横浜Fマリノスのカラーは何色?トリコロールの意味や由来を完全解説

こんな疑問を持つ方へ

  • 「マリノスのカラーって正式には何色なの?青だけじゃないの?」
  • 「トリコロールって言葉をよく聞くけど、どういう意味?」
  • 「青・白・赤それぞれに意味や由来があるって本当?」
  • 「なぜマリノスのユニフォームの青は毎年少しずつ違う気がするの?」
  • 「マリノスのカラーはいつから続いているの?日産との関係は?」

横浜F・マリノスのカラーといえば、多くの人が「青」を真っ先に思い浮かべるでしょう。でも実は、マリノスのカラーは青一色ではありません。赤・白・青の三色——「トリコロール」がマリノスを象徴する公式のチームカラーです。この記事では、マリノスカラーの意味と由来、半世紀以上にわたる歴史的背景、そして毎年少しずつ表情を変える「マリノスブルー」の変遷まで、徹底的に解説します。


マリノスカラーの基本——トリコロール(青・白・赤)

横浜F・マリノスの公式チームカラーは「トリコロール」——赤・白・青の三色です。「トリコロール(Tricolore)」はフランス語で「三色」を意味し、フランス国旗(青・白・赤)を指す言葉としても広く知られています。マリノスのトリコロールは、まさにフランス国旗と同じ三色の組み合わせです。

◆ マリノスカラー「トリコロール」の意味 ◆

🔴
レッド(赤)
瞬発力と情熱
ホワイト(白)
集中力と潔白さ
🔵
ブルー(青)
冷静さと港町・横浜の海

※マリノス公式サイトの記載に基づく。公式の色の順番は「赤・白・青」

この三色にはそれぞれ深い意味が込められています。赤は「瞬発力と情熱」——ゴールを狙う爆発的な瞬間の輝き。白は「集中力と潔白さ」——ピッチに集中するプロとしての姿勢。そして青は「冷静さと港町・横浜の海」——横浜という海に面した港町のイメージと、激しい試合の中でも冷静に判断する精神を表しています。

なお、ファンの間ではよく「青・白・赤」と言われますが、公式の正式な順番は「赤・白・青」です。クラブのロゴやエンブレムでもこの順番で並んでいます。


マリノスカラーの起源——日産自動車コーポレートカラーがルーツ

多くのサポーターが「マリノスの色」として愛するトリコロールですが、この三色には「マリノス独自のカラー」ではなく、もっと古い歴史があります。トリコロールは、もともと親会社・日産自動車のコーポレートカラーだったのです。

マリノスカラーのルーツ——日産サッカー部から現在まで

時代 クラブ名称 カラーの状況
1972年〜 日産自動車サッカー部 日産のコーポレートカラー(赤・白・青)をそのまま採用。日産のトリコロールがユニフォームに
1992年〜 横浜マリノス プロ化・クラブ改称後もトリコロールを継承。1993年Jリーグ開幕時もトリコロールカラーで参加
1999年〜 横浜F・マリノス 横浜フリューゲルスと合併後も変わらずトリコロール。「F」が加わってもカラーは不変。現在に至る

1972年の創部以来、日産自動車のコーポレートカラーがそのままクラブカラーとして引き継がれてきました。横浜マリノス時代、そして横浜フリューゲルスとの合併後も、このトリコロールは変わることなく現在まで受け継がれています。日産サッカー部時代から数えると、50年以上にわたって同じ三色がチームを彩り続けているのです。


「マリノスブルー」——毎年変わる青の表情

マリノスのカラーの中で最も注目されるのが「青(ブルー)」です。ホームユニフォームの主役カラーとして、「マリノスブルー」という通称で長年親しまれています。ところがこの「マリノスブルー」、実は毎年微妙に色合いが変わっているのをご存知でしょうか。

「マリノスブルー」をめぐる豆知識

「マリノスブルー」という呼称は定着していますが、実は公式にカラーコードが固定されているわけではありません。2013年には「サテライトブルー」という名前の淡い青が採用され、それ以降はやや濃いめの青でなんとなく統一されつつも、年によってニュアンスが異なります。「伝統の青」「深い青」「明るい青」と形容されることがあるのも、この毎年変わる色調が理由です。

青一色に見えるホームユニフォームも、実はその年ごとの「テーマカラー」として微妙な違いがあります。「今年のマリノスブルーはどんな青?」というのは、毎シーズンのユニフォーム発表時に多くのサポーターが注目するポイントです。


エンブレムに込められたカラーの意味

マリノスのカラーは、ユニフォームだけでなくエンブレムにも細かく組み込まれています。エンブレムは複数の要素で構成されており、それぞれの色が象徴する意味と一体になっています。

