- アジアカップ2027の日本戦はどこで見られる?地上波で放送される?
- DAZNに入らないと見られないの?無料で見る方法や見逃し配信は?
- 前回は地上波が少なかったのはなぜ?放映権はどうなっている?
アジアカップ2027(2027年1〜2月・サウジアラビア開催)の日本での放映権は、DAZNが持っています。2021年にDAZNがAFCと結んだ2028年までの契約に、2027年大会がはっきり入っているためです。一方で、テレビ朝日やNHKなど地上波での放送と、試合のキックオフ時刻は、2026年10月4日時点でまだ発表されていません。
この記事では、2027年大会で決まっていることと未発表のこと、前回2023年大会の放送の実例、地上波・無料・見逃し配信の見通し、DAZNの料金、放映権の仕組みを、公式の発表をもとにまとめます。
アジアカップ2027の放送・配信で決まっていること
DAZNは2021年8月19日、AFCと2028年までの長期契約を結び、AFCが主催する大会の日本での放映権を獲得したと発表しました。その対象に「AFCアジアカップ(2023年大会、2027年大会)」が入っています。
契約の条件は「グループステージ2試合とラウンド16はDAZNの独占配信、そのほかは地上波などと並列」です。つまり、日本戦のうち少なくとも3試合はDAZNだけで見られる形になる可能性が高い、ということです。ただし、どの試合がDAZN独占になるかは、2027年大会ではまだ発表されていません。
JFA公式の大会ページにも放送の情報はまだ載っておらず、DAZN公式の日本代表の日程表(2026年10月2日更新)でも、アジアカップの3試合の放送予定は「未定」です。放送が決まりしだい、JFAとDAZN、テレビ局から発表されるはずです。
日本戦はどこで見れる?前回2023年大会の実例
同じ契約の下で行われた前回の2023年大会(2024年1〜2月にカタールで開催)では、DAZNが全51試合をライブ配信し、見逃し配信もありました。テレビ朝日は日本戦を「最大4試合」地上波で生中継する権利を持っていましたが、対象はグループステージ第2戦のイラク戦と、準々決勝以降でした。
日本は準々決勝でイランに敗れたため、地上波で生中継された日本戦は、イラク戦とイラン戦の2試合だけでした。初戦のベトナム戦、第3戦のインドネシア戦、ラウンド16のバーレーン戦の3試合はDAZNでしか見られませんでした。
2027年大会の日本の試合は、1月11日インドネシア戦、16日タイ戦、20日カタール戦です(日付は現地)。2023年と同じ条件なら、グループの2試合とラウンド16がDAZN独占になりますが、どの試合かは発表を待つ必要があります。
アジアカップは地上波で見れる?テレビ朝日・NHKは未発表
アジアカップの日本戦は、以前は全試合が地上波で見られました。2015年オーストラリア大会は日本戦4試合すべて、2019年UAE大会は決勝までの7試合すべてを、テレビ朝日が地上波で、NHK BS1も生中継しています。
それが2023年大会では、地上波は5試合中2試合に減り、NHKの中継もありませんでした。2021年のAFCの発表でも、テレビ朝日の地上波の契約として名前が出ていたのは2023年大会の一部の試合までで、2027年大会の地上波の放送局は書かれていません。
ネット上には「2027年もテレビ朝日で決まり」と書いたページもありますが、2026年10月4日時点で公式の発表は確認できませんでした。地上波で放送があるかどうかは、テレビ局の発表を待ちましょう。
アジアカップを無料で見る方法と見逃し配信
DAZN Japan「バーレーン×日本 ハイライト」(2024年1月公開)。2023年大会のラウンド16はDAZNの独占配信だった
2023年大会では、地上波で放送された2試合はTVerでも同時にライブ配信され、無料で見られました。一方、DAZN独占の試合については「地上波やBS・CS、TVerなどの無料放送はない」と案内されていました。
- 地上波+TVer:地上波で放送される試合なら無料。2027年大会で放送があるかは未発表
- DAZN Freemium:名前とメールアドレスの登録だけで使える無料の枠。見られるのは無料配信の対象になった一部の試合だけ
- DAZNの見逃し配信:2023年大会では全試合の見逃し配信があった(有料)
DAZNは、2026年1月のU-23アジアカップで日本の初戦(シリア戦)を無料で配信した例があります。ただ、2027年のアジアカップで無料配信があるかどうかは発表されていません。なお、DAZNの1か月無料お試しは2022年2月に終わっていて、2026年10月時点でもありません。
TVerの見逃し配信は番組ごとに扱いが違い、2023年大会の日本戦の試合本編がTVerで見逃し配信されたかは確認できませんでした。試合を後から見たいなら、DAZNの見逃し配信が確実です。
DAZNの料金と入り方(2026年10月時点)
