- 久保建英の身長173cmはサバ読み?本当の身長は何cm?
- 169cm・167cm・175cmという数字はどこから出てきたの?
- 他の選手と並ぶと低く見えるのはなぜ?身長はいつ伸びた?
- 体重や年齢、同い年の日本代表選手も知りたい
久保建英選手の身長はサバ読みではなく、公式の発表はどれも173cmです。日本サッカー協会(JFA)、所属するレアル・ソシエダ、ラ・リーガの公式サイトを2026年10月15日にもう一度確かめましたが、すべて173cmでした。
ネットで見かける169cmや167cmは、誰でも編集できるデータベースの書き換えや、15歳のころの数字です。「昔は175cmと発表していた」という話も、公式の発表は見つかりませんでした。低く見えるのは、日本代表で並ぶ選手の平均が179.4cmと6cm以上高いからです。
この記事では、出回っている数字の出どころ、低く見える理由、15歳からの身長の伸び、体重と年齢、同い年の日本代表選手を、2026年10月15日時点の情報で整理します。
久保建英の身長はサバ読み?公式はすべて173cm
久保選手の身長は、JFAの日本代表の選手ページ、レアル・ソシエダの公式サイト、ラ・リーガの公式サイトのすべてで173cmです。英語版・日本語版のWikipediaも173cmで、どちらもJFAの発表を出典にしています。
173cmより低い数字を出しているのは、移籍情報サイトのTransfermarkt(171cm)と、誰でも編集できるデータベースのWikidata(169cm)だけでした。どちらも本人やクラブが発表した数字ではありません。サバ読みとは「実際より多く言う」ことですが、公式の数字が後から下がった記録はありません。
体重は64kg(ラ・リーガは67kgのまま)
体重は、今のJFAとソシエダの公式サイトでは64kgです。ラ・リーガの公式サイトや、2018年末から2021年ごろのFC東京・横浜F・マリノス・東京五輪のU-24日本代表の発表では67kgでした。ネットの記事の多くは67kgのままですが、今の公式は64kgです。いつ変わったかは発表されていません。
169cm・167cm・175cmはどこから出た?数字の出どころ
173cm以外の数字を調べると、どれも公式ではないところから出ていました。
169cmはWikidataの書き換え
フットボール戦士がWikidataの変更履歴を調べると、久保選手の身長は2017年に170cm、2019年に173cmと登録され、2024年3月14日に169cmへ書き換えられていました。2026年10月15日の時点でも169cmのままです。
ところが、出典として付いているFC東京の発表(2019年6月のレアル・マドリード移籍のお知らせ)には「173cm/67kg」と書かれています。169cmは、出典と合わない書き換えです。Wikidataの数字は、ほかのサイトやアプリに自動で取り込まれることがあるため、169cmと表示する場所が出てきます。
167cmは15歳のころの数字と一時的な書き換え
167cmは、15歳でJ3にデビューした2016年の数字です。また2023年12月には、知恵袋に「Wikipediaで173cmだったのに167cmになっている」という質問が出ていました。回答によると誰かが書き換えたもので、すぐに173cmに戻されています。こうした書き換えが、「本当は低いのでは」という印象を広げたと考えられます。
175cmの公式発表は見つからない
「昔は175cmと発表していた」と書く記事もありますが、出典は示されていません。FC東京・横浜F・マリノス・JFAの過去の発表を並べると、公式の数字は167cm→170cm→173cmと増える方向にしか変わっていません。
なぜ低く見える?日本代表で並ぶ選手の平均は179.4cm
久保選手が低く見える一番の理由は、まわりの選手が大きいことです。JFA公式サイトの日本代表の選手名鑑に載っている135人を集計すると、平均身長は179.4cmでした。久保選手より高い選手が105人、同じ173cmが5人(浅野拓磨選手、前田大然選手ら)、低い選手は25人です。
試合でよく並ぶ選手を見ても、伊東純也選手は177cm、三笘薫選手と遠藤航選手は178cm、鎌田大地選手は180cm、上田綺世選手は182cmです(JFAの公称)。久保選手より低いのは、長友佑都選手(170cm)、南野拓実選手と堂安律選手(172cm)などです。
フットボール戦士の日本代表データベースで、歴代の日本代表経験者のうち身長が分かる557人と比べると、173cmは高いほうから393番目でした(173cmちょうどの人は久保選手を含めて35人)。歴代の平均(176.9cm)より少し低い位置です。
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上の投稿は2022年6月、久保選手がテレビの撮影で中村俊輔さんらと撮った写真です。写真で並んだ姿を比べるときは、立つ位置や角度、靴で見え方が変わる点に注意が必要です。
知恵袋には「テレビだと165cmくらいに見える」という声もありますが、これは個人の感想です。数字から言えるのは、173cmは日本代表の中に入ると小柄に見える身長だということです。
身長は伸びた?15歳で167cm、17歳で173cm
Jリーグ公式チャンネル「史上最年少でJリーグデビュー!久保 建英(F東23)」(2016年11月公開)。15歳でJ3にデビューしたときの映像で、このころの身長は167cmでした。
