塩貝健人の性格は?ブラジル発言の中身とクーニャの挑発、笑わない理由

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こんな疑問を持つ方へ
  • 塩貝健人ってどんな人?性格やメンタルが知りたい
  • W杯のブラジル発言は、何と言ったの?謝罪はした?クーニャの挑発とは?
  • 「笑わない」「ギラギラしている」と言われるのはなぜ?

塩貝健人選手の性格をひと言で表すなら、本人も認める「負けず嫌い」です。大学1年生のときのブログで、周りから「恐ろしい程負けず嫌い」と言われると書いています。思ったことを飾らずに口にするタイプで、2026年W杯ではブラジルについての発言が大きな話題になりました。

この記事では、本人の言葉と、恩師やチームメイトの証言から性格を整理します。あわせて、ブラジル発言で実際に何と言ったのか、試合後のクーニャ選手の挑発、謝罪したのか、「笑わない」と言われる理由まで、報道で確かめられた範囲でまとめました。

塩貝健人の性格は?本人も認める「負けず嫌い」

サッカーキング「【祝・W杯選出】塩貝健人に独占インタビュー」(2026年5月公開)。

塩貝選手は2023年5月、慶應義塾大学のソッカー部のブログに「負けず嫌い」という題で自己紹介を書いています。公式戦以外では自分以外のゴールはうれしくない、スマホゲームで負けると拗ねて1人で練習してから再戦する、電車で同じくらいの身長の人が隣に来るとこっそり背伸びする。そんなエピソードを、自分で笑い話にしながら紹介しています。

同じブログで、原動力は「劣等感」だとも書いています。中学のクラブでは試合に出られず、高校1年生のときはCチームで、監督に名前を覚えてもらえなかった時期もありました。悔しさを力に変えるタイプだということが、本人の言葉から分かります。

恩師・チームメイトが語る人柄

高校の恩師、國學院久我山の李済華監督は「とにかく自分を高めることへのエネルギーが物凄く強かった」と振り返っています(日刊ゲンダイ)。高校の同級生によると、昼休みに筋トレをするために早弁していたのも、塩貝選手が始めたことでした(東京スポーツ)。

日本代表の先輩たちも、塩貝選手をおもしろい存在として見ています。上田綺世選手は「振る舞いはいろんな意見を呼ぶが、サッカーにおいてはピュア」、鎌田大地選手は「今の時代にはいない、面白い選手」と話しました(サッカーダイジェスト)。W杯中には、居残りでシュート練習を続け、GKに「まだやりますか?」と聞いた塩貝選手に、名波浩コーチが「『やらせてください』だろ!」と突っ込む場面もありました(スポーツナビ)。

趣味は?

本人が趣味として語ったものは多くありません。2023年のブログでは、友人とスマホゲームの「荒野行動」をしていて、負けると拗ねると書いています。ネットでは「好きなYouTuberは朝倉未来」という話もありますが、本人が話した元の情報は確認できませんでした。

ブラジル発言は何と言った?「昔は強かった」の続きも

6月26日練習後の取材でブラジルについて「昔は強かったけど今はどうなんですかね」「でも強いのは変わりない」とも話す6月27〜28日前半だけがブラジルで報じられ拡散主将マルキーニョスは「少し傲慢」6月29日ラウンド32でブラジルに1-2で敗戦塩貝はベンチで出場なし試合後クーニャが「5」を示して挑発本人「挑発されるのは当たり前」6月30日「撤回はしない」「これから気をつけたい」インスタに「I’ll come back stronger」7月5日ブラジルがノルウェーに敗れて敗退「塩貝は正しかった」という声9月24日ウルグアイ戦で代表初ゴール口に指を当てるポーズ
塩貝健人選手のブラジル発言から代表初ゴールまでの流れ(ゲキサカ、フットボールチャンネル、スポーツナビ、デイリースポーツ、ブラジルの各紙の報道をもとにフットボール戦士が作図)

発言があったのは、2026年6月26日(日本時間27日)です。W杯のグループステージを終えた翌日、ベースキャンプ地ナッシュビルでの練習のあと、日本の報道陣の取材に答えた場でした。SNSへの投稿ではありません。ラウンド32の相手が決まったブラジルの印象を聞かれ、まず「ネイマール」と一言答えて報道陣の笑いを誘いました。

