- ワールドカップのチケットの値段はいくら?日本戦はいくらだった?
- チケットはいつから、どうやって買えた?
- 次の2030年大会のチケットはいつから買える?
2026年ワールドカップのチケットは、グループステージの60ドル(約9,500円)から決勝の6,730ドル(約106万円)までの値段で売り出されました。人気に合わせて値段を変える方式が初めて使われ、販売は2025年9月の抽選から4段階で行われました。次の2030年大会のチケットは、2026年9月24日時点で販売時期も値段も発表されていません。この記事では2026年大会の販売の記録と、2030年大会について今わかっていることをまとめます。
2026年大会のチケットは4段階で売られた
2026年大会のチケットは、FIFA公式サイト(FIFA.com/tickets)だけで売られました。最初の3回は抽選で、当選した人が買える仕組みです。
1回目と2回目は、当選すると購入できる日時が割り当てられました。ただし、その時間に席が残っている保証はありませんでした。3回目の抽選は2025年12月5日の組み合わせ抽選のあとで、対戦カードを見て試合を選べました。この回は、当選すると登録したカードで自動的に支払われる方式です。
日本戦のチケットも、この3回目の抽選で申し込めました。JFAの案内によると、FIFAの申し込み画面にある「My Team – Japan」から、アクセスコードなしで進めたそうです。4回目は2026年4月からの先着販売で、残っている席を早い者勝ちで買う形でした。1人が買えるのは1試合4枚まで、大会全体で40枚までと報じられています。
2026年大会のチケットの値段はいくらだった?
ANNnewsCH「W杯 ニューヨーク近郊で初戦 価格高騰に不満」(2026年6月14日放送)。開幕直後の現地で、チケットの高さに不満の声が出ていました
FIFAは2026年大会で初めて、人気に合わせて値段を見直す「変動価格」を使いました。販売開始の時点では、グループステージが60ドルから、決勝の一番高い席が6,730ドルまででした。AP通信によると、2022年カタール大会は発表時点で69〜1,607ドル相当だったので、最初の値段の時点で大きく上がっています。
| チケット | 値段 | 円の目安 |
|---|---|---|
| 販売開始時のグループステージ | 60ドルから | 約9,500円から |
| 販売開始時の決勝(最も高い席) | 6,730ドルまで | 約106万円まで |
| オランダ対日本(抽選の当選者) | 220〜600ドル | 約3.5万〜9.5万円 |
| オランダ対日本(公式リセール) | 803〜3,450ドル | 約12.7万〜54.5万円 |
| 日本対スウェーデン(公式リセール最安) | 412.28ドル | 約6.5万円 |
※販売開始時の値段はFIFA公式発表(2025年9月)。オランダ対日本の抽選価格はカテゴリー3が220ドル、2が430ドル、1が600ドルと、米紙ダラス・モーニング・ニュースの記事をもとにFOOTBALL ZONE(2026年6月13日)が報じたもの。公式リセールの値段は2026年6月12日午後時点で、Fort Worth Report(Arlington Report)が報じたもの。円は1ドル=約158円で計算。
日本の初戦のオランダ戦は、抽選で当たった人ならカテゴリー3が220ドルで買えたと報じられています。一方、開幕直前の公式リセールでは、同じ試合が803ドルからでした。抽選に当たるかどうかで、同じ試合でも値段が数倍違ったことになります。
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上は日本サッカー協会(JFA)公式のInstagramで、日本の初戦、2026年6月14日(現地)のオランダ戦が2-2の引き分けに終わったことを伝えた投稿です。
公式リセールは、チケットを持つ人どうしが売り買いするFIFA公式の場です。FIFAは、値段は開催国の法律やチケットの種類で変わると説明していました。公式以外の転売サイトで買ったチケットは無効になる場合があるとして、FIFAは公式サイトでの購入を呼びかけていました。
日本のファン向けの枠:サポーターエントリーティアは9,397円だった
FIFAは2025年12月16日、出場国のファン向けに「サポーターエントリーティア」を作りました。代表を追いかけるファンが観戦しやすくするためと説明しています。決勝を含む全104試合が、1枚60ドルの固定価格です。各国の協会に割り当てる席の10%がこの値段で、配り方は協会ごとに決めました。
日本ではJFAがチケットぴあで抽選販売しました。図のとおり、1枚9,397円に手数料が加わり、支払いはクレジットカードだけ、当選後のキャンセルやリセールはできませんでした。チケットはFIFAの専用アプリで受け取る電子チケットです。
ノックアウトステージの分は、日本が勝ち進んだ場合だけ使える前売りでした。日本はラウンド32で敗れたため、ルールではラウンド16以降の分はチケット代が払い戻され、手数料は戻らない扱いです。
数字で見る2026年大会のチケット:申し込み5億件、観客681万人
2026年大会のチケットは、世界中から申し込みが集まりました。1回目のVisa先行抽選には216の国と地域から450万人以上が応募しています。3回目の抽選では、33日間で5億件を超えるチケットの申し込みがありました。
