こんな疑問を持つ方へ
- 試合で見た前田大然に髪があって、一瞬誰か分からなかった
- 坊主がトレードマークだったのに、なぜ髪を伸ばしているの?
- いつから伸ばしているのか、時系列で整理して知りたい
前田大然選手のロン毛姿が、日本代表戦やセルティックの試合のたびに話題を集めています。長くスキンヘッドを貫いてきた選手だけに、「髪がある」だけで驚いた方も多いはずです。この記事では、髪を伸ばし始めた時期と理由、金髪にした背景、そして髪型の変遷を、確認できる事実に基づいて整理します。
前田大然のロン毛が話題になったきっかけ
前田大然選手といえば、坊主頭やスキンヘッドが代名詞でした。それだけに、髪が少し伸びただけでもファンの間では大ニュースになります。「ロン毛」というキーワードが広く使われ始めた背景には、象徴的な試合がありました。
2024年3月のハットトリックで「ロン毛」が拡散
大きな転機となったのが、2024年3月10日に行われたスコティッシュカップ準々決勝のリビングストン戦です。前田選手はこの試合でハットトリックを達成し、チームの4対2の勝利に貢献。しかもこの一戦はセルティックでの通算100試合目という節目で、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれました。
ところが、この大活躍と同じくらい注目を集めたのが髪型でした。いつものスキンヘッドではなく、髪が少し伸びた丸刈りに近い姿でピッチに立ったのです。SNSでは「髪の毛がある」「一瞬誰か分からなかった」といった驚きの声とともに、「この長さでロン毛と言われるのが面白い」という、前田選手ならではのネタ的な盛り上がりが広がりました。つまり「前田大然のロン毛」とは、一般的な長髪という意味ではなく、「あの前田大然に髪がある」という驚きから生まれた愛称に近い表現なのです。
本人も髪について言及していた
この試合の後、前田選手は自身のX(旧Twitter)でハットトリックを報告するとともに、「髪の毛を伸ばしている理由はいつかするね〜」と投稿しました。本人が理由の存在を予告したことで、ファンの興味はさらに高まることになります。その理由は、後日の日本代表活動で明かされました。
前田大然が髪を伸ばした理由は「娘の一言」
髪を伸ばし始めた理由は、意外にも家族にありました。本人の口から語られた内容を見ていきましょう。
「坊主が嫌」娘の言葉がイメチェンの決め手
2024年3月の日本代表活動の際、前田選手は髪を伸ばしている理由について、娘さんが坊主を嫌がっていることを明かしました。「さすがに娘には嫌われたくない」という趣旨のコメントで、長年貫いてきた坊主をやめた決め手が娘さんの言葉だったことが分かります。娘さんからは、日本代表でチームメイトでもある南野拓実選手のような髪型をリクエストされたというエピソードも報じられており、微笑ましい親子関係がうかがえます。
金髪にした理由も「子供のため」
髪が伸びてからの前田選手は、金髪に染めた姿でも注目を集めています。この金髪についても理由は家族に関係しており、「子供が見つけやすいように」と説明したことが報じられています。スタジアムやテレビ画面の中で、走り回る自分をわが子がすぐに見つけられるように、という発想です。坊主をやめたのも、髪を染めたのも、根っこにあるのは家族への思いという点が、前田選手らしいところです。
そもそもなぜ坊主だった?トレードマークへのこだわり
髪を伸ばした理由を理解するには、逆に「なぜあれほど坊主にこだわっていたのか」を知っておくと、変化の大きさがよく分かります。
小学生の頃から続いていた坊主頭
前田選手は小学生の頃から坊主頭で、プロ入り後もスキンヘッドに近いスタイルを長く続けてきました。本人は過去のインタビューで、高校2年生のときにサッカー部から離れていた時期に少し髪を伸ばしたくらいで、それ以外はずっと坊主だったと語っています。つまりキャリアのほぼすべてを坊主で過ごしてきた選手であり、だからこそ「髪のある前田大然」がこれほど話題になるわけです。
坊主にこだわった理由は「目立つから」「気合が入るから」
坊主を続けてきた理由として本人が語っていたのは、主に次のような点です。
第一に「目立つから」。坊主頭はピッチ上で視認性が高く、名前を覚えてもらいやすいという実利がありました。第二に「気合が入るから」。試合前に髪を剃ることをルーティンにしていた時期もあり、メンタルを整える儀式のような意味合いも持っていたようです。髪型ひとつにもプロ意識を貫いてきた選手だからこそ、その坊主を捨ててまで応えた娘さんの一言の重みが伝わってきます。
「昔からロン毛だった説」は本当?