久保選手の身長は、15歳から17歳の間に6cm伸びています。公式に発表された数字を並べると、次のとおりです。
| 時期 | 年齢 | 身長・体重 |
|---|---|---|
| 2016年(J3デビューの年) | 15歳 | 167cm・60kg |
| 2017年(U-20W杯) | 15〜16歳 | 170cm・63kg |
| 2018年8月(横浜FMへ移籍) | 17歳 | 170cm・63kg |
| 2019年1月(FC東京へ復帰) | 17歳 | 173cm・67kg |
| 2026年10月 | 25歳 | 173cm・64kg |
※2016年はデータサイトFootball LAB、2017年はJFAのU-20日本代表の選手ページ、2018年・2019年はFC東京・横浜F・マリノスの発表、2026年はJFA・ソシエダ公式による。
2017年5月、15歳だった久保選手は東京スポーツの取材に「昨年から7センチ伸びて今は170センチくらい」と話しています。もともと小さいイメージがあり、それを克服しようと頑張ってきたとも語っていました。
170cmから173cmへの変更は、2018年8月の横浜F・マリノスへの移籍のお知らせ(170cm)と、2019年1月のFC東京への復帰のお知らせ(173cm)の間です。17歳でいまの173cmになり、そこから約8年、公式の身長は変わっていません。
久保建英は何歳?2001年6月4日生まれ、同い年の日本代表は9人
久保選手は2001年6月4日生まれで、2026年10月15日時点で25歳です。出身は神奈川県川崎市です。
JFAの記録で、2001年生まれで日本代表の試合に出たことがある選手は、久保選手を含めて9人います。久保選手の54試合7得点は、2番目に多い細谷真大選手と鈴木唯人選手の9試合を大きく上回ります。2026年10月5日のキリンカップ決勝ニュージーランド戦にも出場しました。9人の平均身長は179.2cmで、久保選手は低いほうから3番目です。
学年で数えると同学年は8人
学校の学年(4月2日〜翌年4月1日生まれ)で数えると、顔ぶれが少し変わります。1月生まれの平河悠選手と小久保玲央ブライアン選手は1つ上の学年になり、2002年2月生まれの藤田譲瑠チマ選手が同じ学年に入ります。久保選手と同学年で代表の試合に出たのは8人です。
よく「同世代」と言われる中村敬斗選手、菅原由勢選手、瀬古歩夢選手は2000年生まれで、久保選手より1つ上の学年です。鈴木彩艶選手は2002年生まれです。2017年のU-17W杯では、久保選手は菅原選手、中村選手、鈴木彩艶選手らと一緒に戦いました。
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上の投稿は2024年6月、久保選手が菅原選手と沖縄へ釣りに行ったときのものです。年は1つ違いますが、10代の年代別代表から一緒にプレーしてきた仲間です。
よくある質問
A. 173cmです。JFA、レアル・ソシエダ、ラ・リーガの公式発表はすべて173cmです(2026年10月15日に確認)。
A. サバ読みと言える根拠は見つかりません。公式の数字は17歳だった2019年1月から173cmのまま変わっておらず、後から下がった記録もありません。
A. 誰でも編集できるデータベースのWikidataが、2024年3月に169cmへ書き換えられたためです。出典のFC東京の発表は173cmで、169cmは公式の数字ではありません。
A. JFAとソシエダの公式サイトでは64kgです。ラ・リーガの公式サイトは67kgのままになっています。
A. 2001年6月4日生まれで、2026年10月15日時点で25歳です。2001年生まれで日本代表の試合に出たのは、久保選手を含めて9人です(JFAの記録。顔ぶれは上の図)。
まとめ:久保建英の身長はサバ読みではなく公式173cm
- 身長はJFA・ソシエダ・ラ・リーガの公式すべてで173cm。体重は今の公式で64kg
- 169cmはWikidataの書き換え、167cmは15歳のころの数字。175cmの公式発表は見つからない
- 日本代表の選手名鑑135人の平均は179.4cmで、久保選手より高い選手が105人いる
- 15歳で167cm、17歳で173cm。そこから約8年、公式の身長は変わっていない
- 2001年6月4日生まれの25歳。2001年生まれで代表の試合に出たのは9人で、54試合は飛び抜けて多い
173cmの久保選手は、サッカー選手の中では小柄なほうです。それでもソシエダで5シーズン目を迎え、日本代表でも同い年の選手の中で一番多く試合に出ています。身長の数字よりも、小柄な体でどう戦っているかに注目して試合を見ると、久保選手の面白さがよく分かります。
※この記事の情報は2026年10月15日時点のものです。出典:JFA(SAMURAI BLUE選手名鑑・試合記録)、レアル・ソシエダ公式サイト、ラ・リーガ公式サイト、Transfermarkt、Wikidata(変更履歴)、英語版・日本語版Wikipedia、FC東京・横浜F・マリノスの移籍発表(2018〜2019年)、Football LAB、東京スポーツ(2017年5月2日)、Yahoo!知恵袋、フットボール戦士の日本代表データベース。
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