- サッカー日本代表で一番多く試合に出た選手、一番多く点を取った選手は誰?
- 100試合以上出た選手は何人いる?1試合あたりで一番点を取ったのは?
- 今の代表選手で、歴代の記録に近づいているのは誰?
日本代表(男子)の歴代最多出場は遠藤保仁の152試合、歴代最多得点は釜本邦茂の75点です。フットボール戦士が国際Aマッチに出た男子の選手672人を集計したところ、100試合を超えたのは8人だけで、6割の選手は代表で1点も取っていませんでした。
この記事では、出場数と得点のランキングに加えて、1試合あたりの得点、672人の内訳、今の代表選手の順位までを図で見ていきます。数字は英語版Wikipediaの選手欄を毎日記録しているフットボール戦士のデータ(2026年10月5日時点)を使い、節目の数字は日本サッカー協会(JFA)の発表や報道でも確かめました。
日本代表の歴代最多出場は遠藤保仁の152試合
出場数の1位は遠藤保仁の152試合です。2002年から2015年まで代表でプレーし、2位の長友佑都とは6試合の差があります。
2位は長友佑都の146試合です。2026年のW杯では、日本人で初めてW杯5大会連続の出場を果たしました(サッカーキング、2026年6月26日)。3位の吉田麻也は127試合で、2026年5月31日のアイスランド戦が国際Aマッチ127試合目でした。この試合では両チームの選手がつくった花道でピッチを後にしています(デイリースポーツ、2026年6月1日)。
100試合を超えたのは、遠藤・長友・吉田・井原正巳・岡崎慎司・川口能活・長谷部誠・中澤佑二の8人です。本田圭佑と中村俊輔は98試合で、あと2試合届きませんでした。上位10人のうち5人がDFとGKで、守備の選手が長く代表に呼ばれ続けてきたことが分かります。
歴代最多得点は釜本邦茂の75点
得点の1位は釜本邦茂の75点です。1964年から1977年までの76試合で75点を取りました。2位の三浦知良(55点)とは20点の差があり、半世紀近く破られていない記録です。
3位は岡崎慎司の50点で、50点を超えたのはこの3人だけです。4位の本田圭佑は、英語版Wikipediaの選手欄では38点ですが、JFAの記録や報道では98試合37点とされています。数え方の違う試合があるためで、この記事の順位は選手欄の数字のまま並べています。
現役の選手で一番上にいるのは、26点で8位タイの南野拓実です。ただ、南野は2025年12月に左ひざの前十字じん帯を断裂し、2026年のW杯のメンバーからは外れました(サッカーキング、2026年5月15日)。
1試合あたりの得点で見ると、釜本邦茂はほぼ1試合1点
得点の合計は、長く代表にいた選手ほど多くなります。そこで、20試合以上出た172人に絞って1試合あたりの得点を出しました。
1位は釜本邦茂の0.99点で、ほぼ毎試合1点を取っていた計算です。2位の三浦知良(0.62点)と3位の高木琢也(0.61点)が続きます。高木は44試合27点と、試合数のわりに得点が多い選手でした。
現役で一番高いのは上田綺世の0.46点(46試合21点)で、6位に入っています。通算50点の岡崎慎司(0.42点)より高い数字です。上田は2026年9月28日のベネズエラ戦で2点を取り、代表通算21点で中山雅史に並びました(デイリースポーツ、2026年9月29日)。
672人の内訳:100試合以上は8人、6割は代表で無得点
国際Aマッチに1試合でも出た男子の選手は672人います。そのうち50試合以上出たのは67人、20試合以上は172人です。半分以上の選手は10試合に届いていません。
得点を見ると、1点以上取った選手は265人で、407人(60.6%)は代表で1点も取っていません。GKやDFも含めた数なので、無得点の選手が多いのは自然なことです。
一方で、得点の上位10人の合計は390点で、選手の得点の合計の27.0%にあたります。日本代表のゴールの4分の1以上を、わずか10人が取ってきたことになります。
今の代表選手で順位を上げそうなのは?
