- サッカーのオフシーズンはいつからいつまで?
- 海外(欧州)とJリーグで、休みの時期や長さは違うの?
- サッカー選手は実際にどれくらい休めるの?
サッカーのオフシーズンは、2026/27シーズンからJリーグも欧州も「6月〜8月ごろの夏」です。Jリーグが秋春制に移ったため、これまで冬だった休みが夏に移りました。2026年の夏は、最終節から次の開幕までがJ1で62日、欧州5大リーグで83〜104日でした。この記事では、Jリーグと欧州各リーグの公式日程をもとに、オフシーズンの時期と長さ、冬の中断との違い、W杯があった2026年の事情までを整理します。
サッカーのオフシーズンはいつ?Jリーグも海外も「夏」の約2〜3か月
オフシーズンとは、1つのシーズンが終わってから次のシーズンが始まるまでの期間です。2026/27シーズンのJ1は2026年8月7日に開幕し、2027年6月6日に最終節を迎えます。欧州5大リーグは2026年8月15〜28日に開幕し、2027年5月22〜30日に終わります。
2025年まではJリーグだけが12月〜2月に休んでいたので、日本と欧州の休みは反対の季節でした。
| リーグ | 2026/27シーズンの期間 | オフシーズンの目安 |
|---|---|---|
| J1 | 2026年8月7日〜2027年6月6日 | 6月上旬〜8月上旬 |
| J2・J3 | 2026年8月8日〜2027年5月23日 | 5月下旬〜8月上旬 |
| 欧州5大リーグ | 2026年8月中旬〜2027年5月下旬 | 5月下旬〜8月中旬 |
※Jリーグ公式の発表とデータサイトの試合日程をもとにフットボール戦士が作成。2027年分の試合日程は暫定で、詳細は2026年12月上旬に発表予定です。
J2・J3の最終節は2027年5月23日です。昇格プレーオフや入れ替え戦(6月6日まで)に出ないクラブは、5月下旬から休みに入ります。なお、2027年夏のオフが何日になるかは、2027/28シーズンの開幕日がまだ発表されていないため決まっていません(2026年9月25日時点)。
Jリーグのオフシーズンは冬から夏へ【2026年に移行】
Jリーグ公式チャンネル「2026/27明治安田Jリーグ 8月開幕!日本サッカー界の未来を書き換える旅が始まる。」(2026年5月公開)。8月開幕に変わる新しいJリーグの紹介映像です
Jリーグのオフシーズンは、2025年までは冬でした。2025年のJ1は2月14日に始まり、12月6日に最終節を終えています。Jリーグは2023年12月19日の理事会で、2026-27シーズンからシーズンを移すことを決めました。
移行のつなぎとして、2026年2月〜6月には特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」が開かれました。J1の20クラブによる「明治安田J1百年構想リーグ」は2026年2月6日から6月6日まで、J2・J3の40クラブによる大会は2月7日から6月7日までです。この大会では昇格・降格はありませんでした。
そのあと、2026年6月7日から8月6日までがJ1の夏のオフになりました。最終節から開幕までは62日です。2025年12月6日の最終節から百年構想リーグの開幕までも62日でした。休みの長さはほぼ同じまま、時期だけが冬から夏に移ったことになります。
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上の投稿は、2026年6月13日に、2026/27明治安田Jリーグのホーム開幕カードが決まったことを伝えたものです。
上の動画の説明で、Jリーグ公式はシーズン移行で解決する課題として「猛暑でのパフォーマンス低下」「ACLシーズンとのズレ」「欧州の移籍マーケットとのズレ」の3つを挙げています。
冬の中断(ウインターブレーク)とオフシーズンの違い
秋春制になっても、真冬に試合が続くわけではありません。2026/27のJ1は2026年12月19日の第20節で年内の試合を終え、2027年2月13日に再開します。この約8週間が「ウインターブレーク」です。J2・J3は12月13日の試合のあと、2月20日の再開まで約10週間休みます。
ウインターブレークはシーズンの途中の休みなので、順位や勝ち点はそのまま続きます。一方のオフシーズンはシーズンとシーズンの間です。順位がリセットされ、選手の契約や登録の区切りにもなります。
