サッカーの強い高校【2026年】都道府県別一覧と選手権の優勝回数ランキング

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こんな疑問を持つ方へ
  • いま日本一サッカーが強い高校はどこ?
  • 自分の県でサッカーが強い高校はどこ?
  • 高校サッカーが強い都道府県のランキングを知りたい

2026年9月時点で、全国大会の結果から見て最も勢いがあるサッカーの強い高校は、神村学園(鹿児島)と静岡学園(静岡)です。神村学園は2025年度の全国高校サッカー選手権と2025年のインターハイを制し、静岡学園は2026年夏のインターハイで初優勝しました。この記事では、選手権・インターハイ・高円宮杯プレミアリーグの公式記録だけを根拠に、強い高校を都道府県別に整理します。

選手権の優勝回数を都道府県別に数えたランキングや、12月28日に開幕する第105回大会の日程もまとめました。

サッカーの強い高校は?2026年の最新結果

冬の選手権 第104回(2026年1月12日決勝) 神村学園(鹿児島)3-0 鹿島学園 神村学園は初優勝。夏冬の2冠 夏のインターハイ(2026年8月1日決勝) 静岡学園(静岡)2-1 近大附属 静岡学園はインターハイ初優勝 プレミアリーグ2026(9月20日の試合まで) 24チーム中、高校は9校 EASTの首位は流経大柏(千葉)
高校サッカーの3つの全国タイトルの最新結果(JFAの公式記録をもとにフットボール戦士が作図)

高校サッカーの「強さ」は、3つの全国の舞台で測れます。冬の全国高校サッカー選手権、夏のインターハイ(全国高校総体)、そしてJリーグのユースと1年かけて戦う高円宮杯U-18プレミアリーグです。

2026年1月12日の第104回選手権決勝は、神村学園が鹿島学園(茨城)に3-0で勝ちました。神村学園は2025年夏のインターハイも制しており、夏冬の2冠です。2026年夏のインターハイは福島県のJヴィレッジスタジアムで決勝が行われ、静岡学園が近大附属(大阪)を2-1で破りました。

直近の優勝校を並べると、同じ高校が勝ち続けていないことが分かります。

年夏のインターハイ優勝冬の選手権優勝(その年度)
2016年市立船橋(千葉)青森山田(青森)
2017年流経大柏(千葉)前橋育英(群馬)
2018年山梨学院(山梨)青森山田(青森)
2019年桐光学園(神奈川)静岡学園(静岡)
2020年中止山梨学院(山梨)
2021年青森山田(青森)青森山田(青森)
2022年前橋育英(群馬)岡山学芸館(岡山)
2023年明秀日立(茨城)青森山田(青森)
2024年昌平(埼玉)前橋育英(群馬)
2025年神村学園(鹿児島)神村学園(鹿児島)
2026年静岡学園(静岡)第105回(12月開幕)

※選手権は年度で表記。2025年度(第104回)の決勝は2026年1月。流経大柏は流通経済大学付属柏の略。JFAの公式記録とWikipediaの大会記事をもとにフットボール戦士が作成。

この表の期間で最も多く勝ったのは青森山田で、選手権4回とインターハイ1回です。2022年から2026年夏までの9大会では、7つの高校が優勝を分け合いました。

全国高校サッカー選手権の優勝回数ランキング

兵庫埼玉静岡広島千葉長崎東京大阪青森鹿児島福岡 17回13回11回9回8回7回6回5回4回3回3回 直近10大会でも優勝した県
全国高校サッカー選手権の都道府県別優勝回数(第1回〜第104回。1946年の臨時大会は除く。両校優勝は両方に1回。Wikipediaの記録ページの決勝結果をフットボール戦士が数え直して作図)

選手権の優勝回数が最も多い都道府県は兵庫県で、17回です。ただし、このうち16回は1917〜1938年度の御影師範と神戸一中によるもので、1946年の臨時大会を除くと戦後の兵庫の優勝は2010年度の滝川第二だけです。「通算の回数」は歴史の長さを映した数字だと考えてください。

埼玉県の13回も、市立浦和・浦和南・県立浦和など「浦和勢」が1950〜70年代に積み上げたものが中心です。直近10大会で優勝した県は、青森・群馬・静岡・山梨・岡山・鹿児島の6県でした。