英語版Wikipediaで代表歴が続いている扱いの選手は110人いました。出場数で一番上にいるのは伊東純也の76試合(21位)で、南野拓実の73試合(27位)、堂安律の72試合(29位)が続きます。
図のデータは2026年10月5日の午後に記録したもので、同じ日の夜のキリンカップ決勝・ニュージーランド戦(2-1)は入っていません。JFAの選手ページ(10月5日の試合後に更新)では、この決勝のあとの数字は次のとおりです。
- 伊東純也:77試合16点。中田英寿・楢﨑正剛(77試合)に並び、出場数で19位タイに
- 堂安律:73試合12点(決勝の71分に得点)
- 上田綺世:47試合22点(決勝の28分に得点)
- 鎌田大地は57試合、久保建英は54試合、中村敬斗は33試合に
伊東は、あと5試合出れば15位タイの三都主アレサンドロ・稲本潤一(82試合)に届きます。
得点で順位を上げそうなのは上田綺世です。決勝の1点で通算22点となり、中山雅史(21点)を抜いて単独13位になりました。12位の高原直泰(23点)まであと1点です。
なでしこジャパンと比べると?澤穂希は205試合83点
同じデータで、なでしこジャパンの230人も集計しました。最多出場と最多得点はどちらも澤穂希で、205試合83点です。男子の遠藤保仁(152試合)、釜本邦茂(75点)をどちらも上回っています。
100試合以上出た選手は、なでしこが15人で、男子の8人より多くいます。澤穂希のほか、熊谷紗希(173試合)と宮間あや(162試合)も遠藤保仁の152試合を超えています。
データについて
- 対象:英語版Wikipediaに選手欄がある日本代表の選手のうち、国際Aマッチに1試合以上出た男子672人・女子230人
- 時点:2026年10月5日の午後(15時ごろ)に記録した数字。同じ日の夜のキリンカップ決勝は入っていません
- 出どころ:英語版Wikipediaの選手欄の「国際Aマッチの出場数・得点」。フットボール戦士が毎日記録しています(日本代表の所属クラブ・出場数データ)
- 注意:選手欄は有志が更新するため、最近の試合がまだ入っていない選手がいます。また、本田圭佑(選手欄38点・JFA37点)のように、JFAの発表と数え方が違う選手もいます
この記事の集計に使ったスクリプトはフットボール戦士の手元に残しており、データが更新されたら同じ方法で数字を出し直せます。
よくある質問
A. 遠藤保仁の152試合です。2位は長友佑都の146試合、3位は吉田麻也の127試合です(2026年10月5日時点・英語版Wikipediaの選手欄)。
A. 釜本邦茂の75点(76試合)です。2位は三浦知良の55点、3位は岡崎慎司の50点です。
A. 男子は8人です。遠藤保仁、長友佑都、吉田麻也、井原正巳、岡崎慎司、川口能活、長谷部誠、中澤佑二です。なでしこジャパンは15人います。
A. 南野拓実の26点(歴代8位タイ)です。次が上田綺世で、2026年10月5日のキリンカップ決勝で22点目を取り、歴代単独13位になりました。
A. JFAの記録や報道では98試合37点、英語版Wikipediaの選手欄では38点です。数え方の違う試合があるためです。
まとめ:日本代表の歴代最多出場・最多得点
- 歴代最多出場は遠藤保仁の152試合。2位は長友佑都の146試合
- 歴代最多得点は釜本邦茂の75点。50点を超えたのは釜本・三浦知良・岡崎慎司の3人
- 1試合あたりの得点(20試合以上)は釜本邦茂の0.99点が1位。現役では上田綺世の0.46点が6位
- 672人のうち100試合以上は8人。407人(60.6%)は代表で無得点
- なでしこジャパンの澤穂希は205試合83点で、男子の記録をどちらも上回る
遠藤保仁の152試合と釜本邦茂の75点は、どちらも長く破られていない記録です。今の代表では、伊東純也が出場数の20位以内に入り、上田綺世が得点の上位に近づいています。試合が終わるたびに順位が動くので、節目の記録が出たらこの記事の数字も見直します。
※この記事の情報は2026年10月6日時点のものです。出場数・得点は英語版Wikipediaの選手欄をもとにフットボール戦士が集計した数字(2026年10月5日午後の記録)で、JFAの発表と異なる選手がいます。
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