスタメンデビューを飾り、いきなり初得点を記録するという鮮烈な印象を残しました。1年目は37試合出場13ゴール、2年目の2022年は27試合14ゴールという成績を残し、クラブ史上初のJ1得点王に輝きました。さらに自身初のベストイレブンにも選出されています。

特筆すべきは、2022年にチームがJ2降格を余儀なくされたにもかかわらず得点王を獲得したという点で、J2降格クラブから得点王が誕生したのは史上初の出来事でした。3年目の2023年はJ2リーグで38試合12ゴールと安定した結果を残し、清水での3年間の通算ゴール数は43ゴールに達しました。

浦和レッズへの移籍と活躍

2024年1月、チアゴ・サンタナは清水エスパルスから浦和レッズへ完全移籍。移籍金は推定1億2,000万円と報じられています。浦和では背番号12を選択しましたが、その理由として本人は「奥さんと付き合い始めた日付が12日だから」と語っており、そのエピソードが多くのファンの心をつかみました。

2024年シーズンは12得点を挙げ、J1得点ランキング6位(得点王は横浜F・マリノスのアンデルソン・ロペスで24得点)と上位に食い込みました。また、2024年4月3日のFC東京戦ではハーフウェイライン付近からのロングシュートを豪快に決め、4月度の月間ベストゴールに選出されるなど、その技術の高さも証明しました。

しかし2025年シーズンは、開幕から9試合スタメン出場で3ゴールと好調な滑り出しを見せたものの、グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)を発症して戦線を離脱。復帰後はスタメン1試合、途中出場6試合で1ゴールにとどまり、本来のパフォーマンスを発揮できないまま浦和レッズとの契約が満了となりました。

Jリーグ外国人選手の年俸ランキングとチアゴ・サンタナの位置づけ

チアゴ・サンタナの年俸1億6,100万円は、Jリーグ全体でも上位に位置するものでした。Jリーグには多くの優秀な外国人選手が在籍していますが、その中でも1億円を超える年俸を受け取れる選手はひと握りです。

チアゴ・サンタナがJリーグ年俸ランキングの総合7位という位置づけは、外国人FWとしては非常に高い評価を示しています。ブラジル出身のFWとして、ポルトガルリーグを経由してJリーグに参入し、清水エスパルスでの実績を積み重ねた末に浦和レッズで最高峰の待遇を得たキャリアパスは、Jリーグにおける外国人選手の成功モデルの一つとも言えるでしょう。

2026年シーズンからはV・ファーレン長崎に移籍したことで、年俸の水準がどのように変化するかは注目点です。V・ファーレン長崎は2025年のJ2リーグで2位に入り、8年ぶりのJ1復帰を果たしたクラブ。高木琢也監督のもとJ1で戦う新シーズンにおいて、チアゴ・サンタナがどのような貢献を見せるかがカギとなります。

チアゴ・サンタナの年俸推移と移籍の歴史

チアゴ・サンタナの移籍歴を改めて整理すると、ブラジル国内でのキャリアから始まり、ポルトガルを経由してJリーグへとたどり着く、長い旅路が見えてきます。

移籍歴一覧

  • サンカルロスFC(ブラジル)
  • SERカシアス・ド・スル(ブラジル)
  • ヘルマン・アイヒンガー(ブラジル)
  • フィゲイレンセFC(ブラジル)
  • ナウチコ(ブラジル)
  • ヴィトーリアFC(ポルトガル)
  • CDサンタ・クララ(ポルトガル)
  • 清水エスパルス(2021年〜2023年)
  • 浦和レッズ(2024年〜2025年)
  • V・ファーレン長崎(2026年〜)

年俸の推移という観点では、ポルトガル2部時代の待遇は決して高くはなかったと推察されます。Jリーグに参入した清水エスパルス時代も、最初から高額な契約ではなかったと見られますが、2022年にJ1得点王を獲得したことで市場価値が大きく向上。浦和レッズへの移籍時に推定1億2,000万円の移籍金が動いたことも、その評価の高まりを物語っています。

浦和レッズでの1億6,100万円という年俸は、清水エスパルス時代からの実績と2024年シーズンの12得点という成果が評価された結果と考えられます。ただし、2025年シーズンは怪我の影響でパフォーマンスが低下し、契約満了を迎えることとなりました。

V・ファーレン長崎での新出発

2026年2月21日に行われたJ1百年構想リーグWEST第3節(名古屋グランパス戦)において、チアゴ・サンタナはV・ファーレン長崎加入後初得点を記録。チームはこの試合を3-1で制し、今季初白星を挙げました。この得点は、怪我から立ち直りつつある彼の復調を示す明るいニュースとしてファンに受け取られました。

チアゴ・サンタナの年俸は実力に見合っている?成績と評価を検証

チアゴ・サンタナの年俸1億6,100万円が実力に見合っているかどうかを検証するためには、彼の成績を客観的に見ていく必要があります。

Jリーグでの通算成績

チアゴ・サンタナのJリーグにおける主な成績を振り返ると、以下のとおりです。

  • 2021年(清水・J1):37試合出場・13ゴール
  • 2022年(清水・J1):27試合出場・14ゴール(J1得点王・ベストイレブン)
  • 2023年(清水・J2):38試合出場・12ゴール
  • 2024年(浦和・J1):J1得点ランキング6位・12ゴール
  • 2025年(浦和・J1):怪我の影響により出場制限、合計4ゴール

清水エスパルス在籍の3年間で計43ゴールというのは、J1・J2を通じてコンスタントに得点を重ねてきた証拠です。また、2022年にJ2降格が決まったクラブから史上初の得点王が誕生したという事実は、それがいかに個人としての傑出した成績であったかを示しています。

浦和レッズでの評価と課題

浦和レッズに移籍した2024年シーズンは12ゴールを記録し、J1の上位スコアラーとして存在感を発揮しました。しかし2025年シーズンはグロインペイン症候群という慢性的な怪我に悩まされ、本来の実力を発揮できないままシーズンを終えました。年俸1億6,100万円というチーム最高額の待遇に対して、2025年シーズンの成績(合計4ゴール程度)は物足りないとの見方もあるでしょう。

ただし、怪我というコントロールできないファクターを除けば、2024年シーズンの12ゴールはJ1トップクラスの数字であり、チームへの貢献度は決して低くはありませんでした。現在32歳(1993年生まれ)というキャリアの円熟期にある選手として、コンディションさえ整えばJリーグ屈指の得点力を発揮できることは実績が証明しています。

V・ファーレン長崎での期待

2026年シーズンからJ1に復帰したV・ファーレン長崎において、チアゴ・サンタナは背番号9をつけてピッチに立っています。加入後の初得点も早期に決め、コンディションの回復をうかがわせる動きを見せています。高木琢也監督のもとで攻撃の核として機能することができれば、再びJリーグ得点ランキング上位に名を連ねる可能性は十分にあります。

チアゴ・サンタナの年俸や市場価値は、今後の成績次第でさらに変動していくことでしょう。V・ファーレン長崎とともにJ1の舞台でどのような活躍を見せるのか、引き続き注目していきたいところです。