FIFAによると、3回目の抽選で最も申し込みが多かった試合は、マイアミでのコロンビア対ポルトガルでした。2位以下はメキシコ対韓国、決勝、開幕戦、トロントでのラウンド32が続き、日本戦は上位5試合に入っていません。
大会の総観客数は6,810,966人で、史上最多になりました。それまでの記録は1994年アメリカ大会の約359万人で、グループステージの途中で更新しています。
2030年大会のチケットはいつから?販売時期は未発表
Reuters「Morocco, Spain and Portugal to host 2030 World Cup」(2023年10月4日公開)。FIFA理事会が2030年大会の開催案を決めたときのニュースです
2030年大会のチケットの販売時期は、まだ発表されていません。FIFA公式サイトは「販売時期は追って発表する」としていて、今できるのはFIFA.comでの関心登録だけです(2026年9月24日時点)。値段も決まっていません。
2026年大会の流れを振り返ると、次のことが言えます。
- 最初の抽選は開幕の約9か月前(2025年9月)だった
- 対戦カードを選べたのは、組み合わせ抽選のあとの3回目から
- 出場国のファン向けの60ドルの枠は、各国の協会(日本はJFA)が売った
- 先着販売は開幕の約2か月前から始まった
2030年大会が同じ流れになるかは分かりません。2030年大会は6月8日に南米で始まり、7月21日に決勝の予定です。大会の日程と日本との時差は、別の記事にまとめています。
注意したいのは、2030年大会のチケットを売っているように見えるサイトです。FIFAが販売を始めていない以上、今の時点で公式のチケットを買う方法はありません。2026年大会と同じく、公式はFIFA.com/ticketsだけと考えてください。
データで見る:「ワールドカップ チケット」の検索はいつ増えた?
この記事がGoogleの検索結果に表示された回数を、月ごとに集計しました。最も多かったのは2025年6月の25,459回で、1回目の抽選があった9月が21,501回、組み合わせ抽選と3回目の抽選が始まった12月が22,119回でした。
チケットの検索は、大会の1年前から販売の節目ごとに増えていました。2026年に入ると減り、大会後の8月は170回です。検索された言葉で多いのは「2026 ワールドカップ チケット いつから」の7,112回で、値段と販売時期を知りたい人が多かったことが分かります。
※表示回数は、検索された回数だけでなく、記事の掲載順位によっても変わります。この記事は2026年1月以降、順位が下がっていました。
よくある質問
A. 販売開始の時点で、グループステージが60ドルから、決勝の一番高い席が6,730ドルまででした。人気に合わせて値段を見直す方式だったため、試合によって上下しました。
A. FIFA公式サイトの抽選で「My Team – Japan」から申し込むか、JFAがチケットぴあで抽選販売したサポーターエントリーティアで買えました。そのほか、先着販売とFIFA公式リセールもありました。
A. 2026年9月24日時点では未発表です。FIFAは「追って発表する」としています。2026年大会では、最初の抽選が開幕の約9か月前でした。
A. チケットを持つ人どうしが売り買いするFIFA公式の場です。2026年大会では2025年10月2日から、各試合の開始60分後まで使えました。
A. FIFAはまだ販売を始めていないので、公式に買う方法はありません。FIFAは、公式以外で手に入れたチケットは無効になる場合があると注意しています。
まとめ:ワールドカップのチケットは2026年が60ドルから、2030年は未発表
- 2026年大会のチケットは、抽選3回と先着販売の4段階で売られた
- 販売開始時はグループステージ60ドルから、決勝は最高6,730ドル
- 日本のファン向けには、JFAが1枚9,397円のサポーターエントリーティアを抽選販売
- 3回目の抽選の申し込みは5億件超、総観客数は史上最多の681万人
- 2030年大会のチケットは、販売時期も値段も未発表(2026年9月24日時点)
2030年大会のチケットは、FIFAの発表を待つ段階です。販売が発表されたら、この記事も更新します。現地に行く場合の航空券やホテルを含めた費用は、下の記事で2026年の実例をまとめています。
※この記事の情報は2026年9月24日時点のものです。出典:FIFA公式サイト(「First phase of FIFA World Cup ticket sales opens」2025年9月、「More than 4.5 million fans enter draw…」2025年9月、「New ticket pricing tier introduced for fans」2025年12月16日、「Over 500 million ticket requests submitted」2026年1月14日、「Sales phases」「FIFA Resale/Exchange Marketplace」、2030年大会ページ)、JFA公式サイト(2025年12月12日・2026年1月9日の発表)、ESPN(AP通信・2025年9月3日)、FOOTBALL ZONE(2026年6月13日)、Fort Worth Report(2026年6月12日)、USA TODAY(2026年7月19日)。
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