高校(都道府県)選手権の優勝最後の優勝
御影師範(兵庫)※戦前の学校11回1931年度
帝京(東京)6回1991年度
国見(長崎)6回2003年度
市立船橋(千葉)5回2011年度
青森山田(青森)4回2023年度
藤枝東(静岡)4回1970年度
市立浦和(埼玉)4回1972年度

※神戸一中(現・神戸高校)の5回は、戦前の学校名のため表から外しています。帝京の6回には両校優勝の2回(1984・1991年度)を含みます。

今ある高校で最多は、帝京と国見の6回です。2010年代以降に優勝を重ねたのは青森山田の4回で、2016・2018・2021・2023年度に日本一になりました。

【都道府県別一覧】全国大会の実績があるサッカーの強い高校

北海道0回 東北7回 関東34回 北信越2回 東海13回 近畿25回 中国10回 四国1回 九州沖縄14回 色が濃いほど優勝が多い地方
地方別に見た全国高校サッカー選手権の優勝回数(関東は山梨を含む。戦前の朝鮮の2回は除く。Wikipediaの記録ページをもとにフットボール戦士が集計・作図)

地方別では関東が34回で最も多く、近畿の25回が続きます。一方で北海道と四国は優勝が少なく、北海道の選手権優勝はまだありません。

下の表は、選手権かインターハイで優勝・準優勝・ベスト4に入ったことがある高校と、2026年のプレミアリーグに所属する高校を、都道府県ごとに載せたものです。実績が確かめられない学校は「強豪」として載せていません。右の列は、実績とは別に第104回選手権(2025年度)の代表校です。

北海道・東北

都道府県全国大会の実績がある高校第104回の代表
北海道室蘭大谷(選手権準優勝1回)北海
青森青森山田(選手権優勝4回・インターハイ優勝2回・プレミアEAST)青森山田
岩手盛岡商(選手権優勝・2006年度)専大北上
宮城選手権・インターハイの決勝進出なし聖和学園
秋田秋田商(選手権優勝2回・インターハイ優勝1回)秋田商
山形選手権・インターハイの決勝進出なし山形明正
福島尚志(選手権ベスト4が3回。直近は2025年度)尚志

関東

都道府県全国大会の実績がある高校第104回の代表
茨城鹿島学園(選手権準優勝・2025年度)、明秀日立(インターハイ優勝・2023年)鹿島学園
栃木矢板中央(選手権ベスト4が2009年度以降に4回)矢板中央
群馬前橋育英(選手権優勝2回・インターハイ優勝2回・プレミアEAST)前橋育英
埼玉昌平(インターハイ優勝・2024年、プレミアEAST)、武南(選手権優勝・1981年度)昌平
千葉市立船橋(選手権優勝5回・インターハイ優勝9回)、流経大柏(選手権優勝1回・インターハイ優勝2回・プレミアEAST)流経大柏
東京帝京(選手権優勝6回・インターハイ優勝3回)、國學院久我山(選手権準優勝・2015年度)堀越・早稲田実
神奈川桐光学園(インターハイ優勝・2019年)、桐蔭学園(同・2011年)、三浦学苑(同・2012年)日大藤沢
山梨山梨学院(選手権優勝2回・インターハイ優勝1回)山梨学院

北信越・東海

都道府県全国大会の実績がある高校第104回の代表
新潟帝京長岡(選手権ベスト4が2回・プレミアEAST)帝京長岡
長野上田西(選手権ベスト4・2017年度)上田西
富山富山第一(選手権優勝・2013年度)富山第一
石川星稜(選手権優勝・2014年度)金沢学院大附
福井選手権・インターハイの決勝進出なし福井商
静岡静岡学園(選手権優勝2回・インターハイ優勝・2026年)、藤枝東(選手権優勝4回)浜松開誠館
愛知刈谷(選手権準優勝2回)東海学園
岐阜岐阜工(選手権準優勝・2001年度)帝京大可児
三重四日市中央工(選手権優勝1回・インターハイ優勝2回)宇治山田商

近畿

都道府県全国大会の実績がある高校第104回の代表
滋賀野洲(選手権優勝・2005年度)、近江(選手権準優勝・2023年度)水口
京都東山(選手権準優勝・2022年度、プレミアWEST)、京都橘(選手権準優勝・2012年度)京都橘
大阪近大附属(インターハイ準優勝・2026年)興國
兵庫滝川第二(選手権優勝・2010年度、インターハイベスト4・2026年)神戸弘陵学園
奈良選手権・インターハイの決勝進出なし奈良育英
和歌山初芝橋本(インターハイ準優勝・2006年)初芝橋本