続けて、昔は強かったけど今はどうなんですかね、という趣旨を話しています。ただ、その直後に「でも強いのは変わりない」「ブラジルを倒せば勢いよく行ける」とも付け加えていました(ゲキサカ、フットボールチャンネル、サッカーダイジェスト)。ほかの強い国のイメージを聞かれると、フランスとアルゼンチンを挙げ、ブラジルは最近あまり聞かないと答えています。ネイマール選手についても、昔のネイマールではないので大丈夫だと思う、日本のセンターバックもいい選手がそろっている、という流れでした。

日テレスポーツ【公式】「ブラジル戦3日前 練習後インタビュー」(2026年6月公開)。発言があった取材の動画です。

この発言は、前半の部分だけがブラジルのメディアやSNSで広まりました。ブラジルの雑誌は「傲慢な態度」と書き、主将のマルキーニョス選手は「少し傲慢だったのかも。ブラジルは今も偉大なチーム」と反応しています。一方、ブラジルのスポーツ紙Lance!は、SNSでは元の発言より強い調子で広まっていて、ブラジルの強さも認めていたと補足しました。

日本では、本田圭佑さんが自身のYouTubeの生配信で取り上げました。勝つ確率の面ではいい方向に転ばなさそうだとしつつ、強気な若手はのびのび見守るべきだと擁護しています(東京スポーツ)。

クーニャの挑発とは?試合後に「5」のジェスチャー

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日本とブラジルの試合は、6月29日(日本時間30日)にアメリカのヒューストンで行われました。日本は佐野海舟選手のゴールで先制しましたが、1-2で逆転負けしています。塩貝選手はベンチに入っていましたが、出場していません。フットボール戦士の集計では、これで日本のブラジル戦の通算成績は15試合1勝2分12敗になりました。

試合後、ブラジルのマテウス・クーニャ選手が手を広げて「5」(ブラジルのW杯優勝回数)を示すジェスチャーをしました。何と叫んだのかは媒体によって書き方が違い、はっきりしません。ジェスチャーが塩貝選手個人に向けたものかどうかも、報道によって表現が分かれます。ただ、クーニャ選手本人は、ブラジルのテレビ局の取材に「彼を挑発したかった」と話しました(GOAL、FOOTBALL ZONE)。

同じく試合後、ブラジルのガブリエウ選手が塩貝選手の耳元で何かを言う場面もありました。塩貝選手は翌日、笑いながら「英語だったんじゃないですか?何を言ったかはわからない」と答えています(デイリースポーツ)。

なお、ネットには「ブラジル戦で小競り合い」「ファール」という話もありますが、塩貝選手はこの試合に出ていません。相手選手との小競り合いがあったのは、9月24日のウルグアイ戦です。ゴールのあと、イエローカードを受けていた相手の主将格の選手を小突き、仲間が間に入りました。本人は翌日、熱くなっていたのでもう一度カードが出るかと思った、という趣旨を笑いながら話しています(サッカーダイジェスト)。

謝罪した?「塩貝は正しかった」と言われる理由

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塩貝選手は、ブラジル発言について謝罪はしていません。試合直後には、ああいうふうに伝わってしまった以上は仕方ない、負けたのは自分たちなので挑発されるのは当たり前、と話しました。そのうえで、ブラジルが弱いと言いたかったわけではない、とも説明しています(ゲキサカ、デイリースポーツ)。

翌日には、今更あの発言を撤回しようとは思わないと話す一方で、思ったことを正直に言っただけだが、どう受け取られるか分からないので、これからは気をつけたいとも述べました(中日新聞、デイリースポーツ)。7月23日の日本テレビ「news zero」では、悪意があったわけではないと改めて説明しています。

「正しかった」と言われるようになったのは、その後のブラジルの結果がきっかけです。ブラジルは7月5日(日本時間6日)のラウンド16でノルウェーに1-2で敗れ、大会を去りました。すると塩貝選手のInstagramには、ブラジルのファンから「あなたが正しかった」「ごめんなさい」というコメントが集まり、ブラジルの新聞も「謝罪の列」と報じました(THE ANSWER)。ただし、これはファンやメディアの受け止め方で、発言が正しかったと決まったわけではありません。

