こんな疑問を持つ方へ
- 「マリノスって今どういう状況?やばいって本当?」
- 「日産の経営危機でマリノスはどうなるの?消えちゃうの?」
- 「2025シーズンの成績がひどいって聞いたけど、実際何があったの?」
- 「マリノス身売りって本当?どこかに売られるの?」
- 「最終的にマリノスはどうなったの?降格したの?」
「マリノス やばい」——2025年、SNS上でこの言葉が何度もトレンド入りした。J1創設以来一度も降格したことのない名門クラブが、降格確率96%という絶体絶命の危機に直面した。さらに追い打ちをかけるように浮上した親会社・日産自動車の経営危機と「身売り」報道。1993年のJリーグ発足時からの強豪クラブが、これほど多くの「やばい」案件を一気に抱えたシーズンはかつてなかった。この記事では、2025年のマリノスに何が起きたのかを徹底的に整理します。
「マリノス やばい」理由その1——2025シーズンの戦績崩壊
まず、2025シーズンのマリノスが何をやらかしたのか、時系列で整理しましょう。
2025シーズン マリノス「崩壊の記録」
2025シーズン マリノス 監督交代の記録
| 順番 | 監督名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1人目 | スティーブ・ホーランド | 元イングランド代表ヘッドコーチ。西野SDの人選。クラブ史上初7連敗を喫し4月に解任 |
| 2人目 | アレックス・キスノーボ | ヘッドコーチから暫定就任→正式就任→6月19日に退任 |
| 3人目 | 大島秀夫 | 元マリノス選手・ヘッドコーチ。6月24日就任。J1残留を達成し来季も続投決定 |
「マリノス やばい」理由その2——フロントの迷走とSD問題
チームの成績崩壊の背景には、フロントの迷走がありました。その中心にいたのが、今シーズンから就任した西野努スポーティングダイレクター(SD)です。
フロント迷走の主な問題点
中山昭宏社長が、浦和レッズの強化担当だった西野努氏をシーズン途中に引き抜きSD就任させた。しかし前任のレッズ時代に目立った実績もなく、多くのスタッフが反発。その西野SDが選んだホーランド監督は就任早々に解任される失態。西野SDは後に「失敗と認めざるを得ない」と述べた。さらに欧州勢中心のチーム編成方針がブラジル人選手の士気を下げ、エース・ロペスの公然反乱につながった。チームは「GMの不在、選手の大幅な入れ替え、監督交代」と背骨が剥き出しになった状態だったと指摘された。
2024シーズンもハリー・キューエル監督が途中解任されており、2年連続でシーズン途中の監督交代という異例の事態が続きました。複数の専門家や記者が「フロントへの疑念の声は高まるばかり」と指摘していました。
「マリノス やばい」理由その3——親会社・日産の経営危機と身売り報道
ピッチの混乱に加え、2025年にマリノスを震撼させたのが親会社・日産自動車の経営危機でした。
日産自動車の経営状況とマリノスへの影響(2025年)
| 日産の業績 | 2025年3月期の最終損益は6,708億円の巨額赤字(4期ぶり) |
| リストラ規模 | 世界で2万人の人員削減・7工場削減。神奈川県内の追浜工場・湘南工場も生産終了発表 |
| 日産のマリノス株保有比率 | 約74〜75%(筆頭株主) |
| 身売り報道 | 2025年9月29日:日経新聞が「日産、マリノス株式売却を検討」と報道。複数企業に打診していると伝えた |
| 日産の声明 | 2025年10月3日:「筆頭株主であり続ける」と公式声明。ただし一部株式は売却を検討するとした |
| CFGとの関係 | シティ・フットボール・グループ(約20%株主)との提携が2025年6月に解消。CFGのパートナー一覧から日産の名が削除される事態も |
| マリノスの財務 | 選手報酬などを含む売上原価が52億円超に対し、2025年1月期の純利益は約900万円。J1平均(約7000万円)を大きく下回る |
「ついに日産車の選手への貸与がなくなった」——この変化がサポーターの間で話題になりました。かつては選手に日産車が提供されていたこの慣行がなくなったことは、親会社の経営難がクラブ運営の細部にまで及んでいることを象徴していました。
現時点での結論——マリノスはなくなるの?