中国・四国

都道府県全国大会の実績がある高校第104回の代表
鳥取米子北(インターハイ準優勝2回・プレミアWEST)米子北
島根立正大淞南(選手権ベスト4・2010年度)大社
岡山岡山学芸館(選手権優勝・2022年度)岡山学芸館
広島広島皆実(選手権優勝・2008年度)、広島観音(インターハイ優勝・2006年)広島皆実
山口高川学園(選手権ベスト4・2021年度)高川学園
徳島徳島市立(インターハイ優勝・1992年)徳島市立
香川選手権・インターハイの決勝進出なし高松商
愛媛南宇和(選手権優勝・1989年度)新田
高知選手権・インターハイの決勝進出なし高知

九州・沖縄

都道府県全国大会の実績がある高校第104回の代表
福岡東福岡(選手権優勝3回・インターハイ優勝3回)東福岡
佐賀佐賀商(インターハイ準優勝・1977年)佐賀東
長崎国見(選手権優勝6回・インターハイ優勝5回)九州文化学園
熊本大津(選手権準優勝・2021年度、プレミアWEST)大津
大分大分(選手権ベスト4・2011年度)大分鶴崎
宮崎鵬翔(選手権優勝・2012年度)日章学園
鹿児島神村学園(選手権優勝・2025年度、インターハイ優勝・2025年、プレミアWEST)、鹿児島実(選手権優勝2回)神村学園
沖縄那覇西(インターハイ準優勝・2005年)那覇西

※実績は選手権(第1回〜第104回)とインターハイ(〜2026年)の優勝・準優勝、2009年度以降の選手権ベスト4、2026年のプレミアリーグ所属。1県で多い場合は代表的な2〜3校に絞りました。JFAの公式記録とWikipediaの各大会記事をもとにフットボール戦士が作成。

高校年代の最高峰「プレミアリーグ」で戦う9校

JFATV「WEST 第14節ダイジェスト | 高円宮杯プレミアリーグ 2026」(2026年9月公開)。神村学園・米子北・大津・東山が戦うWESTの最新節です

選手権に出ていないチームも含めた「本当の実力」を知るなら、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグの順位が参考になります。EASTとWESTの各12チームが、4月から12月まで1年かけて総当たりで戦うリーグです。

2026年の24チームのうち、高校は9校だけです。残りの15チームはJリーグクラブのユースで、高校はプロの育成組織と毎週戦っていることになります。

リーグ高校(都道府県)9月20日の試合までの順位
EAST流経大柏(千葉)1位(勝ち点31)
EAST前橋育英(群馬)5位(勝ち点22)
EAST青森山田(青森)6位(勝ち点22)
EAST帝京長岡(新潟)7位(勝ち点21)
EAST昌平(埼玉)9位(勝ち点17)
WEST神村学園(鹿児島)5位(勝ち点20)
WEST米子北(鳥取)7位(勝ち点18)
WEST大津(熊本)8位(勝ち点18)
WEST東山(京都)10位(勝ち点17)

※JFA公式の順位表(2026年9月24日確認)をもとにフットボール戦士が作成。WESTは試合数がそろっていないチームがあります。

EASTでは流経大柏がJクラブのユースを抑えて首位に立っています。EASTとWESTの優勝チームが戦う「プレミアリーグファイナル」では、青森山田が3回(2016・2019・2023年)、流経大柏(2013年)と大津(2024年)が1回ずつ高校として日本一になりました。大津は熊本県立の公立高校です。

データで見る:日本代表経験者を多く出している都道府県

日本代表経験者の人数選手権V 静岡東京神奈川広島大阪兵庫埼玉千葉愛知京都青森 79人66人52人52人43人39人37人24人20人16人1人 11回6回0回9回5回17回13回8回0回2回4回 (中略)
日本代表経験者の出生地(都道府県別・上位10と青森)と、その都道府県の選手権優勝回数。人数はWikidataの記載をもとにしたフットボール戦士の集計(2026年9月時点・全698人のうち)。出典:フットボール戦士「サッカー日本代表 選手データベース」

日本代表経験者の生まれた都道府県を数えると、最も多いのは静岡県の79人でした。2位は東京都の66人、3位は神奈川県と広島県の52人で並びます。これはWikidataの記載をもとにしたフットボール戦士の集計で、2026年9月時点の日本代表経験者698人が対象です。