9月24日のウルグアイ戦で代表初ゴールを決めたあと、塩貝選手は口に人差し指を当てるポーズをしました。本人は、あの1点で黙らせるというわけではないが、そんな感じの意味があったと説明しています。ブラジル戦のあと、自分は批判を気にしていなかったが、家族がすごく気にしていたのが一番悔しかったとも話しました(デイリースポーツ)。そして、結果が出ているときに大きいことを言うのは誰でもできる、このスタイルは変えない、と続けています(ゲキサカ)。

フットボール戦士が毎日集計している「サッカー選手 日本での注目度ランキング」のデータです(日本語版Wikipediaの閲覧数)。

フットボール戦士の集計では、塩貝選手の日本語版Wikipediaが一番見られたのは、ブラジル戦の翌日の2026年6月30日で、1日に98,161回でした。代表初ゴールのあとの9月23日〜29日も1日あたり13,588回と、その前の4週間の27倍以上に増えています。

「笑わない」「ギラギラ」と言われる理由は?

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「笑わない」と言われるようになったのは、W杯のチュニジア戦がきっかけです。日本が4-0で大勝した試合で、ベンチで厳しい表情をしている塩貝選手がテレビに映り、「仏頂面」としてSNSで話題になりました。本人は翌日、ずっとこんな顔なので、そんなに怒っていない、怒るところがない、という趣旨で答えています(ゲキサカ)。出番がないことへの不満ではなく、もともとの表情だということです。

9月のウルグアイ戦で初ゴールを決めたあとも、駆け寄った仲間に笑顔を見せませんでした。取材中には、後ろを通った堂安律選手に「もっと笑えよ」と突っ込まれています(中日新聞)。ただ、別の日の取材では笑みを見せる場面もあり、いつも笑わないわけではありません。

「ギラギラしている」という言葉は、森保一監督や板倉滉選手、メディアがよく使います。森保監督はウルグアイ戦のあと「若手らしいギラギラしたところを見せてくれた」と評価しました。ところが本人は、いつもギラギラしていると言われるけど意味が分からない、普通にやっているだけ、と話しています(ゲキサカ)。結果を残したい気持ちが強いから、そう見えるのかもしれない、とも付け加えていました。

よくある質問

Q1. 塩貝健人はどんな性格?

A. 本人も認める負けず嫌いです。大学1年生のときのブログで、周りから「恐ろしい程負けず嫌い」と言われると書いています。劣等感を原動力にするタイプで、思ったことを飾らずに口にします。

Q2. 塩貝健人はブラジルについて何と言った?

A. 2026年6月26日の取材で、ブラジルは昔は強かったけど今はどうなんですかね、という趣旨を話しました。ただ、直後に「でも強いのは変わりない」「倒せば勢いよく行ける」とも話しています。

Q3. 塩貝健人はブラジル発言を謝罪した?

A. 謝罪はしていません。ブラジルが弱いと言いたかったわけではないと説明し、発言を撤回するつもりはないが、これからは気をつけたいと話しています。

Q4. クーニャは塩貝健人に何をした?

A. 試合後に手を広げて「5」(W杯優勝回数)を示すジェスチャーをしました。クーニャ選手本人は「彼を挑発したかった」と話しています。塩貝選手はこの試合に出ていません。

Q5. 塩貝健人が笑わないのはなぜ?

A. 本人は、ずっとこんな顔なので怒っているわけではない、と説明しています。W杯のチュニジア戦でベンチの表情が話題になりましたが、不満があったわけではないそうです。

まとめ:塩貝健人は負けず嫌いで、思ったことを飾らず言うタイプ

  • 性格は本人も認める負けず嫌い。劣等感を原動力にして、高校のCチームから日本代表まで上がってきた
  • ブラジル発言は「昔は強かった」のあとに「でも強いのは変わりない」と続いていた。前半だけが広まった
  • ブラジル戦は出場なし。試合後にクーニャが「5」のジェスチャーで挑発し、本人も「挑発したかった」と認めた
  • 謝罪はしていないが、真意を説明し「これからは気をつけたい」と話した。「正しかった」はブラジル敗退後のファンの声
  • 「笑わない」はもともとの表情。「ギラギラ」は本人いわく「普通にやっているだけ」

塩貝選手は、言葉もプレーもまっすぐな選手です。その分、誤解されたり批判されたりすることもありますが、本人は「スタイルは変えない」と話しています。結果で周りを納得させられるかどうか、これからのプレーに注目です。

※この記事の情報は2026年10月1日時点のものです。発言は報道をもとに要旨でまとめています。