- サッカーのパラグアイ代表で有名な選手は誰?エースやキャプテンは?
- 背番号10番は誰?ゴールキーパーはどんな選手?
- チラベルトやサンタクルスなど、歴代のレジェンドを知りたい
パラグアイ代表でいま一番有名な選手は、背番号10を背負うエースのミゲル・アルミロンです。守備の柱でキャプテンのグスタボ・ゴメス、イングランドでプレーする若手のディエゴ・ゴメスとフリオ・エンシソも、日本でよく名前が挙がります。
歴代では、フリーキックも蹴るゴールキーパーとして知られたホセ・ルイス・チラベルトと、代表の最多得点記録を持つロケ・サンタクルスが二大レジェンドです。この記事では、2026年9月の招集メンバーをもとに今の主力と背番号を整理し、ゴールキーパー、歴代の名選手、日本でどの選手がよく調べられているかまでまとめます。
パラグアイ代表の有名選手は誰?今の主力8人
今のパラグアイ代表の顔ぶれで、名前を覚えておきたいのは上の8人です。2026年W杯でベスト16に入ったメンバーが中心で、W杯後の9月の親善試合(ボリビア戦・コロンビア戦)にも8人とも呼ばれています。
攻撃の中心は10番のアルミロン、守備のリーダーは主将のグスタボ・ゴメスです。そこに、22〜24歳のディエゴ・ゴメス、エンシソ、ガラルサといった若手がからみます。所属クラブはイングランド・アメリカ・ブラジル・フランスとばらばらで、フットボール戦士の集計では、W杯2026の登録26人のうち23人が国外のクラブの選手でした。
| 選手 | ポジション | 所属クラブ(国) | 代表成績 |
|---|---|---|---|
| ミゲル・アルミロン | MF | アトランタ・ユナイテッド(アメリカ) | 82試合12点 |
| グスタボ・ゴメス | DF | パルメイラス(ブラジル) | 96試合4点 |
| ディエゴ・ゴメス | MF | ブライトン(イングランド) | 30試合3点 |
| フリオ・エンシソ | FW | イプスウィッチ・タウン(イングランド) | 39試合5点 |
| マティアス・ガラルサ | MF | インテル・マイアミ(アメリカ) | 21試合4点 |
| オマール・アルデレテ | DF | サンダーランド(イングランド) | 42試合3点 |
| オルランド・ヒル | GK | リール(フランス) | 12試合 |
| アントニオ・サナブリア | FW | インテルナシオナル(ブラジル) | 50試合7点 |
※代表成績は2026年10月2日のコロンビア戦まで(英語版Wikipedia)。所属は2026年10月11日時点。エンシソ・ヒル・ガラルサ・サナブリアはW杯後の2026年8〜9月に移籍しています(各クラブの発表)。
最新の招集メンバーと11月17日の日本戦
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いちばん新しい招集は、2026年9月20日に発表された9月27日のボリビア戦・10月2日のコロンビア戦のメンバーです。アメリカで行われた2試合は、どちらもパラグアイが勝ちました(ボリビアに2-0、コロンビアに1-0)。
W杯の主力が並ぶ一方で、W杯で1番をつけた38歳のGKロベルト・フェルナンデス(愛称ガティート)や、DFファビアン・バルブエナは外れました。コロンビア戦では、23歳のFWウーゴ・ベニテスが代表初出場で決勝ゴールを決めています。
次の試合は、11月13日のシンガポール戦と、11月17日の日本戦です。どちらもシンガポールのナショナルスタジアムで行われ、日本戦は日本時間22時10分キックオフです(JFA)。11月のメンバーは2026年10月11日の時点でまだ発表されていません。
エースは10番のアルミロン、キャプテンはグスタボ・ゴメス
JFATV「【ハイライト】日本代表vsパラグアイ代表|2025.10.10」(2025年10月公開)。アルミロンの先制点と、ディエゴ・ゴメスのヘディングが入った2-2の試合です。
パラグアイ代表のエースは、MFミゲル・アルミロン(1994年2月10日生まれ・32歳)です。W杯2026でも、2026年9月の招集でも背番号は10番でした。右サイドや中央でプレーする攻撃的なMFです。
2019年から2025年まではイングランド・プレミアリーグのニューカッスルでプレーしていたので、プレミアリーグを見る人にはおなじみの選手です。2025年にアメリカMLSのアトランタ・ユナイテッドへ戻り、ここでも10番をつけています。
代表では82試合12点(2026年10月2日まで)で、12点はパラグアイ代表の歴代7位タイです。2025年10月10日の日本戦では21分に先制点を決め、2026年9月27日のボリビア戦でも2点を取りました。W杯2026では、グループリーグのトルコ戦で前半終了間際に退場しています。
