「ワールドカップに6回も出場した選手って誰?」「5回出場した選手は史上何人いるの?」——そんな疑問を持ったことはありませんか?
4年に1度開催されるワールドカップに5回出場するだけで、最低でも20年以上にわたってA代表でトップレベルを維持し続ける必要があります。ケガ・コンディション・監督の選択・チームの予選突破——すべての条件をクリアし続けなければならない、まさに奇跡の記録です。
そして2026年北中米ワールドカップでは、史上初の「6回出場」という新記録が誕生しようとしています。
この記事では、ワールドカップ6回・5回出場選手を完全網羅。それぞれの選手の出場大会・記録・エピソードを一覧表と詳細解説で徹底整理します。
記事の内容
- 【完全版】ワールドカップ5回出場選手 全一覧(2022年大会時点)
- 【速報】2026年大会で「6回出場」の新記録誕生へ——メッシ・ロナウドの偉業
- アントニオ・カルバハル——「5回出場」の記録を最初に打ち立てた伝説の守護神
- ローター・マテウス——「フィールドプレーヤー初」の5回出場、25試合最多記録
- ラファエル・マルケス——「メキシコの皇帝」史上3人目の偉業を39歳で
- リオネル・メッシ——「W杯5回出場」からの2022年悲願達成、そして史上初の6回へ
- クリスティアーノ・ロナウド——「W杯5大会5連続得点」の記録を持つ悲願なき英雄
- メッシ vs ロナウド——「5回出場」を同時達成した2人の比較
- 「5回出場」がなぜそこまで難しいのか
- よくある質問(Q&A)
- まとめ——W杯「6回・5回出場選手」完全整理
【完全版】ワールドカップ5回出場選手 全一覧(2022年大会時点)
まず現時点(2022年カタール大会まで)でワールドカップに5回出場した選手を確認しましょう。5回出場は、フィールドプレーヤーとしては史上4人、GKを含めても非常に少数です。
| 選手名 | 国籍 | ポジション | 出場大会(5回分) | 最初の出場時の年齢 | 最後の出場時の年齢 |
|---|---|---|---|---|---|
| アントニオ・カルバハル | メキシコ | GK | 1950・1954・1958・1962・1966年 | 22歳 | 38歳 |
| ローター・マテウス | 西ドイツ/ドイツ | MF/DF | 1982・1986・1990・1994・1998年 | 21歳 | 37歳 |
| ラファエル・マルケス | メキシコ | DF/MF | 2002・2006・2010・2014・2018年 | 23歳 | 39歳 |
| リオネル・メッシ | アルゼンチン | FW | 2006・2010・2014・2018・2022年 | 18歳 | 35歳 |
| クリスティアーノ・ロナウド | ポルトガル | FW | 2006・2010・2014・2018・2022年 | 21歳 | 37歳 |
※Wikipedia(ローター・マテウス・ラファエル・マルケス・リオネル・メッシ・クリスティアーノ・ロナウド各項目)・フットボールチャンネル・サッカーキング等に基づく。
ジャンルイジ・ブッフォンについての注記
イタリア代表のGKジャンルイジ・ブッフォンは1998・2002・2006・2010・2014年と5大会連続でメンバー入りしましたが、初出場の1998年フランス大会ではピッチに立てませんでした。そのため「メンバー入り5大会・実際のプレー4大会」という位置づけです。もし2018年大会にもイタリア代表として出場できていれば(イタリアは予選敗退)、6大会連続メンバー入り・5大会連続プレーという偉業になっていたと指摘されています。
【速報】2026年大会で「6回出場」の新記録誕生へ——メッシ・ロナウドの偉業
これが本記事最大の注目ポイントです。2026年北中米ワールドカップで、サッカー史上初の「6回出場」という前人未到の記録が生まれようとしています。
Goal.com(2025年11月報道)
「クリスティアーノ・ロナウドはポルトガル代表主将として再びピッチに立つことで、メッシと並ぶ史上2人目の6大会出場選手となる」(ポルトガルは2026年大会の出場権を確保済み)
| 選手名 | 2026年大会での年齢 | これまでの出場大会 | 6回目の可否 |
|---|---|---|---|
| リオネル・メッシ アルゼンチン / FW |
38〜39歳 | 2006・2010・2014・2018・2022年 | アルゼンチン出場確定・前回王者として主力継続 |
| クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル / FW |
40〜41歳 | 2006・2010・2014・2018・2022年 | ポルトガル出場確定・代表監督が絶大な信頼を置く |
2026年大会にメッシとロナウドが出場すれば、2人同時に史上初の6大会出場を達成するという、サッカー史上類を見ない光景が実現します。
2026年北中米大会についての詳細情報はこちらもどうぞ。
→ 2026年ワールドカップ北中米は日本時間何時キックオフ?日本との時差は?|フットボール戦士
アントニオ・カルバハル——「5回出場」の記録を最初に打ち立てた伝説の守護神