フットボール戦士がJリーグ公式データサイトの日程を月ごとに数えると、J1の試合が1つもない月は、2025年は1月だけでした。2026/27シーズンは7月と1月の2つです。7月がオフシーズン、1月が冬の中断にあたります。
ただし、天皇杯は中断中も続きます。2026年の天皇杯は準々決勝が12月23日、準決勝が12月27日、決勝が2027年1月1日です。勝ち残ったクラブは年末年始も試合があります。
欧州も冬の休み方はリーグごとに違います。ブンデスリーガは2026年12月20日の試合のあと、2027年1月8〜10日の週末まで休みます。リーグ・アンは12月12日の週末の第14節で年内を終え、1月2日の週末に再開します。セリエAが休むのは12月27日の週末だけです。プレミアリーグは年末年始も試合を続け、60時間以内に2節を組まない決まりになっています。
海外(欧州5大リーグ)のオフシーズンは5月下旬〜8月【2026-27の日程】
欧州5大リーグのオフシーズンは、5月下旬の最終節から8月中旬〜下旬の開幕までです。2026年の夏は、最終節から開幕まで83〜104日ありました。いちばん短いのはラ・リーガの83日、いちばん長いのはブンデスリーガの104日です。
| リーグ | 2025-26の最終節 | 2026-27の開幕 | 2026-27の最終節 |
|---|---|---|---|
| プレミアリーグ(イングランド) | 2026年5月24日 | 2026年8月21日 | 2027年5月30日 |
| ラ・リーガ(スペイン) | 2026年5月24日 | 2026年8月15日 | 2027年5月30日 |
| セリエA(イタリア) | 2026年5月24日 | 2026年8月22日 | 2027年5月30日 |
| ブンデスリーガ(ドイツ) | 2026年5月16日 | 2026年8月28日 | 2027年5月22日 |
| リーグ・アン(フランス) | 2026年5月17日 | 2026年8月21日 | 2027年5月29日 |
※2026-27の日程は各リーグ公式の発表(プレミアリーグ、LALIGA、レガ・セリエA、DFB、LFP)で確認。ラ・リーガの最終節、セリエAの開幕日(公式発表は「8月23日の週末」)、2025-26の最終節は英語版Wikipediaの各シーズンのページによる。
フットボール戦士の記事がGoogleの検索結果に表示された回数を見ると、過去16か月(2026年9月まで)の上位1,000語のうち、「オフシーズン」「シーズンオフ」を含む語は16語で16,605回でした。このうち「海外」「欧州」「ヨーロッパ」「プレミアリーグ」が付いた語が8語・4,408回あり、「Jリーグ」が付いた語はありませんでした。検索する人の関心は、Jリーグより海外サッカーの休みに向いているようです。
2026年はW杯があり、代表選手のオフは短かった
2026年の夏は、6月11日から7月19日まで北中米W杯が開かれました。クラブのオフシーズンとW杯の期間が重なったため、出場した代表選手は休みの多くを大会に使いました。
日本代表は6月29日(日本時間30日)のラウンド32でブラジルに1-2で敗れ、大会を終えました。欧州5大リーグの最終節(5月16〜24日)から日本の敗退までは、約5〜6週間です。
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上は日本サッカー協会(JFA)公式のInstagramで、2026年W杯のラウンド32・ブラジル戦の前日に、森保一監督のコメントを伝えた投稿です。
大会の終盤まで勝ち残った選手の休みは、さらに短くなりました。プレミアリーグ公式は、準々決勝以上に進んだ選手はクラブへの合流が8月上旬になる可能性があると伝えていました。7月19日の決勝から、ラ・リーガの開幕までは27日、プレミアリーグの開幕までは33日しかありません。
リーグ側も日程で工夫しています。プレミアリーグは選手の休養を理由に、2026-27の開幕を前の季より1週間遅くしました。ラ・リーガの第1節は8月15日から27日まで分けて行われ、バルセロナ対アスレティック・ビルバオは8月27日でした。
Jリーグの百年構想リーグは、W杯の開幕までに終わるよう組まれていました。Jリーグは、W杯出場選手の公式休暇期間にあたる5月・6月も大会を行い、その期間は代表招集を優先すると発表していました。