アジアカップの日本戦が見られるのは、DAZNのサッカーを含むプラン(DAZN Standard)です。月間プランは月4,200円、年間プランは一括で32,000円(月あたり約2,667円)、年間プランの月々払いは月3,200円です。
大会の期間は2027年1月7日から2月5日までなので、日本戦だけ見たいなら、大会の前に月間プランに入り、終わったら解約するのが一番シンプルです。2月5日の決勝まで見る場合は、契約日によっては2か月分かかることがあります。
- DMM×DAZNホーダイ:月3,480円(DMMプレミアムとセット)
- DAZN for docomo:月4,200円。ドコモの「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」の特典として選べば追加料金なし
- DAZN Global(月980円)はボクシングなどのプランで、日本代表の試合は入っていない
テレビの大きな画面で見るなら、DAZNのアプリが入っているテレビか、テレビにつなぐストリーミング端末を使います。Amazonの「Fire TV Stick」はDAZNのアプリに対応しています。
なぜ地上波が減った?アジアカップの放映権の仕組み
アジアカップの放映権はAFCが持ち、代理の会社を通じて国ごとに売っています。日本では、2021年の契約でDAZNが2028年までのAFC主催大会の権利をまとめて買いました。地上波で放送するには、テレビ局がDAZNと並べて放送できる試合の権利を得る必要があり、その試合数が2023年大会では限られていました。
AFCは2023年9月に権利販売の代理会社をAsia Football Groupに切り替えました。2029年から2036年の権利は新しく売り出されていますが、2026年4月に決定が延期されたと報じられています。2027年大会はいまの契約の期間中なので、日本ではDAZNが中心という形は変わりません。
日本代表の試合でも、放送の形はさまざまです。キリンチャレンジカップなどの親善試合は地上波で放送され、2026年11月のブラジル戦はテレビ朝日系、パラグアイ戦は日本テレビ系で放送されます。AFCが主催する大会はDAZNが軸、と覚えておくと分かりやすいでしょう。
データで見る:地上波が2試合でも、アジアカップは調べられた
「AFCアジアカップ」が日本で調べられた量の推移(日本語版Wikipediaの閲覧数・1日平均を月ごとに集計。出典: Wikimedia Pageviews API/フットボール戦士が集計)
フットボール戦士の集計では、日本語版Wikipediaの「AFCアジアカップ」の閲覧数は、日本戦が全試合地上波で放送された2019年1月が1日平均9,744回でした。地上波が2試合だった2024年1月は1日平均6,682回で、2019年1月のおよそ7割です。
放送の形が変わっても、大会の月には調べる人が大きく増えています。この差に地上波の少なさがどれだけ関係しているかは、この数字だけでは分かりません。日本の勝ち上がり方(2019年は決勝まで進出)の違いも影響していると考えられます。
よくある質問
A. 日本での放映権はDAZNが持っています。地上波(テレビ朝日・NHKなど)の放送は、2026年10月4日時点で発表されていません。
A. 未発表です。前回の2023年大会では、日本戦5試合のうちテレビ朝日の地上波で生中継されたのはイラク戦とイラン戦の2試合でした。
A. 地上波で放送される試合なら、テレビとTVerで無料で見られます。DAZNの無料枠(Freemium)は無料配信の対象になった試合だけで、2027年大会の無料配信は発表されていません。
A. 2023年大会ではDAZNが全試合の見逃し配信をしていました。2027年大会もDAZNが権利を持っているので、DAZNで後から見られる見込みです。
A. 2026年10月時点で、月間プランが月4,200円、年間プランが一括32,000円、年間プランの月々払いが月3,200円です。
まとめ:アジアカップ2027はDAZNが中心、地上波は発表待ち
- アジアカップ2027の日本での放映権はDAZNが持つ(2028年までの契約に2027年大会が明記)
- 契約の条件では、グループの2試合とラウンド16はDAZN独占
- 地上波の放送局・TVer・キックオフ時刻は2026年10月4日時点で未発表
- 前回2023年大会は、地上波で生中継された日本戦は5試合中2試合だけだった
- DAZNの月間プランは月4,200円。大会期間だけ入る方法もある
2019年大会までは日本戦を全部地上波で見られましたが、今はDAZNが前提の大会になっています。地上波の放送が発表されたら、どの試合がDAZN独占になるのかとあわせて確認しておきましょう。
※この記事の情報は2026年10月4日時点のものです。放映権はDAZN公式(2021年8月の発表)、2023年大会の放送はJFA公式・テレビ朝日公式、料金はDAZN公式・ドコモ公式で確認しました。放送予定と料金は変わることがあります。
フットボール戦士 