マリノスエンブレムの構成要素とカラー

デザイン要素 主な色 象徴する意味
盾(シールド) 赤・白・青 トリコロール三色のベース。勝者の証
月桂樹 ゴールド(金) 勝者のシンボル。クラブの輝かしい歴史と王者の証
錨(アンカー) 白・赤 港町・横浜を象徴。海に生きる船乗り(マリノス)のシンボル
カモメ 横浜市の市鳥。マスコット「マリノス君」のモチーフでもある
サッカーボール 白・黒 プロサッカークラブであることを明示

エンブレムには「差し色」としてゴールドも採用されています。ゴールドはトリコロールの正式な3色には含まれませんが、月桂樹のシンボルカラーとして日産自動車サッカー部時代から受け継がれてきた伝統的な色です。グッズや記念アイテムにもよく使われる「マリノスゴールド」は、王者の証として特別な意味を持っています。


ホームとアウェイのカラー基本ルール

マリノスのユニフォームカラーには、ホームとアウェイでそれぞれ基本的な組み合わせがあります。デザインは毎年変わりますが、この基本構成は一貫しています。

種類 シャツ パンツ 靴下
ホーム(1st) 青(メイン)
アウェイ(2nd) 白(メイン)

※原則的な構成。デザインによって靴下の色などが変わることもある

ホームの「青シャツ・白パンツ・赤ソックス」という組み合わせは、三色すべてを一身にまとったトリコロールの完全体です。これが日産スタジアムでスタメン11人が並んだとき、まさにトリコロールが一堂に会する象徴的な光景となります。


歴代ユニフォームサプライヤーとカラーの変遷

マリノスのユニフォームは、時代とともにサプライヤーが変わり、同じトリコロールでも「青」の表情が大きく変化してきました。

横浜F・マリノス 歴代ユニフォームサプライヤー一覧

期間 サプライヤー 青の特徴・備考
1992〜1996年 Mizuno(リーグ戦)adidas(カップ戦) Jリーグ開幕当時のクラシックデザイン。鮮やかな青が特徴的
1997〜2007年 adidas 2003・2004年連覇時代のユニ。adidasのクリーンな青が印象的
2008〜2011年 Nike Nike時代は比較的モダンなデザイン。青の濃淡もNike独自のトーン
2012年〜現在 adidas adidas復帰後は毎年コンセプトに合わせた青を採用。2019・2022年優勝時のアイコニックな青も

※ユニ11のデータをもとに作成

サプライヤーが変わるたびに、同じ「青」でも素材感・光沢・色調が微妙に異なります。adidas時代、Nike時代、そして再びadidasに戻った後でも、「あの時代の青が一番好き」というサポーターの声は尽きません。こうした「青の変遷」もマリノスカラーの楽しみ方の一つです。


優勝シーズンのユニフォームと「その年の青」

マリノスのサポーターにとって特別な意味を持つのが、「優勝したシーズンのユニフォーム」です。優勝5回それぞれに、その年ならではのデザインと青の表情があります。

マリノス優勝シーズン×ユニフォームカラーの特徴

年度 サプライヤー そのシーズンのデザイン・カラーの特徴
1995年 Mizuno クラブ初優勝。さざ波をイメージした赤白ラインが非対称に施されたデザイン。鮮やかな青が印象的
2003年 adidas 日産創立70周年記念年。伝統的なトリコロールカラーを継承しつつ、肩に白のストライプ。脇下に明るい青のアクセント
2004年 adidas 2003年デザインをベースに継続。連覇の年として記念すべきシーズンユニ
2019年 adidas 15年ぶりの優勝。深みのある濃いブルーをメインに、波状グラフィックを採用。右袖にチャンピオンバッジ
2022年 adidas クラブ創設30周年記念。1992年モデルをオマージュした襟付きのクラシカルデザイン。30th記念エンブレムも

「トリコロール」という名前がついたもの一覧

マリノスカラーのトリコロールは、クラブ名称やサービス名にも数多く用いられています。知れば知るほどトリコロールがいかにマリノスのアイデンティティと一体化しているかがわかります。

「トリコロール」の名がつくマリノス関連の事柄

トリコロールワン マリノスの公式グッズショップ。スタジアム内外に店舗を構える
トリコロールメンバーズ マリノスの公式ファンクラブ。全国の人々をトリコロールに染めるという想いから命名
トリコロールマーメイズ マリノス公式チアリーディングチーム。パワフルな演技でホームゲームを盛り上げる
トリコロールフェスタ サポーターへの感謝を込めたクラブ主催イベント。選手も登場する人気イベント
トリコロールシート 特典付きの特別座席。特別な観戦体験が楽しめる
トリパラ(トリコロール・パラソル) サポーター発案のトリコロールカラーのパラソル。勝利時に回して喜ぶ応援グッズ
トリコロールベース(練習場) 「F・Marinos Sports Park -Tricolore Base Kurihama-」。2023年から使用開始の横須賀市の新練習場