オフシーズンに選手とクラブは何をしている?休暇・移籍・プレシーズン
ブライトン公式チャンネル「First week of pre-season | New season and new faces!」(2026年7月公開)。休暇を終えた選手がクラブに戻り、2026/27シーズンの準備を始める様子です
オフシーズンは、おおむね「休暇」「移籍」「プレシーズン」の順に進みます。選手が完全に休めるのはその一部です。
プレミアリーグ公式によると、プレシーズンは例年7月初めごろ、休暇を終えた選手がクラブに戻って始まります。2026年はエバートンが7月10日に始動し、多くのクラブが7月13日に戻る予定でした。5月24日の最終節から数えると、休暇はおよそ7週間です。体力測定や練習試合を重ねて、開幕に向けて体を戻していきます。
選手の移籍や新しい登録ができる「登録期間(ウインドー)」も、オフシーズンに重なります。
| リーグ | 夏のウインドー | 冬のウインドー |
|---|---|---|
| Jリーグ | 2026年6月29日〜9月16日 | 2027年2月1日〜3月3日 |
| プレミアリーグ | 2026年6月15日〜9月1日 | 2027年1月1日〜2月1日 |
※Jリーグ公式「シーズンの定義と登録期間(ウインドー)」、英語版Wikipedia「2026–27 Premier League」をもとにフットボール戦士が作成。
どちらも夏のウインドーは開幕後まで続きます。そのため、開幕してから移籍が決まる選手もいます。Jリーグは秋春制になり、シーズン前の移籍の時期が欧州とそろいました。
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上はボルシアMG公式のInstagramで、2026年8月20日に、板倉滉がアヤックスから1年ぶりに復帰したことを伝えた投稿です。夏の登録期間に決まった移籍の一例です。
よくある質問
A. 2026/27シーズンからは夏です。J1は2027年6月6日に最終節を迎えます。2026年の夏は、6月7日から8月6日までがJ1のオフでした。
A. 5月下旬から8月中旬〜下旬までの約3か月です。2026年は最終節から開幕まで、ラ・リーガが83日、ブンデスリーガが104日でした。
A. オフシーズンはシーズンとシーズンの間の休みです。ウインターブレークはシーズン途中の中断で、順位や勝ち点はそのまま続きます。2026/27のJ1の中断は、2026年12月20日から2027年2月12日までです。
A. ありました。2026年2月から6月まで、全60クラブが参加する特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」が開かれました。昇格・降格はない大会でした。
A. プレミアリーグでは、5月下旬の最終節から7月初めごろのプレシーズン開始まで、6〜7週間ほどが目安です。W杯に出た選手は、大会が終わるまで休めませんでした。
まとめ:サッカーのオフシーズンはJリーグも海外も夏
- 2026/27シーズンから、Jリーグも欧州もオフシーズンは6月〜8月ごろの夏
- 2026年夏の最終節から開幕までは、J1が62日、欧州5大リーグが83〜104日
- 2025年までのJリーグは12月〜2月が休みで、長さは今とほぼ同じだった
- 秋春制のJ1には、12月下旬から2月中旬まで約8週間のウインターブレークがある
- 2026年はW杯と重なり、出場した代表選手のオフは短かった
オフシーズンは試合がない期間ですが、移籍や新体制の発表が続く、次のシーズンの準備期間でもあります。開幕日や中断の日程は毎年少しずつ変わるので、観戦の予定はリーグ公式の発表で確かめてください。
※この記事の情報は2026年9月25日時点のものです。出典:Jリーグ公式サイト(開催期間・試合日程・登録期間)、Jリーグ公式データサイト、JFA(天皇杯 第106回大会要項)、Premier League、LALIGA、Lega Serie A、DFB、LFPの各公式発表、英語版Wikipedia(各リーグの2025-26・2026-27シーズン、2026 FIFA World Cup)
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