ネット上では「前田大然には昔ロン毛時代があった」という話題も見られます。前述のとおり、高校2年生の頃にサッカーから離れていた期間に髪を伸ばしていたと本人が語っており、髪の長い時期が過去にあったこと自体は事実といえます。ただし当時の鮮明な写真はほとんど出回っておらず、SNSで拡散されている「ロン毛画像」の中には加工されたネタ画像も含まれるため、画像を見る際は出どころに注意が必要です。
前田大然の髪型の変遷を年表で整理
ここまでの流れを時系列でまとめると、次のようになります。
| 時期 | 髪型と主な出来事 |
|---|---|
| 小学生〜高校 | 基本は坊主頭。高校2年時にサッカー部を離れていた期間だけ髪を伸ばしたと本人が証言 |
| プロ入り後〜2022年W杯 | スキンヘッド・坊主がトレードマークに。2022年カタールW杯もスキンヘッドで出場し、クロアチア戦で先制ゴール |
| 2024年3月 | 髪が伸び始めた姿でハットトリックを達成し「ロン毛」と話題に。代表活動で「娘が坊主を嫌がっている」と理由を明かす |
| 2024-25シーズン | 髪を伸ばしたままセルティックで大活躍。公式戦49試合33ゴール12アシストでリーグ年間MVPなど個人賞を総なめ |
| 2025-26シーズン〜2026年W杯 | 金髪姿が定着。リーグ逆転優勝(5連覇)と国内2冠に貢献し、2026年北中米W杯のスウェーデン戦でもゴール。髪型が再びSNSで話題に |
こうして並べると、「ロン毛」化はここ数年の出来事であり、キャリアの大半が坊主だったことがよく分かります。
髪を伸ばしてからむしろ絶好調?気になる成績
「髪型を変えて調子を落とさないか」と心配する声もありましたが、結果はむしろ逆でした。髪を伸ばし始めてからの前田選手は、キャリアハイレベルの活躍を続けています。
2024-25シーズンはスコットランドの個人賞を総なめ
2024-25シーズンの前田選手は、リーグ戦33試合で16ゴール10アシスト、公式戦全体では49試合で33ゴール12アシストという圧巻の成績を残しました。この活躍でスコティッシュ・プレミアシップのリーグ年間MVPを受賞したほか、選手間投票で決まるスコットランドプロサッカー選手協会(SPFA)の年間最優秀選手賞、セルティックの年間MVPも受賞。スコットランドの主要個人賞を総なめにしています。UEFAチャンピオンズリーグでも1シーズン4ゴールを記録し、日本人選手初の快挙と報じられました。
2025-26シーズンは劇的な逆転優勝の立役者に
2025-26シーズンも存在感は健在でした。リーグ最終節、優勝には勝利が必須という首位ハーツとの直接対決で、前田選手は終盤に決勝点となるゴールを決め、セルティックの逆転優勝(リーグ5連覇)を呼び込みました。シーズン終盤にはリーグ戦5試合連続ゴールと爆発。さらに2026年5月23日のスコティッシュカップ決勝ダンファームリン戦でも先制点を挙げ、3対1の勝利で国内2冠達成に貢献しています。
2026年W杯でもゴール、金髪姿が再び話題に
2026年の北中米ワールドカップでは、グループリーグのスウェーデン戦(1対1)で先制ゴールを記録。2022年大会のクロアチア戦に続く、2大会連続のW杯ゴールとなりました。この試合でもSNSでは「坊主じゃなくなっている」「髪型で印象が違いすぎて驚いた」といった反応が多く見られ、金髪ロン毛の前田選手が改めて広く認知されるきっかけになりました。持ち味である50メートル5秒台と称される快足と前線からの猛烈なプレスは髪型が変わっても健在で、金髪をなびかせて走る姿は新しいトレードマークになりつつあります。
よくある質問
Q1. 前田大然はいつから髪を伸ばしているのですか?
髪が伸びた姿が広く話題になったのは2024年3月です。スコティッシュカップのリビングストン戦でハットトリックを決めた際、伸びかけの髪型に注目が集まり、「ロン毛」という表現が一気に広まりました。
Q2. 髪を伸ばした理由は何ですか?
本人が明かしたところによると、娘さんが坊主を嫌がっていたことが決め手です。「さすがに娘には嫌われたくない」という思いから、長年のトレードマークだった坊主をやめました。
Q3. なぜ金髪にしたのですか?
「子供が見つけやすいように」という理由を明かしたことが報じられています。髪を伸ばしたことも金髪にしたことも、どちらも家族が理由という点が共通しています。
Q4. 坊主だったのは薄毛が理由ではないのですか?
違います。坊主が長かったため一部でそうした憶測もありましたが、実際に髪を伸ばした現在の姿からも分かるとおり、本人のこだわりによる坊主でした。「目立つから」「気合が入るから」という理由を本人が語っています。
Q5. 前田大然の現在の所属クラブはどこですか?
スコットランド1部のセルティックFCに所属しています(2025-26シーズン時点)。2021年末に横浜F・マリノスから期限付き移籍し、その後完全移籍。日本代表でも主力として活躍しています。
まとめ
前田大然選手の「ロン毛」について、要点を整理します。
・髪を伸ばした理由は「娘が坊主を嫌がったから」、金髪は「子供が見つけやすいように」と本人が説明
・小学生から続く坊主は「目立つ」「気合が入る」というプロ意識によるこだわりだった
・髪を伸ばして以降、2024-25シーズンのMVP受賞や2025-26シーズンの国内2冠、2026年W杯でのゴールなど、キャリア屈指の活躍が続いている
トレードマークの坊主を手放した理由が家族への思いだったというのは、全力疾走でチームに尽くすプレースタイルとどこか重なります。金髪をなびかせてピッチを駆ける前田大然選手の姿を、これからも楽しみに見守りたいところです。
フットボール戦士 