静岡と広島は、選手権の優勝回数でも上位に入ります。一方で、選手権で4回優勝した青森山田がある青森県は、青森県生まれの代表経験者が1人で、都道府県別で42位でした。神奈川県と愛知県は、代表経験者が多いのに選手権の優勝はありません。

出身県で数えたこの結果は、高校の強さと「その県で生まれた選手の数」が必ずしも一致しないことを示しています。高校は県外から入学する選手もいるので、強豪校の所在地と代表選手の出身地は分けて見るのがよさそうです。

第105回全国高校サッカー選手権は2026年12月28日開幕

日テレスポーツ【公式】「【涙の舞台裏】高校No.1が決定!神村学園×鹿島学園 全国高校サッカー選手権大会決勝」(2026年1月公開)。前回大会の決勝の舞台裏です

第105回全国高校サッカー選手権は、2026年12月28日(月)に開幕し、2027年1月11日(月・祝)まで行われます。会場はMUFGスタジアム(国立競技場)と首都圏の各会場です。日程と会場は広島県高体連サッカー専門部の大会情報で確認しました。

出場するのは各都道府県の代表48校で、東京都だけが2校です。代表を決める都道府県大会は、例年9月から11月にかけて行われます。組み合わせ抽選会などの詳しい日程は、JFAの大会概要で発表されます。第104回では2025年10月21日に発表されました。

第105回は、前回王者の神村学園と、2026年夏のインターハイ王者の静岡学園がどこまで勝ち上がるかが注目点です。ただし両校とも、まず都道府県大会を勝ち抜く必要があります。第104回の静岡県代表は、静岡学園ではなく浜松開誠館でした。

よくある質問

Q1. 日本一サッカーが強い高校はどこですか?

A. 直近の結果では、2025年度の選手権と2025年のインターハイを制した神村学園(鹿児島)と、2026年のインターハイで優勝した静岡学園(静岡)です。選手権の通算では、今ある高校で帝京(東京)と国見(長崎)の6回が最多です。

Q2. 高校サッカーが強い都道府県はどこですか?

A. 選手権の通算優勝回数では、兵庫17回、埼玉13回、静岡11回の順です。ただし兵庫の多くは戦前の優勝です。直近10大会では青森の4回が最多です。

Q3. 公立高校でも強いサッカー部はありますか?

A. あります。熊本県立の大津は2026年のプレミアリーグWESTに所属し、2024年のプレミアリーグファイナルで優勝しました。船橋市立の市立船橋は選手権優勝5回・インターハイ優勝9回、長崎県立の国見は選手権優勝6回です。

Q4. プレミアリーグとは何ですか?

A. 高校のサッカー部とJリーグクラブのユースが一緒に戦う、18歳以下の最高峰のリーグです。EASTとWESTの各12チームで構成され、2026年は高校が9校参加しています。

Q5. 第105回全国高校サッカー選手権はいつですか?

A. 2026年12月28日から2027年1月11日までです。会場はMUFGスタジアム(国立競技場)と首都圏の各会場で、第104回では開幕戦・準決勝・決勝が国立で行われました。

まとめ:サッカーの強い高校は全国大会の結果で見る

  • 最新の日本一は、選手権が神村学園(2025年度)、インターハイが静岡学園(2026年)
  • 選手権の都道府県別優勝回数は兵庫17回・埼玉13回・静岡11回。兵庫の多くは戦前の記録
  • 今ある高校の選手権最多優勝は帝京と国見の6回。2010年代以降は青森山田が4回
  • 2026年のプレミアリーグに所属する高校は9校。EASTは流経大柏が首位(9月20日時点)
  • 日本代表経験者の出生地は静岡県が79人で最多。青森県は1人(フットボール戦士の集計)

「強い高校」は、何年のどの大会を見るかで顔ぶれが変わります。通算の回数は歴史を、直近の選手権・インターハイ・プレミアリーグは今の実力を表します。12月28日に始まる第105回大会の前に、自分の県の実績をこの一覧で確かめてみてください。

※この記事の情報は2026年9月24日時点のものです。出典:JFA(第104回全国高校サッカー選手権大会・令和7年度/令和8年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会・高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2026の公式記録)、広島県高等学校体育連盟サッカー専門部、Wikipedia日本語版「全国高等学校サッカー選手権大会における記録」「全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会」「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ」、フットボール戦士「サッカー日本代表 選手データベース」。