現時点では「消滅」の可能性はゼロに近いと考えられます。日産は「筆頭株主であり続ける」と公式に発表しており、一部株式の売却はあっても運営は継続する方針です。1999年のゴーン大リストラ時も身売りには至らなかった実績もあります。ただし今後の動向次第では株主構成が変わる可能性があります。
「マリノス やばい」理由その4——スタジアムでの暴力事件
2025年、マリノスが「やばい」と言われた理由はチームの成績や経営問題だけではありませんでした。
2025年7月5日 横浜FCとのダービーでの不祥事
ニッパツ三ツ沢球技場で行われた横浜FC戦の前に、タオルマフラーや目出し帽で顔を隠したマリノスのコアサポーターが、場外で発煙筒やロケット花火を使用。その場で緊急手荷物検査が行われ、アウェイ側の観客がキックオフに間に合わないという事態が発生。クラブは重い自主処分として、ゴール裏4団体の活動禁止と70名以上の無期限入場禁止処分を実施。
不祥事の処分内容
| ゴール裏サポーターグループの活動禁止 | 4団体が無期限活動禁止処分 |
| 無期限入場禁止処分 | 最終的に72名以上(後日追加処分あり) |
| 応援グッズの規制 | スタジアム内での一部グッズ使用を制限 |
逆説的な「やばい」——降格確率96%からの奇跡の残留
「マリノスやばい」と検索した人の中には、「絶望的な状況からどうやって残留したの?」という好奇心の人もいるでしょう。まさに2025年の後半戦は、そのドラマチックな「奇跡の残留」の物語でした。
大島監督就任後の変化——何が変わったか
| 戦術転換 | ブラジル人3トップを全員放出。ボールを繋いで崩すスタイルから、縦に走らせてロングボールを蹴る実用的な戦い方にシフト |
| 守備の整備 | キニョーネスと角田のCBコンビが定着し守備が大幅改善 |
| 新戦力の台頭 | クルークスの高精度クロスを谷村海那やディーン・デイビッドが合わせる得点パターンを確立 |
| 後半戦の結果 | 9月28日に史上2クラブ目のJ1通算550勝を達成。直近3試合で4-0・3-0・3-0と快勝して残留確定 |
大島監督への評価
ブラジル人ジャーナリスト・チアゴ・ボンテンポ氏は「大島は横浜FMをJ2降格の危機から救った男だ」と絶賛。「6月の就任以降、チームは少しずつ回復してきた。来季も続けるべきだ」と続投論を唱えた。クラブも「大島監督の一番すごいところは、理想を捨てられたこと」という言葉で2025年の本質を要約。11月に大島監督の来季続投が正式決定した。
Xの声——「マリノス やばい」へのリアルな反応
X(旧Twitter)で見られるサポーター・サッカーファンの声(テーマ別)
降格危機・最下位への嘆き
「マリノスやばすぎる。オリジナル10が降格しそうってどういうこと。7連敗って何があった」「降格確率96%ってこれもう終わりだよ。マリノスが降格するなんて想像したことなかった」「シーズン途中で3人目の監督って何が起きてるのか全然意味がわからない」
日産・身売り問題への不安と怒り
「日産が株売却を検討ってマジやばい。マリノスが他の企業に買われるの?名前変わる?」「最悪身売りということになるかも。怖い」「いっそのこと日産が手放してくれたほうが良かった…って思ってしまう自分がいる。それが現状なんだよな」「日産の経営危機でJ2降格危機。W被りすぎて笑えない」
フロント・SDへの怒り
「西野SDの選んだ監督がシーズン序盤で解任ってどういうこと。なんのためにSD置いてるの」「2年連続でシーズン途中に監督解任って本当にフロントどうなってるの」「今年のマリノスは選手も監督もSDも何もかも迷走してた。2025年は歴史的な黒歴史」
大島監督と奇跡の残留への称賛
「降格確率96%からJ1残留決めた大島監督やばすぎる。こんな奇跡あるんだ」「大島監督すごすぎ。理想を捨てて現実的な戦いに切り替えたのが全部正解だった」「ロペスを全員放出して生まれ変わったマリノス。後半戦の3連勝で残留確定、これ普通にドラマだよ」
サポーターの複雑な心境
「今年はサポーターとしても本当に試された年だった。ゴール裏の不祥事、降格危機、日産の経営問題…それでも最後は残留できた。2025年は絶対に忘れないシーズン」「選手も俺達もスタッフも車じゃない。心ある人だ——このサポーターの横断幕が今でも刺さる」
※X上のファン・サポーターの声を参考に代表的な意見をテーマ別にまとめたものです
「マリノス やばい」を振り返る——2022年優勝から転落した3年間
2025年の「やばい」状況がいかに異常だったかは、近年の成績を見ると一目瞭然です。
| シーズン | 最終順位 | 備考 |
|---|---|---|
| 2022年 | 1位(優勝) | J1通算5度目の優勝。岩田智輝がMVP。王者として次シーズンへ |
| 2023年 | 2位 | 連覇惜しくも逃す。アンデルソン・ロペスが得点王(22ゴール) |
| 2024年 | 9位 | キューエル監督途中解任。創設以来最低だったが翌年さらに下を更新 |
| 2025年 | 15位 | Jリーグ創設以来最低順位。降格確率96%まで追い込まれたが大島監督のもとで残留確保 |
2022年の優勝から2025年の降格危機まで、わずか3年でのジェットコースター的な転落。「マリノスやばい」は、この急落を目の当たりにしたサポーターや一般ファンの率直な感想でした。
まとめ——「マリノス やばい」の全体像
「マリノス やばい」2025年まとめ
| 成績面の「やばい」 | 7連敗・最下位・降格確率96%。シーズン途中で3人の監督が就任。Jリーグ創設以来最低の15位 |
| フロントの「やばい」 | 西野SDの選んだホーランド監督がシーズン序盤で解任。フロント迷走が選手の士気低下につながった |
| 経営面の「やばい」 | 日産が6,708億円赤字。株式売却検討が報道される身売り騒動。CFGとのパートナーシップ解消も発覚 |
| サポーターの「やばい」 | 横浜FCダービーで発煙筒・ロケット花火事件。72名以上が無期限入場禁止、4団体が活動禁止処分 |
| 良い意味での「やばい」 | 大島秀夫監督就任後、戦術転換で後半戦に復活。降格確率96%から奇跡のJ1残留。大島監督は来季も続投 |
2025年のマリノスは「やばい」という言葉がこれほど似合うシーズンはなかったでしょう。成績・フロント・経営・サポーターと全方向で問題が噴出した「受難の年」でした。しかし最終的には、大島秀夫監督という「クラブを知り抜いた男」のもとで奇跡のJ1残留を決め、来季への希望をつなぎました。日産の経営問題はまだ続いており、今後の株主構成の変化がどうなるかは未知数です。名門クラブ・マリノスが次のシーズンにどう生まれ変わるか、引き続き注目が集まります。
フットボール戦士 