ショップ・ファンクラブ・チアチーム・イベント・座席・グッズ・練習場——これだけ多くのものに「トリコロール」の名が冠されているのは、まさにこの三色がマリノスの「心臓部」であることの証明です。


Xの声——マリノスカラーへのサポーターのリアルな想い

X(旧Twitter)で見られるマリノスカラーへの声(テーマ別)

トリコロールへの愛着

「マリノスのトリコロールってやっぱり最高にかっこいい。青だけじゃなくて赤と白が入ってるのがいいんだよな」「日産スタジアムがトリコロールに染まる光景は本当に美しい。この色じゃないとマリノスじゃない」「トリコロールの旗やタオルを振るのが大好き。青だけじゃない三色の意味を初めて知った時は感動した」

毎年のユニフォームカラーへの反応

「今年の青はちょっと明るい感じ?去年と全然違う気がする」「2022年の優勝ユニが好きすぎて今でも着てる。あの30周年の青は特別感があった」「マリノスブルーって毎年微妙に違うけど、それが毎シーズン楽しみの一つ。今年の青は好き嫌い別れそう笑」

カラーの意味を知った時の感動

「マリノスの青が横浜の海を表してるって初めて知ってから、スタジアムから海が見える日には特別な気持ちになる」「赤が情熱、白が集中、青が冷静さって、まさにサッカーに必要なものが全部詰まってるんだな」「トリコロールって日産のコーポレートカラーだったって知って、マリノスの歴史の深さを感じた」

アウェイユニのカラーへの声

「アウェイの白も大好き。白にトリコロールのラインが入ってるのがシンプルでおしゃれ」「アウェイユニが大胆な色使いになる年もあって面白い。マリノスはユニのデザインセンスが高い」「2015年のアウェイのゴールドは革新的だったな。チームカラーを大胆にアレンジした感じが好きだった」

※X上のサポーターの声を参考に代表的な意見をテーマ別にまとめたものです


マリノスカラーとフランス国旗の意外な関係

マリノスのトリコロールはフランス国旗と同じ青・白・赤の三色ですが、これは偶然ではなくとても興味深い一致です。「トリコロール(Tricolore)」という言葉自体がフランス語であることも、この三色の親和性を感じさせます。

対象 カラー 備考
フランス国旗 青・白・赤 「トリコロール」の語源となった三色旗
横浜F・マリノス 赤・白・青 日産コーポレートカラー由来。並び順は「赤・白・青」が公式

10月24日は「三色旗がフランス国家の象徴として定められた日」とされており、Jリーグ公式サイトでも「トリコロール記念日」としてマリノスとトリコロールの関係が紹介されるほど、この三色はマリノスのアイデンティティと深く結びついています。また、2015年にフランス人監督のモンバエルツが就任した際には、「まさにトリコロールの似合う監督」と話題になったエピソードもあります。


まとめ——マリノスカラー完全まとめ

マリノスカラー 完全まとめ

チームカラーの名称 トリコロール(Tricolore)——フランス語で「三色」の意味
三色の構成 赤(レッド)・白(ホワイト)・青(ブルー)——公式順は「赤・白・青」
各色の意味 赤:瞬発力と情熱 / 白:集中力と潔白さ / 青:冷静さと港町・横浜の海
カラーのルーツ 1972年創部の日産自動車サッカー部時代から続く日産のコーポレートカラー
差し色 ゴールド(金)——月桂樹の色。正式3色ではないが伝統的に使われる
ホームユニの基本配色 青シャツ × 白パンツ × 赤ソックス(三色を全身にまとった完全体)
アウェイユニの基本配色 白シャツ × 青パンツ × 白ソックス
現在のサプライヤー adidas(2012年〜)

マリノスカラー「トリコロール」は、単なる「青いチーム」ではありません。赤・白・青の三色それぞれに深い意味が込められ、1972年の日産自動車サッカー部時代から50年以上にわたって受け継がれてきた、クラブの歴史そのものです。試合を観に行く前に、ユニフォームやグッズを買う前に、この三色の意味を思い出してみてください。日産スタジアムでトリコロールに染まった光景を見たとき、あなたの感動がきっと一段と深くなるはずです。