- 田中碧と高橋藍は本当に似てる?2人は親戚や知り合い?
- 「碧」と「藍」の読み方と、名前の由来は?
- 「似てる」と話題になったきっかけと、2人の今を知りたい
田中碧(サッカー)と高橋藍(バレーボール)は、2022年のカタールW杯のころからSNSで「雰囲気が似ている」と話題になった、別の競技の日本代表です。2人に親戚などの関係はなく、共演や交流も報道では確認できませんでした。ただ、プロフィールを並べると、名前がどちらも「青」の漢字、同じ9月生まれ、2021年にそろって海外へ出て東京五輪にも出場と、共通点がいくつも見つかります。
この記事では、見た目の好みには踏み込まず、公式のプロフィールと報道で確かめられる事実だけで2人を比べます。情報は2026年9月25日時点です。
田中碧と高橋藍の関係は?プロフィールを比較
まず、2人の関係です。田中碧と高橋藍は、親戚でも元チームメイトでもありません。テレビや雑誌での共演、SNSでのやりとりも、2026年9月時点で報道からは見つかりませんでした。「似ている」は、あくまでファンの間で生まれた話題です。
年齢は田中碧が3歳上です。2026年9月25日時点で田中碧は28歳、高橋藍は25歳になりました。身長は高橋藍のほうが8cm高く、競技の違いがそのまま体格にも出ています。
なお、高橋藍の正式な表記は「髙橋藍」(はしごだかの髙)です。日本バレーボール協会の登録名もこの字ですが、報道では「高橋藍」と書かれることも多く、この記事でも読みやすさを優先して「高橋藍」と書きます。
「似てる」と話題になったきっかけはW杯の決勝ゴール
話題の出発点は、2022年12月2日(日本時間)のカタールW杯、スペイン戦です。三笘薫の折り返しを田中碧が押し込んだ決勝ゴールで、日本はグループ首位で決勝トーナメントに進みました。このゴールで田中碧の顔と名前が一気に知られ、その翌日には2人の写真を並べた動画がSNSに投稿されています。
SNSの声を見ると、「そっくり」よりも「なんとなく雰囲気が似ている」という言い方が目立ちます。サッカーとバレーボールの若い日本代表が、同じ時期にテレビやSNSでよく取り上げられたことも重なりました。似ているかどうかは見る人の感じ方しだいなので、この記事では判定しません。
その後も話題は続きました。2024年10月の投票で決まった「推しのスポーツ選手」ランキング(推し活応援メディアOshicoco調べ)では、1位の岡本和真(野球)に続いて、高橋藍が2位、田中碧が3位に並んでいます。
フットボール戦士の記事も、「田中碧 高橋藍 似てる」で2,738回、順番を入れ替えた「高橋藍 田中碧 似てる」で1,158回、Googleの検索結果に表示されました(2025年5月〜2026年9月・Google Search Consoleの集計)。どちらの名前から調べ始める人もいる、ということがわかります。
名前の「碧」と「藍」はどちらも青!読み方と由来
2人の名前は、どちらも「青」の仲間の色を表す漢字です。「碧」は青緑色、「藍」は藍染めの濃い青を指します。サッカー日本代表の愛称は「サムライブルー」なので、田中碧の名前の由来を聞いたテレビ番組では「偶然サムライブルー?」と驚く声も上がりました。
ただし、読み方はどちらも少しひねりがあります。「碧」は「あおい」ではなく「あお」、「藍」は「あい」ではなく「らん」です。検索で「たなかあおい」「たかはしあい」と打つと、同じ字の別の人の情報が出てくることがあるので注意してください。
由来も対照的です。田中碧は2022年12月13日にフジテレビ系「めざまし8」に出演し、もともとは違う名前の予定だったが、生まれたときの空がすごく青かったので変えた、と話しています。高橋藍は、野球好きの父親がホームランの「ラン」から名付けたと、Number Web(2023年10月6日)が伝えています。
経歴の共通点は「2021年に海外へ」と「東京五輪」
2人の歩みで一番重なるのは2021年です。田中碧は川崎フロンターレからドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフへ、高橋藍は日本体育大学に在学したままイタリア1部のパドヴァへ移りました。同じ年に、2人とも地元開催の東京五輪にも出ています。
その後の道のりは違います。田中碧はドイツで3シーズン戦ったあと、2024年8月にイングランド2部のリーズへ移籍しました。1年目に2部で優勝し、2025-26シーズンからは世界最高峰のプレミアリーグでプレーしています。
高橋藍はイタリアで3シーズンを過ごし、2024年7月から日本のサントリーサンバーズ大阪へ移りました。2024-25シーズンにSVリーグで優勝し、チャンピオンシップの最優秀選手に選ばれています。2026年4月24日にサントリー退団が発表され、5月29日にポーランド1部のルブリン(Bogdanka LUK Lublin)が加入を発表しました。
2026年9月の2人:田中碧はW杯後もリーズ、高橋藍はポーランドへ