キャプテンはDFグスタボ・ゴメス
| 項目 | アルミロン(エース) | グスタボ・ゴメス(主将) |
|---|---|---|
| 背番号 | 10番 | 15番 |
| ポジション | 攻撃的MF・右サイド | センターバック |
| 生年月日 | 1994年2月10日 | 1993年5月6日 |
| 所属 | アトランタ・ユナイテッド | パルメイラス |
| 代表成績 | 82試合12点(歴代7位タイ) | 96試合4点(出場は歴代8位) |
※代表成績は2026年10月2日の試合まで(英語版Wikipedia)。
キャプテンは、センターバックのグスタボ・ゴメス(1993年5月6日生まれ・33歳)です。W杯2026でも主将としてゲームに出ていました(英語版Wikipediaの試合記録)。ブラジルの名門パルメイラスでも主将を務め、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスを2020年と2021年に連覇しています。
代表の出場は96試合で、歴代8位です。100試合まであと4試合で、11月のシンガポール戦・日本戦に出れば98試合になります。守備の強さと体の強さが持ち味で、パラグアイの「堅い守備」の中心にいる選手です。
注目の若手はディエゴ・ゴメス、エンシソ、ガラルサ
| 選手 | 年齢・番号 | ここに注目 |
|---|---|---|
| ディエゴ・ゴメス(MF) | 23歳・8番 | 三笘薫と同じブライトン所属。2025年の日本戦でヘディングの同点ゴール |
| フリオ・エンシソ(FW) | 22歳・19番 | W杯2026のドイツ戦で先制点。2026年8月にイプスウィッチへ移籍 |
| マティアス・ガラルサ(MF) | 24歳・23番 | W杯2026のトルコ戦で開始64秒のゴール。2026年9月からインテル・マイアミ |
※年齢は2026年10月11日時点。番号は2026年9月の招集時(W杯2026も同じ)。
これからのパラグアイを引っぱるのは、20代前半の3人です。3人とも、W杯2026で先発やゴールを経験しています。上の表の「ここに注目」を、もう少しくわしく紹介します。
ディエゴ・ゴメス(2003年3月27日生まれ)は、パラグアイのリベルタからアメリカのインテル・マイアミを経て、2025年からイングランドのブライトンでプレーしています。代表初ゴールは2024年9月のブラジル戦の決勝点でした。2025年10月の日本戦でも64分にヘディングで決めていて、日本にとっては要注意の選手です。
フリオ・エンシソ(2004年1月23日生まれ)は、ブライトン時代の2023年4月、チェルシーとのアウェー戦で決勝ゴールを決め、クラブにスタンフォード・ブリッジでの初勝利をもたらしました(BBC)。W杯2026のドイツ戦では42分にヘディングで先制し、これがパラグアイにとってW杯の決勝トーナメントで初めてのゴールになりました。フランスのストラスブールを経て、2026年8月にイングランドのイプスウィッチ・タウンへ移っています。
マティアス・ガラルサ(2002年2月11日生まれ)は、W杯2026のトルコ戦で開始64秒にゴールを決めました。当時の大会最速ゴールで、パラグアイはこの1点を守って勝っています。2026年9月には、アルゼンチンのリーベル・プレートからアメリカのインテル・マイアミへ期限付きで移りました(インテル・マイアミの発表)。
もっと若い世代では、2025年にマンチェスター・ユナイテッドへ加入した2007年生まれのDFディエゴ・レオンが、2025年10月の韓国戦で代表デビューしています(マンチェスター・ユナイテッドの発表)。
パラグアイ代表のゴールキーパーは?今はオルランド・ヒル
DAZN Japan「ドイツ×パラグアイ|ハイライト」(2026年6月公開)。延長まで1-1で戦い、PK戦でパラグアイが勝ったラウンド32のハイライトです。
今のパラグアイ代表の正ゴールキーパーは、オルランド・ヒル(2000年6月11日生まれ・26歳)です。スペイン語の読みで「ヒル」、英語風に「ギル」と書かれることもあります。W杯2026では背番号12をつけ、グループリーグからゴールを守りました。
一番の見せ場は、W杯2026のラウンド32・ドイツ戦でした。1-1のまま入ったPK戦で、ハフェルツとヴォルテマーデのキックを止め、4-3の勝利に貢献しました(アイルランドのスポーツメディアThe42)。大会後の2026年8月26日、アルゼンチンのサン・ロレンソからフランスのリールへ5年契約で移籍しています(リールの発表)。
| 選手 | W杯2026の番号 | 2026年9月の招集 |