ワールドカップ5回出場という偉業を最初に達成した選手は、メキシコ代表のGKアントニオ・カルバハル(1929〜)です。
| 大会 | 開催年 | 開催国 | 当時の年齢 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 1950年 | ブラジル | 22歳 |
| 2回目 | 1954年 | スイス | 26歳 |
| 3回目 | 1958年 | スウェーデン | 30歳 |
| 4回目 | 1962年 | チリ | 34歳 |
| 5回目 | 1966年 | イングランド | 38歳 |
カルバハルが最初にW杯に出場したのは22歳のとき、最後の出場は38歳でした。GKという長くキャリアを維持しやすいポジションとはいえ、1950年〜1966年の16年間にわたってメキシコ代表の正GKであり続けたことは驚異的です。
カルバハルの時代、メキシコは5大会すべてでグループステージ敗退でした。それでも「出場し続けること」自体がひとつの偉業として後世に語り継がれています。
ローター・マテウス——「フィールドプレーヤー初」の5回出場、25試合最多記録
フィールドプレーヤーとして初めて5回のW杯出場を達成したのが、ドイツ代表のローター・マテウスです。W杯出場25試合という記録は2022年大会でメッシに更新されるまで史上最多でした。
| 大会 | 開催年 | 主な成績・記録 | 当時の年齢 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 1982年 | スペイン大会 準優勝 | 21歳 |
| 2回目 | 1986年 | メキシコ大会 準優勝(マラドーナのマークを担当) | 25歳 |
| 3回目 | 1990年 | イタリア大会 優勝(西ドイツ主将・MVP) | 29歳 |
| 4回目 | 1994年 | アメリカ大会 ベスト8 | 33歳 |
| 5回目 | 1998年 | フランス大会 ベスト8(当時37歳でのW杯は当時の最年長クラス) | 37歳 |
W杯出場大会数
5回
(1982〜1998年)
W杯通算出場試合数
25試合
(2022年メッシが更新まで最多)
最大の偉業
1990年W杯優勝
大会MVP受賞(西ドイツ主将)
マテウスの特筆すべき点は、5回出場のうち1990年大会での優勝・主将・MVPという最高の形での達成があることです。また1998年大会(最終出場時)の37歳という年齢も、当時としては驚異的なものでした。
ラファエル・マルケス——「メキシコの皇帝」史上3人目の偉業を39歳で
2018年ロシア大会でW杯5大会連続出場という偉業を達成したのが、メキシコ代表DFラファエル・マルケス(1979〜)です。フットボールチャンネルの報道によれば、2018年時点でこの記録を達成したのは「史上3人目」とされています(カルバハル、マテウスに次ぐ)。
| 大会 | 開催年 | 主な活躍 | 当時の年齢 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 2002年 | 23歳でキャプテン就任。アメリカ戦で退場(ベスト16) | 23歳 |
| 2回目 | 2006年 | アルゼンチン戦で得点(ベスト16) | 27歳 |
| 3回目 | 2010年 | 南アフリカ戦・フランス戦でゴール・アシスト(ベスト16) | 31歳 |
| 4回目 | 2014年 | クロアチア戦で得点・アシスト、マンオブザマッチ受賞(ベスト16) | 35歳 |
| 5回目 | 2018年 | ドイツ戦に途中出場。この大会後に引退表明(ベスト16) | 39歳 |
マルケスはバルセロナでCL2回・リーガ4回を制覇した世界クラスのCBであり、「メキシコの皇帝」と称されました。2002年から2018年の16年間、5大会にわたって常にメキシコ代表のキャプテンを務めたこともFIFAから特別表彰されています。
リオネル・メッシ——「W杯5回出場」からの2022年悲願達成、そして史上初の6回へ
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、18歳でW杯デビューしてから2022年カタール大会まで5大会に出場。カタール大会では悲願のW杯優勝と大会MVPを同時に達成しました。
| 大会 | 開催年 | 結果 | 主な記録・エピソード |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 2006年 | ベスト8 | 18歳でデビュー。途中出場が中心 |
| 2回目 | 2010年 | ベスト8 | グループステージ4ゴールも準々決勝でドイツに敗退 |
| 3回目 | 2014年 | 準優勝(大会MVP) | 4ゴール1アシスト。決勝でドイツに延長0-1で敗退 |
| 4回目 | 2018年 | ベスト16 | グループステージ1ゴール。フランスに3-4で敗退 |
| 5回目 | 2022年 | 優勝(大会MVP) | 7ゴール3アシスト。W杯通算13ゴール。W杯最多出場26試合 |
メッシのW杯記録(2022年時点)
| 記録項目 | メッシの記録 | 備考 |
|---|---|---|