リーズ・ユナイテッド公式チャンネル(2025年12月5日公開)。田中碧がプレミアリーグ初ゴールを決めたチェルシー戦(3-1)のゴール集です
田中碧は2026年9月時点でもリーズの中盤の選手です。プレミアリーグ1年目の2025-26シーズンは、リーグ戦28試合で2得点を記録しました。初ゴールは2025年12月のチェルシー戦で、遠めの位置から決めた豪快なシュートでした。
日本代表では、2026年6月の北中米W杯に背番号7で出場しました。7番はそれまで幼なじみの三笘薫がつけていた番号で、三笘はけがでメンバーから外れていました。日本はラウンド32でブラジルに1-2で敗れています。W杯後の2026年9月24日、キリンチャレンジカップのウルグアイ戦(3-1で勝利)では、なじみの背番号17で後半32分から出場しました。
この投稿をInstagramで見る
上は日本サッカー協会(JFA)公式のInstagramで、2026年W杯のラウンド32・ブラジル戦の前日に、森保監督のコメントを伝えた投稿です。
高橋藍は、2026年9月13日に北九州市で行われたアジア選手権の決勝でイランに3-0で勝ち、優勝に貢献しました。大会最多の22本のサービスエースを決めて大会MVPに選ばれ、日本は2028年ロサンゼルス五輪の出場権も手にしています。このあとはポーランドのルブリンで、2026-27シーズンを迎えます。
サッカーのイングランドと、バレーボールのポーランド。2026年9月の2人は、どちらも海外のクラブと日本代表を行き来する立場になりました。
データで見る:日本でより調べられているのはどっち?
フットボール戦士では、選手の日本語版Wikipediaが見られた回数を、日本での注目度の目安として毎日集計しています。2人を比べると、W杯のあった2022年は田中碧が約6倍でしたが、2023年からは高橋藍が大きく上回りました。2026年も9月23日までで、高橋藍が81.3万回、田中碧が56.7万回です。
1日の最高は、田中碧が2022年12月2日の229,554回で、スペイン戦の決勝ゴールの日です。高橋藍は2023年9月30日の251,298回で、東京で開かれたパリ五輪予選の初戦(フィンランド戦)の日でした。どちらも「日本代表の大一番」で一気に調べられています。
フットボール戦士が毎日集計している「サッカー選手 日本での注目度ランキング」のデータです(日本語版Wikipediaの閲覧数)。
直近30日(2026年9月23日まで)の1日あたりでは、田中碧が約578回で、集計しているサッカー選手98人の中で35位です。同じ期間の高橋藍は約8,482回で、アジア選手権の優勝が重なった9月に大きく伸びました。
よくある質問
A. いいえ。2人に親戚などの関係はなく、共演や交流も2026年9月時点で報道からは確認できませんでした。SNSで「雰囲気が似ている」と話題になった、別の競技の日本代表です。
A. 田中碧は「たなか あお」、高橋藍は「たかはし らん」です。高橋藍の正式な表記は「髙橋藍」です。
A. 身長は高橋藍が188cm、田中碧が180cmで、8cm差です。年齢は田中碧が3歳上で、2人とも9月生まれです。
A. 田中碧がW杯スペイン戦で決勝ゴールを決めた2022年12月ごろから、SNSで2人を並べる投稿が見られるようになりました。
A. 田中碧はイングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッド、高橋藍はポーランド1部のルブリン(Bogdanka LUK Lublin)です。
まとめ:田中碧と高橋藍は似てると話題の、青い名前の日本代表
- 2人に親戚などの関係はなく、共演の記録も見当たらない
- 「似てる」は2022年12月、田中碧のW杯決勝ゴールのころからSNSで広まった
- 名前の「碧(あお)」と「藍(らん)」は、どちらも青の色を表す漢字
- 9月生まれ、2021年に海外へ、東京五輪に出場という共通点がある
- 2026年9月は、田中碧がリーズ、高橋藍がポーランドのルブリンに所属
顔が似ているかどうかは人それぞれですが、プロフィールを並べると、同じ時代に海外で戦う日本代表どうしという重なりがはっきり見えてきます。サッカーファンもバレーボールファンも、この機会にもう一人の試合をのぞいてみてはいかがでしょうか。
※この記事の情報は2026年9月25日時点のものです。出典:日本サッカー協会(キリンチャレンジカップ2026 9月24日の公式記録)、日本バレーボール協会(2026年度男子日本代表)、Wikipedia日本語版・英語版(田中碧・髙橋藍・2023年パリ五輪予選)、デイリースポーツ(2022年12月13日)、Number Web(2023年10月6日)、オトナンサー(2024年11月10日)、日刊スポーツ(2026年9月13日)、スポーティングニュース日本版(2026年4月24日)、Leeds United公式YouTube(2025年12月)。
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