|---|---|---|
| オルランド・ヒル(リール) | 12番・正GK | 選出(12番) |
| ロベルト・フェルナンデス(セロ・ポルテーニョ) | 1番 | 外れる |
| ガストン・オルベイラ(オリンピア) | 22番 | 選出(22番) |
| サンティアゴ・ロハス(ナシオナル) | なし | 選出(1番) |
※英語版Wikipediaの登録メンバー表(W杯2026・2026年9月の親善試合)をもとにフットボール戦士が作成。
パラグアイ代表では、歴代のゴールキーパーも有名です。1990年代から2000年代のチラベルトに続き、2010年W杯でベスト8に入ったときはフスト・ビジャールがゴールを守り、準々決勝のスペイン戦ではシャビ・アロンソのやり直しのPKを止めています。ビジャールの代表120試合は、パラグアイの歴代2位です。チラベルトについては、下の「歴代のレジェンド」で紹介します。
パラグアイ代表の背番号は?10番・23番などの一覧
| 番号 | W杯2026 | 2026年9月の招集 |
|---|---|---|
| 1 | ロベルト・フェルナンデス(GK) | サンティアゴ・ロハス(GK) |
| 2 | グスタボ・ベラスケス(DF) | アラン・ベニテス(DF) |
| 3 | オマール・アルデレテ(DF) | 同じ |
| 4 | フアン・ホセ・カセレス(DF) | 同じ |
| 7 | ラモン・ソサ(MF) | 同じ |
| 8 | ディエゴ・ゴメス(MF) | 同じ |
| 9 | アントニオ・サナブリア(FW) | ウーゴ・ベニテス(FW) |
| 10 | ミゲル・アルミロン(MF) | 同じ |
| 12 | オルランド・ヒル(GK) | 同じ |
| 15 | グスタボ・ゴメス(DF・主将) | 同じ |
| 19 | フリオ・エンシソ(FW) | 同じ |
| 23 | マティアス・ガラルサ(MF) | 同じ |
※英語版Wikipediaの登録メンバー表をもとにフットボール戦士が作成。W杯2026はパラグアイサッカー協会が2026年6月1日に発表した26人。
パラグアイ代表の10番は、ミゲル・アルミロンです。W杯2026でも、W杯後の2026年9月の親善試合でも10番をつけています。検索の多い23番はマティアス・ガラルサで、W杯のトルコ戦で開始64秒のゴールを決めたときの番号です。
背番号は招集のたびに決め直されるので、9月はW杯で9番だったサナブリアに代わり、ウーゴ・ベニテスが9番をつけました。一方で、10番アルミロン、15番グスタボ・ゴメス、8番ディエゴ・ゴメス、19番エンシソ、23番ガラルサ、12番ヒルは、W杯からそのまま同じ番号です。11月の日本戦も、主力はこの番号で出てくる可能性が高いでしょう。
パラグアイ代表の歴代レジェンド:チラベルトとサンタクルス
パラグアイ代表の歴代の名選手を数字で見ると、最多出場はDFパウロ・ダ・シルバの148試合、最多得点はFWロケ・サンタクルスの32点です。ただ、日本で一番調べられている歴代の選手は、この表には出てこないゴールキーパーのチラベルトです(下の「データで見る」参照)。
ホセ・ルイス・チラベルト:点も取るゴールキーパー
ホセ・ルイス・チラベルト(1965年生まれ)は、1989年から2003年まで代表で74試合に出たゴールキーパーです。驚くのは、ゴールキーパーなのに代表で8点を取っていることです。フリーキックやPKを自分で蹴り、プロ通算では67点を挙げました(英語版Wikipedia)。
実力も本物で、国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)の世界最優秀ゴールキーパーに1995年・1997年・1998年の3回選ばれています。1998年と2002年のW杯では、2大会ともキャプテンを務めました。強い個性でも知られた選手です(英語版Wikipedia)。
ロケ・サンタクルス:歴代最多32点のストライカー
ロケ・サンタクルス(1981年8月16日生まれ)は、代表で112試合32点を挙げたストライカーで、32点はパラグアイ代表の歴代最多です。10代でドイツのバイエルン・ミュンヘンに移り、イングランドのブラックバーンなどでもプレーしました。W杯は2002年・2006年・2010年の3大会に出ています。
日本との縁もあります。日本が招待国として出た1999年のコパ・アメリカで、日本から2点を取りました。2010年W杯のラウンド16、日本とのPK戦になった試合でも先発しています。そして2026年1月、44歳でパラグアイのナシオナルに移り、45歳になった2026年も現役でプレーしています(英語版Wikipedia・パラグアイ紙ABC Color)。