| W杯通算出場試合数 | 26試合 | 史上最多(2022年大会でマテウスを抜く) |
| W杯通算得点 | 13ゴール | 歴代最多はクローゼの16ゴール |
| 大会MVP受賞 | 2回(2014・2022年) | 史上最多タイ |
| 2026年大会の可能性 | 38〜39歳で6回目を狙う | アルゼンチン出場確定。前回王者で主力継続 |
クリスティアーノ・ロナウド——「W杯5大会5連続得点」の記録を持つ悲願なき英雄
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、メッシと同じ2006年〜2022年の5大会に出場。5大会連続でゴールを決めた史上初の選手という金字塔を打ち立てています。
| 大会 | 開催年 | 結果 | 主な記録・エピソード |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 2006年 | ベスト4 | 21歳。W杯初ゴールでポルトガル史上最年少得点記録 |
| 2回目 | 2010年 | ベスト16 | 1ゴール。スペインに0-1で敗退 |
| 3回目 | 2014年 | グループ敗退 | 1ゴール。直前に負傷を抱え本調子でなかった |
| 4回目 | 2018年 | ベスト16 | 4ゴール(スペイン戦で史上最年長ハットトリック)。ウルグアイに1-2で敗退 |
| 5回目 | 2022年 | ベスト8 | 1ゴール(5大会連続得点、史上初)。モロッコに0-1で敗退。試合後に涙 |
ロナウドのW杯記録(2022年時点)
| 記録項目 | ロナウドの記録 | 備考 |
|---|---|---|
| W杯通算得点 | 8ゴール | 5大会すべてで得点(史上初) |
| W杯通算出場試合数 | 22試合 | 歴代上位の記録 |
| 代表通算ゴール数 | 133ゴール以上 | 男子代表歴代最多(2024年時点) |
| W杯優勝 | なし | 2026年が最後の挑戦と見られる |
ロナウドの唯一の「欠けたピース」はW杯優勝です。2026年大会(40〜41歳)が最後の機会となる見通しで、Goal.comも「メッシと並ぶ史上2人目の6大会出場選手となる」と報じています。
バロンドールやCLとW杯の関係についてはこちらの記事もご覧ください。
→ フットボール戦士トップページ
メッシ vs ロナウド——「5回出場」を同時達成した2人の比較
メッシとロナウドは全く同じ5つの大会(2006・2010・2014・2018・2022)に出場しています。ライバル関係にある2人のW杯における記録を徹底比較します。
| 比較項目 | メッシ(アルゼンチン) | ロナウド(ポルトガル) |
|---|---|---|
| W杯デビュー時の年齢 | 18歳(史上最年少クラス) | 21歳 |
| W杯通算ゴール数 | 13ゴール | 8ゴール |
| W杯通算出場試合数 | 26試合(史上最多) | 22試合 |
| W杯大会MVP | 2回(2014・2022年) | 0回 |
| W杯優勝 | 1回(2022年) | 0回 |
| 5大会全大会での得点 | 2006年は無得点 | 全5大会で得点(史上初) |
| 2026年大会時の年齢 | 38〜39歳 | 40〜41歳 |
| 2026年大会での可能性 | アルゼンチン出場確定・代表の柱として継続 | ポルトガル出場確定・代表監督が絶大な信頼 |
統計的にはメッシが上回りますが、ロナウドの「5大会全大会得点」という記録も唯一無二のものです。2026年大会で両者が対戦すれば、それはサッカー史上初の「W杯での公式戦直接対決」となります(これまでW杯での公式戦では一度も対戦していません)。
「5回出場」がなぜそこまで難しいのか
多くのサイトが5回出場の選手リストを掲載するだけにとどまっていますが、「なぜ5回出場がそれほど希少なのか」を深掘りします。
5回出場に必要な「20年間の壁」
4年に1度のW杯に5回出場するには、20年にわたって代表に選ばれ続ける必要があります。現役トップ選手の一般的なキャリアピークは22〜30歳の約8〜10年。その間に「体力・パフォーマンス・監督の信頼・代表チームの予選突破」という全条件を5サイクルにわたってクリアし続けるのは、数学的にも確率的にも極めて低い達成率です。
5回出場の「壁」を乗り越えるための条件
① 20年以上にわたるフィジカル・スキルの維持
② 5つのW杯サイクルすべてで代表の主力またはメンバー入り
③ 所属国が5大会すべて予選を突破すること(これだけで1/3〜1/2の国は脱落)
④ 5つのW杯サイクル中に重大な負傷・コンディション問題がないこと
⑤ 世代交代のタイミングで若手に主力の座を奪われないこと
「4回出場」は複数いても「5回」は別格
W杯4回出場の選手は比較的多くいます(パオロ・マルディーニ、ミロスラフ・クローゼ、ウーベ・ゼーラー、ペレなど)。しかし4回から5回への壁は非常に高く、カルバハルが1966年に達成してからマテウスが2018年に並ぶまで32年もかかりました。マテウスから次のマルケスまでも同じ2018年で、しかし「フィールドプレーヤー」に限ると長年マテウスのみの孤高の記録でした。
よくある質問(Q&A)