ほかにも知っておきたい歴代の名選手
| 選手 | 代表の時期 | どんな選手? |
|---|---|---|
| パウロ・ダ・シルバ(DF) | 2000〜2017年 | 代表最多の148試合。2006年・2010年のW杯に出場 |
| カルロス・ガマーラ(DF) | 1993〜2006年 | 110試合。1998年W杯のオールスターチームに選出 |
| フスト・ビジャール(GK) | 1999〜2018年 | 120試合。2010年W杯のベスト8でゴールを守る |
| ホセ・カルドーソ(FW) | 1991〜2006年 | 25点で歴代2位。メキシコのトルーカで歴代最多得点 |
| オスカル・カルドソ(FW) | 2006〜2023年 | ベンフィカで活躍。2010年W杯の日本とのPK戦で5人目を決めた |
| ロメリート(MF) | 1979〜1989年 | ペレが選んだ「FIFA100」に入った唯一のパラグアイ人 |
※英語版Wikipedia(出場・得点はRSSSFほかの集計)とFIFAの2010年W杯公式記録をもとにフットボール戦士が作成。
こうして並べると、パラグアイの歴代の名選手には守備の選手が目立ちます。ガマーラやパウロ・ダ・シルバのようなセンターバック、チラベルトやビジャールのようなゴールキーパーが代表を長く支えてきました。今のグスタボ・ゴメスやヒルは、その流れを受け継ぐ選手と言えます。
データで見る:日本で一番調べられているパラグアイの選手は?
「有名な選手」を日本での知られ方で見るため、日本語版Wikipediaの閲覧数を数えました。2026年1月1日から10月10日までで一番多かったのはエンシソの約5.4万回で、2位は引退して20年以上たつチラベルトの約5.0万回でした。3位がアルミロンの約3.4万回です。
閲覧数が一番多かった日を見ると、アルミロン(1万5,688回)、グスタボ・ゴメス、ディエゴ・ゴメスは、そろって2025年10月10日でした。日本とパラグアイが2-2で引き分けた日です。チラベルトも、一番多い日は日本とパラグアイが対戦した2018年6月12日、2番目は同じく対戦した2022年6月2日でした。パラグアイの選手は、日本との試合をきっかけに調べられていることが分かります。
11月17日の日本戦の前後にも、同じように名前を調べる人が増えそうです。なお、ガラルサやヒルは日本語版Wikipediaに記事が無いため、このグラフには入っていません。
よくある質問
A. 今の代表では、10番のミゲル・アルミロン、キャプテンのグスタボ・ゴメス、ブライトンのディエゴ・ゴメス、W杯2026のドイツ戦で点を取ったフリオ・エンシソが有名です。歴代ではチラベルトとサンタクルスがよく知られています。
A. MFミゲル・アルミロンです。W杯2026と2026年9月の親善試合で10番をつけました。元ニューカッスルで、今はアメリカのアトランタ・ユナイテッドでプレーしています。
A. DFグスタボ・ゴメスです。W杯2026でも主将を務め、所属するブラジルのパルメイラスでもキャプテンです。代表出場は96試合(2026年10月2日まで)です。
A. 今の正GKはオルランド・ヒル(ギル)です。W杯2026のドイツ戦のPK戦で2本を止め、2026年8月にフランスのリールへ移籍しました。歴代ではチラベルトとビジャールが有名です。
A. 記録では、最多得点32点のロケ・サンタクルスと、最多出場148試合のパウロ・ダ・シルバです。ゴールキーパーなのに代表で8点を取ったチラベルトも、パラグアイを代表するレジェンドです。
まとめ:パラグアイ代表の有名選手は10番アルミロンと主将グスタボ・ゴメス
- エースは10番のミゲル・アルミロン。代表82試合12点で、2025年の日本戦でもゴール
- キャプテンはDFグスタボ・ゴメス。代表96試合で、パルメイラスでも主将
- 注目の若手はディエゴ・ゴメス(8番)、エンシソ(19番)、ガラルサ(23番)
- 正GKはオルランド・ヒル。W杯2026のドイツ戦のPK戦で2本を止めた
- 歴代のレジェンドは、点も取るGKチラベルトと、最多32点のサンタクルス
パラグアイは歴代の名選手にも守備の選手が目立つチームで、今もグスタボ・ゴメスとヒルが後ろを固め、アルミロンと若手が点を狙います。11月17日の日本戦では、前回ゴールを決めたアルミロンとディエゴ・ゴメスに注目すると、試合がより楽しめるはずです。
※この記事の情報は2026年10月11日時点のものです。代表の出場数・得点は2026年10月2日の試合まで、背番号は2026年9月の招集時のものです。
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