Q. ワールドカップに6回出場した選手はいますか?
A. 2022年大会時点では存在しません。2026年北中米大会にリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが出場すれば、史上初の「6回出場」となります。Goal.com(2025年11月)は「ロナウドがメッシと並ぶ史上2人目の6大会出場選手となる」と報じています。
Q. ワールドカップに5回出場した選手は何人いますか?
A. 実際にピッチに立った(プレーした)選手としては、アントニオ・カルバハル(メキシコ/GK)、ローター・マテウス(西ドイツ・ドイツ/MF)、ラファエル・マルケス(メキシコ/DF)、リオネル・メッシ(アルゼンチン/FW)、クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/FW)の5選手です。ジャンルイジ・ブッフォンは5大会にメンバー入りしましたが、初の1998年大会ではプレーしておらず「4大会出場・5大会メンバー」となります。
Q. 最初にW杯5回出場を達成した選手は誰ですか?
A. 1966年イングランド大会でメキシコ代表GKとして出場したアントニオ・カルバハルが史上初の5回出場達成者です。1950年の初出場から1966年の最終出場まで16年間、5大会連続でメキシコ代表の守護神を務めました。
Q. W杯最多出場試合数の記録は誰が持っていますか?
A. 2022年時点でリオネル・メッシが26試合(2022年大会でマテウスの25試合を更新)で史上最多記録を保持しています。2026年大会に出場すれば、さらに記録を伸ばす可能性があります。
Q. W杯5回出場選手でW杯優勝を経験しているのは誰ですか?
A. 5回出場選手のうちW杯優勝を経験しているのはローター・マテウス(1990年西ドイツ)とリオネル・メッシ(2022年アルゼンチン)の2人です。アントニオ・カルバハル、ラファエル・マルケスは5大会すべてベスト16止まり、クリスティアーノ・ロナウドは未だ優勝未達成(2026年が最後のチャンス)です。
まとめ——W杯「6回・5回出場選手」完全整理
この記事のまとめ
- W杯5回出場(実際にプレー)は史上5人——カルバハル・マテウス・マルケス・メッシ・ロナウド
- 最初の達成者は1966年のメキシコGKアントニオ・カルバハル
- フィールドプレーヤー初の5回出場はローター・マテウス(1982〜1998年)。W杯最多出場25試合も記録
- メキシコの「皇帝」ラファエル・マルケスは39歳で2018年に史上3人目の偉業
- メッシとロナウドは全く同じ5大会(2006〜2022)で記録を並べている
- メッシはW杯通算26試合(史上最多)、13ゴール、2022年優勝とMVPを達成
- ロナウドは5大会連続得点(史上初)、通算8ゴール。W杯優勝はまだない
- 2026年北中米大会で両者が出場すれば、史上初の「6回出場」が誕生する(Goal.com 2025年報道)
- 「5回出場の壁」は20年以上の代表継続、5大会の予選突破、重大負傷回避など複数の困難な条件が重なる
2026年大会は、サッカー史上初めて「6回出場」という前人未到の記録が生まれる可能性を秘えた大会です。メッシとロナウドがともに出場し、さらに対戦が実現するとすれば——それはサッカーファンとして絶対に見逃せない瞬間になるでしょう。
2026年大会の日程・放送・チケット情報はこちらからご確認いただけます。
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